言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

2018-01-01から1年間の記事一覧

朝活

朝とても早く起きて、家を出る。まだ日の昇っていない、あるいは顔を出してすらいないそんな時間に街を歩く。駅へ向かう。それだけでなんだかこれから楽しいことが起きるぞ、という気分になる。もちろんこれはプライベートの時に限っての事で、仕事なんかで…

インドア派にキャンプは出来るのか?

実はキャンプというものをしたことがない。根っからのインドア派であることは間違いないのだが、本当に機会がなかったと言うのが正しい。例えば子供の頃よく耳にしていたのは休みは家族でキャンプをするのが恒例だと言う話。羨ましいとか以前にキャンプって…

不思議な色の月を見た

新千歳空港で出発の飛行機を待っている時、ふと窓の外が目に入った。暮れかけている群青色の空に、丸くて大きな月が浮かんでいるのが見える。そうか、今日は満月だったかな、と思いながらしばらくそれを眺めているうちに、私は空港の中に展望デッキがあるこ…

北海道のコンビニ

北海道に行く機会があった。北海道はやはりご飯がおいしい。活きのいい海鮮はもちろん、スープカレーやジンギスカン、ラーメンだって美味しい。が、しかし、観光客向けのこれらは値段が高い。新千歳空港や札幌市主要部、それに小樽なんかは観光客が多いから…

百日紅の赤い花

近頃、百日紅の花をよく見る。あの何とも言えないすべすべの樹皮が特徴的な樹木であるが、この夏に咲く花は意外にも可愛らしく可憐だ。赤とピンクの二種類あるのかどうかわからないが概ねこの二色が多く見られ、夏の青々とした景色にひと花添えてくれる存在…

「ビジネス」ホテル

ビジネスホテルをビジネス以外で利用するのは実に良い。というか、ビジネス利用をするのはあまり嬉しくない、ということでもある。むしろそっちだ。ビジネスホテルという名前でありながら、私はビジネスで使うのはほとほと嫌になってしまっている。1日限りの…

夏の桜並木の魅力

暑い夏には日陰が必要だ。外出先には日陰が少ない。であるからこそ日陰を生み出してくれる並木道の存在は貴重である。夏の桜並木は、緑に包まれている。必然、日陰が多い。桜の花が咲く頃にちょうど良い間隔で植えられているからか、夏の盛りにはかなりの密…

夕立とゲリラ豪雨

夕立と言えば、夏の風物詩である。夏によく発生するのはその暑さゆえで、日射によって暖められた空気が上昇気流となって積乱雲を形成することからも条件のそろいやすい夏によく起こるのであだ。これが夕方に起こるのは単純に午前のうちから日が照って気温が…

ローカルチェーンの魅力

ある特定の地域に根付いたチェーン店というものがある。例えば、函館の「やきとり弁当」のハセガワストア。函館市内を中心に14店舗を構えるハセガワストアはまさにローカルチェーンである、その上で地元のソウルフードであるという。函館出身のバンドであるG…

線香花火

線香花火の国産業者は一度絶滅しているらしい。というのも、外国産の線香花火の方が圧倒的にコストが安いからという単純な理由からであり、まあ多くの人が国産かどうかについて考えて花火を買わないように思えるので、それも当然と言うかそんなものかくらい…

我孫子駅のおおきな唐揚げそば

我孫子駅のホームに、弥生軒という立ち食いそばの店がある。今年2018年の4月で90周年を迎えた老舗であり、あの画家・山下清も住み込み働いていたことがあるというなかなか面白い歴史のある店だ(半年くらい働いては放浪し、いつの間にか帰ってくるという繰り…

ミストシャワーの攻撃

暑さ対策で屋外に設置されている、ミストシャワー。そんなに普及はしていないものの、最近は街中特に観光地なんかでよく見るようになってきた。 この間は動物園でも見た。シロクマの屋外展示場に設置されていて、ミストシャワーの下に暑そうにもさもさの毛皮…

うなぎの魔力

暑いとうなぎが食べたくなる。もっとも、うなぎそのものの旬は晩秋から初冬にかけてらしいので、その時期にも食べたい。さらに言えば食べられるのであればもっと年中食べてもいい。それくらいにはうなぎが好きである。もう少し詳しく絞るならば、鰻とご飯と…

歩くこと

歩くことは嫌いではない。むしろ好きだ。特に鉄道旅行をしている時は必要以上に歩くことが多い。 青春18きっぷのように乗り降りし放題な切符を使っている時は、駅で電車を待つ時間が長くなれば改札を出て散策に出かける。次の電車が来るまで1時間。ならば駅…

ラーメンライス

このところ「ラーメンライス」をしなくなっている事に気が付いた。ラーメンライスとは読んで字のごとく、ラーメンと共にライスつまりご飯を注文し、一緒に食べることである。昔はこれが好きで、ラーメンを頼めば同時にご飯も頼んでしまうのが通例であった。…

夏休みの宿題の思い出

学生時代、特に小、中学生くらいだと夏休みにはたくさん宿題が出た事だろう。「宿題を早く片付けるか」「毎日コツコツやるか」「やらずに最後にまとめてなんとかするか」とかなんとかいろんな派閥があった気がするが、果たして私はこの内のどこに当てはまる…

船酔いと鯵の夢

ここにも書いた気がするが人生初の「釣り」へと参加する機会があった。釣り、それも船で行う海釣りである。 私は乗り物酔いがひどいほうだ。ひどいほう、というレベルではないかもしれない。非常に弱い。今は大丈夫だが、車まもとより電車でも怪しい時期もあ…

温泉とボードゲームの夏

友人たちと旅行に行く機会があった。車を出してもらって伊豆は雲見温泉という場所を訪れたのだが、平日だったこともあり、人がほとんどおらず、のどかで「休暇」の感じを味わうには最適な場所だった。 夏に温泉に行く、というのはどうだろう。個人的には、汗…

青春18きっぷ

青春18きっぷとは、日本全国のJR線の普通・快速列車が乗り放題になるお得な切符の1つである。バス代行などで使われているBRTやJR西日本宮島フェリーにも乗ることができて、まあつまりは期間限定の乗り降りし放題切符というやつである。特急や新幹線に…

恐ろしきPC排熱

部屋が暑いのか排熱が凄まじいのかよくわからない時がある。ここで言う排熱とはすなわちPCからの排熱のことだ。電化製品は基本的に熱を発するものではあるが、とりわけ私の使っているPCは非常に熱を発している気がする。年式が古いとか性能が悪いとかそれを…

奥多摩にハイキングに行った

先日、友人に誘われて奥多摩へハイキングに行ってきた。総行程10キロの長い道のりをだいたい4時間くらいかけて走破してきたわけだが、感想だけ先に言うと「ハイキング」というよりかは「トレッキング」と言う方が正しく、実際のコースの名称も「大多摩ウォー…

積乱雲と夏の空

先日、まあそれは函館競馬場とかいう極めて俗な場所にいた時のことだが、芝生広場で座ってぼんやりとしていると、まっすぐに伸びる飛行機雲が目の前を横切っていることに気がついた。真っ青な空に飛行機雲の白さがやけに綺麗に見えて、馬券の払い戻し結果も…

食後のコーヒーと甘いもの、眠気

最近、やけにコーヒーが飲みたくなる。食後に同じ店でコーヒーを頼むのではなく、店を変えて(ドトールとかそういうタイプの)コーヒーを頼んでしまう。同時に甘いものがあれば頼んでしまうこともあるし、頼まなかった場合はコーヒーを甘くしてしまったりする…

俳句など詠んでみる

蛍火を 掬ひて恋の 邪魔をする これは、石川県の辻本直子さんという方の俳句だ。伊藤園が主催する「第二十八回 お~いお茶新俳句大賞」の都道府県賞の入賞作品であり、実際に販売されているお茶のラベルにも掲載されている作品だ。 私がこれを知ったのが知り…

笹の葉と短冊と願い事の話

昨日、花束にしてはやけに細長い束を持っている人が歩いているのを見かけた。一人ではなくて、数名いるのを見て、私はそこでようやく合点がいった。皆、七夕飾り用の笹を買ってきた帰りなのだ。 7月7日と言えばご存じ、七夕の日である。短冊に願い事を書いて…

旅館の朝ご飯

旅館の朝ご飯というものには、独特の趣がある。朝ご飯は(起きていれば)だいたい毎日は食べているものの、それほど量は食べていないが、旅館の朝ご飯ともなれば別で、ついついたくさん食べてしまう魅力がそこにはある。旅館の夕飯の事を思い返してみよう。…

釣り、未経験の呟き

何のご縁か、今度釣りに参加することになった。船を貸し切っての海釣りである。私は釣りはやったことがなく、未経験のド素人もいいところだ。実のところ一度北海道のトマムの某ホテルの池で釣りの体験はしたことがあるのだが、池は小さくやっと1匹釣れた魚は…

早い梅雨明け

関東では梅雨が明けてしまった。昨年よりも7日早く、例年より22日も早いとのことだ。まだ6月というのに、もう夏が来てしまったのだ。6月と言えば、梅雨真っ盛りで毎日雨、たまに晴れたと思ったら夜は雨……なんで日が続いて、毎日毎日傘をさして出かけて、濡れ…

6月は昼が長い

このところ、昼が長いと感じることが多くなった。それもそのはず、一年で1番日の長い夏至が過ぎたばかりで、日の出ている時間が長いのも当たり前と言えよう。19時と言えばイメージからして暗い夜のような感じがするが、この季節はまだまだ明るくてなるほど面…

美味しいけれども、尻込みする時

美味い! 食べたい! でも、面倒くさい……。そう思う食べ物はこの世に山ほど存在するだろう。メジャーなところで思いつくのは「蟹」だろうか。値段も高いし、おいしいのだけれど、いかんせん向くのが面倒だ。特に甲羅の所にへばりついている身は取りにくくて…