言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

商店街の小さな店の存亡

昔、そこは本当にただの空き地だった。建物と建物の間にある余剰スペース。実際何に使われていたかは皆目見当もつかない。柵で覆われた半端なスペース。たぶん畳で換算しても多く見積もって4畳くらいのスペースしかない。そういう土地だ。そこにある時突然プ…

一人焼肉

焼肉は大勢でするものだと思い込んではいないだろうか。友人と、仲間と、家族と。それはそれで楽しいものだ。外で行うバーベキューなんかもいい。ジンギスカンみたいな変わり種も楽しい。だがそれは本当に大勢で行わなければならないものなのだろうか?必ず…

金木犀再び

甘い香りに振り向けば、そこには金木犀。姿がなくとも香りでわかってしまう花、それが金木犀である。この香りが漂ってくると、今年ももうこんな季節かと思わされる、風物詩のようなものである。今年初めて金木犀の香りに出会ったわけだが、まだ花は咲ききっ…

昔取った杵柄

経験は強い。アドバンテージだ。経験しているのとしていないのとではまずスタートラインが違う。たぶん私は加速するのが苦手なのだろう。そうして追いかけて抜かすのはもっと苦手だ。だから少し前のラインからスタートして、そのままスピードに乗るのがいい…

アニメのサントラという存在

サウンドトラックというものが販売されているという事は、CDショップに足を運ぶようになってから知った。もちろん「劇中のBGMを収録したもの」である事はわかっていたが、各作品ほぼ必ず販売されているのはびっくりすると同時に、特に手に取る機会もなくしば…

すごろくの話

その昔、すごろくは自分で作って遊ぶものだった。模造紙の半分くらいのサイズの紙に、マジックペンで線と円を書いていく。たまに大きく円を描いて「2進む」とか「3戻る」とか書き足していくわけだ。作業自体はひどく単純だが、やりようによっては簡単に理不…

折り畳み傘は持ち運ぶときに便利なのは言うまでもないが、車ではなく電車で移動するときに強く思うわけである。旅行なんかで出かけるときにも基本的には折り畳み傘。取り回しがいいし、置いたりひっかけたりして忘れてしまう可能性も普通の傘よりは低いから…

好きな花は何ですか

好きな花は何ですか、と言われた時、何と答えるのが正解だかいまいちよくわかっていない。花の専門家でもなんでもないから、というのは大前提としても、季節によってこれが見れたら嬉しいなあ、という花が変わるからであろうか。 考えて見ると私は結構木に咲…

ブックカバー

本を買うと、ついてくる。ついてくるというか、つけてもらう。それがブックカバーである。主に付けてもらう時というのは、移動先とか出先で読むだろうな、という時。そうでない場合は、基本的に付けないで貰ってしまう事が多い。だって結局紙ごみになってし…

工場見学

普段生活をしていて目にする身近な商品でも、なかなかその製造過程を見るという体験をしたことがある人は少ないのではないかと思う。かく言う私も工場見学とは敷居の高いものだと思っており、例えば小学校で行くような社会科見学だとか、そういう団体客しか…

ビジネスホテルのサービス

ビジネスホテルのサービスは実に面白い。天然温泉の露天風呂があるとかそういう設備面でのサービスもそうだし、夜10時から無料で軽食のラーメンを提供するとか、そういったサービスもある。実に面白い。ビジネスホテルと言うとネガテイブなイメージを持つ人…

眼鏡を新調する

最近、眼鏡の調子がおかしいなあ、なんて思ってまじまじと見たところ、どうもレンズの上に一枚張ってあるような形になっているブルーライトカットのシート部分に大きく傷が入ってしまっているのを見つけてしまった。たぶん眼鏡拭きを使っているうちに、もと…

旅先では名物が食べたい病

旅行に行くと、当然楽しみの一つに食事がある。そこでしか食べられないものを食べることは旅行の醍醐味だ。しかしながら、毎食名物を頂こうというのは、なかなか難しい問題が立ちはだかって切る。一つは金銭的問題。名物、特に観光客向けのものはとにかく値…

朝活

朝とても早く起きて、家を出る。まだ日の昇っていない、あるいは顔を出してすらいないそんな時間に街を歩く。駅へ向かう。それだけでなんだかこれから楽しいことが起きるぞ、という気分になる。もちろんこれはプライベートの時に限っての事で、仕事なんかで…