言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

どじょう鍋を食べた話

どじょう鍋という食べ物がある。「どぜう鍋」と書くが、まあ要するにどじょう鍋だ。3文字の方が縁起が良くて3枚の暖簾に書きやすいという理由で「どぜう」と表記するようになったとのことなので、まあなんか別に「どぜう」と書かなければならないということもあるまい(と思っている)。

さてそのどじょう鍋だが、これまで食べたことはない食べ物だけれど気になっている食べ物の一つであった。なぜ気になっているかと言えば、このところ妙にグルメ系の漫画によくどじょう鍋が登場していたからである。それぞれ全く別の時期に出た漫画なので、最近はやっているとかそういうことではたぶんなく、私がたまたま目にしたタイミングが立て続けであったがためのことだ。

まあどっちにしても要するに、私はそれなりにミーハーなのだ。

「知っているけれど食べたことがない」とか「外食を検討する際の導線にない」というセリフに対してはなるほどそうだなと思ったり、それとは別の酒飲み漫画では「ネギを乗せまくって食べるとうまい」とか「癖がなくて味がしっかりついていて酒に合う」だとかめちゃくちゃ褒められていてもう気になって気になって仕方がなくなってしまったのである。
「ぬる燗が合う」とか「ネギだけでもお替りできる(というせこい食べ方ができる)」とかそういうことを見れば見るほどもう、おいしそうで仕方がなくなってしまったのだ。
気になるけど食べたことないがそのうち機会があれば……くらいに思っていたものが、にわかに、よしもう今度食べに行ってみようじゃないか、というところまで盛り上がっていったのである。

そういうわけで、浅草に行ってどじょう鍋を体験してきた。しかもせっかくなので、どじょう鍋の本丸みたいなところに行ってきた。

一人だと微妙かと思って、2人ほど仲間を募って乗り込んでいったのだけれど、2人とも別の店ではあるが既にどじょう鍋そのものは食べたことがあるということだった。私が完全初体験、あとの2人が店が初体験という、そういったメンバーになったということだ。

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駒形どぜう(本店)※支店は最近閉店したらしい

お店はバンダイ本社ビルの真横という場所に立地していて、割と普通のビルが多い中にポツンといかにもと言った風体で立っている。もちろん雰囲気のために管理して残していった結果のものだと思うのだけれど、遠くから見るとなかなか不思議な光景だ。蔵前の駅の方向、つまりバンダイ本社側から歩いてきたので、交差点に差し掛かるまでは店の構えを見ることができず、ただ看板だけは遠くからはっきりとよく見えるような塩梅である。

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1階は平らなところに板が渡してあって、その上で食べるスタイル

値段がそこそこすることは事前に公式HPのお品書き見て分かっていたので、開き直っていろいろ頼んでしまうことにした。
写真に残すのは忘れたが、鯉の洗いとさらしくじらを頼んで食べながら、どじょうの丸鍋の到着を待ったのである。

そうしてやってきたどじょう鍋。ネギを乗せる前の状態はちょっとばかしグロテスクだ。

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直径20cmくらいの大きさの丸鍋

けれども、もうこの時点で割り下の美味しそうな香りが漂ってきており、期待はかなり高まっていった。
ささがきごぼう(有料)とネギ(無料)をのせて火を通して、しんなりしてきたら食べごろだという。

ネギだけでもいいのかとも思ったけれども、せっかくなのでごぼうも頼んだのだ。

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これでも多少整えたほう


どうでもいいことだけれど、ネギをきれいに乗せるのは難しいもんだね。鍋が浅くて平らなので、どじょうの上から積み上げようとするのはそれなりに難しさがある。公式HPだと控えめに乗せている写真が載っているけれど、きれいに見せるにはあれくらいがいいんだろうね。でもまあ、写真とかをいろいろ見てみたら、みんな器用に乗せているもんなんだよな。修業が足らないというか、私が不器用というか……まあ両方か。
焦げやすいので適度に割り下を入れてくださいね、と注意を受けつつ、ネギがしんなりしてきた様子を見計らっていよいよどじょう鍋を実食してみた。


これがもう非常においしかった。どじょうには全然癖がないし、とても柔らかい。骨はあるけれどそのまま全部食べられてしまう。もっとゴリゴリの川魚感があるのかと思いきや、ふわふわで割り下のしみ込んだ実に食べやすい味だった。

ネギも合うし、ごぼうはもっと合う。さすが課金アイテムである。ちゃんと火を通す必要はあるけれど、しんなりして味が良く絡んだごぼうは本当に美味しい。

定食メニューを選ばなかったので同時については来なかったけれど、ご飯と一緒に食べたらめちゃくちゃおいしいだろうな、とも思った。なのでもちろん、酒に合う。非常に合う。山椒と七味があるのでそれぞれ試してみたけれど、これもまた合わないわけがないね。個人的には丸鍋には七味の方が好きかな、とも思ったけれど、どっちも正直美味しいので問題なかった。
値が張るだけに、「あんまりおいしくなかったらどうしよう」とか「口に合わないタイプのものだったらどうしよう」なんて思ったりもしたけれど、これはもう食べに行って本当によかった。


どじょうをあっという間に平らげて、それからごぼうとネギだけの鍋を一回やってみたりもした。やっていることはなかなかせせこましいことだけれど、十分おいしい。ただ思ったよりも多くの量は乗らないのと、それからすぐにしんなりしてきてしまうので、これで満足感を出そうというのはちょっと難しい。次を頼むまでの合間につまむのにはぴったりだけれど、やっぱり本体のどじょうが欲しくなってしまうもんだ。
そういうわけでもう1度丸鍋をお替り(ささがきごぼうも再度頼んだ)して、それから柳川鍋も頼んだりした。

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どじょうの柳川。ささがきごぼうはデフォルトで入っている

こちらは開いたどじょうをごぼうと合わせて卵でとじたものである。滅茶苦茶美味い。丸鍋とは別のジャンルの美味さ。

丸鍋よりもよりご飯向きの味で、どじょうは開かれたことによって少しウナギに風味が近くなっていていた。食べなかったけれど、かば焼きにしたらもっとウナギに近くなりそうだな、と思った。

最後の締めに、どじょう汁とご飯を頼んだ。普通のごはんではなくて、くじらご飯というちょっと珍しいものを頼んでみた。

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どじょう汁はこの日一番癖のある味で面白かった。まず結構甘いのだ。酒粕がいっぱい入っているというか、もはや甘酒のそれである。甘酒がたくさん入った味噌汁。たぶんそういう表現であっていると思う。そして味噌がかなり濃厚。

美味しいけれど、これはかなり人を選ぶ味だとも思う。

どじょう鍋は丸鍋に始まりどじょう汁に終わるのが定番だそうだけれど、締めにしてはなかなか濃厚なので、同時にご飯ものを頼んだのは正解だった。


くじらごはんというやつもこれまた珍しいものなのだけれど、どうも関西方面では割と伝統的に食されていた食べ物らしい。くじらの皮の部分を使ったもので、なかなか独特の風味である。さらしくじらでもくじらの皮の部分を食べていたのでそういう意味では面食らわなかったけれど、勝手に炊き込みご飯的なものを想像していたので驚いた。こういう食べ物なんだな。くじらとご飯の間に敷いてあったささがきごぼうに甘辛く味が付いていて、一緒に食べるとそれが美味しかった。
ご飯が思いのほかボリューミーだったので満腹になってしまったけれど、これまあ本当に定食でも美味しく食べられるだろうな、ということは全体を通して強く思った。

全体を通して、大満足だった。

次はぜひ定食メニューを試してみようかな、と思いつつ、メニューの中に「舞子丼」というのがあるのを見つけてしまい、後から調べるとこれは柳川鍋の内容をご飯に乗せたものだというから、ああこれもいいじゃないかと思ってしまっている。いやはやなかなか頻繁に通うことのできる価格帯の店ではないけれど、また是非来て食べたいなと、そう強く思ったわけだ。私の中のハードルは今回でかなり下がった。

 

しかしまあ、江戸時代にはどじょうというのはもっとありふれた、安価な食べ物だったというから面白いものである。今は結構貴重なのか、なかなかのお値段がする食べ物になってしまっている。

この辺はウナギとにたような感じなんだろうな。庶民の食べ物が、時代を経て高級な食べ物になっていっている感じ。


でもまあ、有名さばかりが先を行ってしまう観光地のお店なんかも結構ある中で、ちゃんとお金を出してちゃんと良いものに巡り合えた感じがあって、良い体験ができた。
こういうときばかりは、多少ミーハーな感じで出かけていくのもいいもんだよね。

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 ※どじょう鍋のついでに浅草橋で寄った

fwbc0416.hatenablog.com

 

佃煮を買いに行った話


昨日、佃煮を買いに行った。
佃煮屋で佃煮を買う。なかなか贅沢なことだ。そして貴重なことでもある。今どきなかなか、佃煮屋という存在があまり見かける存在ではない。私も存在自体は知っていても、具体的な店名は知らなかった。どこそこの何が有名だよ、というのは聞いているはずだけれど、全然覚えていない。その時にあまり興味を持って聞いていないからだと思うけれど、まあ記憶なんてそんなもんだ。
そもそも佃煮を買おう、と思って出かけるシチュエーションと言うのはこれまでになかったことだ。観光地とかでたまたま入って味見をしてみるとかそういう体験はあるけれど、特定の店をめがけて行くというのはあまりしたことがなかった。
しかし今回は、たまたまテレビで見かけたという割とミーハーな理由で、その店に行ってみようと思い立ったのである。

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「鮒佐」は浅草橋の駅から少し北上したところにあった

浅草に行く用事があったので、そのついでに手前で降りて寄り道をしてみた恰好になる。

この店は創業が文久2年……と言うことはつまり、江戸時代の末期の創業であるという。生麦事件があった年だ。今から159年も前のことだというから、かなりの老舗であることは間違いない。

店は商品販売用のカウンターと、待っているときに使える椅子が置いてあるのみである。カウンターも、商品の見本がおいてあるだけの仕組みだ。だいたいの大きさと値段がわかるようになっている。

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見えるところには置いていないけれど、店の中は佃煮の良い香りでいっぱいだった。醤油のいい匂いが、店に入った瞬間にはっきりと香ってくるのだ。マスク越しにでもはっきりわかる。どうやらカウンター向こうの衝立の奥で、注文した商品を容器に詰めてくれるようだった。

どう頼んだらいいか全然わからなかったので、とりあえず5種類の詰め合わせというのを頼んだ。サイズは2千円くらいのものにした。10cm*15cmくらいの容器だったので、思っていたよりも小さい。3千円とかにしてもさほどサイズが変わらなかったので、ものの試しに買うわけだしこれくらいのサイズでいいか、と特にサイズ変更等はしなかった。

結果的には全然問題なかった。
家に帰って食べてみたのだけれど、この佃煮はすごくしょっぱいのだ。甘辛い佃煮と言うのがスタンダードな佃煮だと思うのだけれど、ここの佃煮は醤油の味がガツンと強く効いている。当然塩分量も多いので、コンビニの昆布おにぎりのノリでご飯に乗せてしまうと塩辛すぎて大変なことになると思う。それくらいにしょっぱい味だ。
塩辛さもうまみもものすごく凝縮されているので、本当にちょっとずつ出して食べるのにすごくおいしい。素朴だけど力のある味なので、山ほど買って帰る必要はないのだ。
後から調べてみたら、まだ醤油が貴重だった時代に佃煮を現在の形に改良した(それまでは塩で煮ていたらしい)とのことで、今でもその形にこだわり続けているとかなんとか。原材料名表記に生姜とかみりんとか砂糖とかもちょっと含まれてはいるけれど、基本的には醤油一本で濃く煮てあるらしい。しかも、いろんな種類の具材を同じ鍋で代わる代わる煮ることで、それぞれの素材から出る出汁をしみ込ませているのだとか。生姜とかが含まれる表記になっているのは、たぶんアサリがあるからなんだろうな。あとは穴子とか、アユとか魚系に使っているんじゃないかと推測。

しかしまあ、たまたま見かけたそのテレビ番組の中では、レポーターの人が結構な量をご飯に乗せて食べていたけれど、あれは相当しょっぱかったんじゃないかな。スーパーとかで売っている昆布のノリでご飯に載せたら、しょっぱすぎて卒倒してしまうんじゃないかと思う。甘辛味の昆布は多少多めに乗せても美味しく食べられちゃうけれど、この佃煮はいろいろキツそうだ。

そういうわけなので、ちまちま出して食べるのが良さそうなのだけれど、今朝はもう一つ別の食べ方を試してみたりした。お茶漬けにしたのである。佃煮に含まれている醤油の強さがお湯で少し抜けたところで食べてみると、これもすごくおいしかった。全部味が抜けてしまうわけではないというのがたぶんポイントで、佃煮の部分をつまみつつご飯をかき込むのはなかなか癖になる味だった。
高い佃煮でお茶漬けをするというのはちょっともったいないことをしているような気持ちになるけれど、これはこれで正しい食べ方だと思う。

 

かなりミーハーな買い物ではあったけれど、良い買い物だったな、と思う。
買った佃煮はまだしばらく持ちそうなので、いろいろ試してみたいところだ。

 

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これは余談だけれど、常連っぽいお客さんも「テレビで見て思い出して買いに来たわ」とか言っていたので、常連でもテレビきっかけに買いに来ることはあるんだな、と思った。

 

 

(主に)食事前の暇つぶしが難しいという話

外出先で暇をつぶそうと思った時に最も手っ取り早いのは、飲食店に入ってしまうことだと思う。喫茶店(と呼んだ方がいいのかカフェと呼んだ方がいいのかわからないが)などに入って、コーヒーとちょっとしたおやつとかでゆっくりしているのが楽な暇つぶし方法である。
適当にスマホで何か調べごとをしてみたりしているだけでも、結構時間は過ぎていくものである。休日ゴロゴロしながらスマホを見ているとあっという間に時間が過ぎていくけれど、似たようなものだろう。
電源があるような店なら充電もできるし、そうでない場合でも座っていればモバイルバッテリーを使いやすい。歩いているときに充電しようとすると、スマホもバッテリーも全部バッグの中に仕舞ってしまうから、何かちょっと道順でも調べようといった時にさっと取り出せなかったりして微妙にもどかしいんだよな。できるだけ動いていないときに充電していたいというのはある。

ランチタイムとかの慌ただしい時間帯でなければ、多少長居しても以後ことが悪くならないのも良い点だ。1時間くらいなら普通に飲み物とおやつくらいで居座っていても不自然ではない(と思う)。集中力がないので、そういうところで勉強や仕事をしようという気になることはないものの、そういった利用をしている人がいるのを見ると、なんとなく長居してもいいんだろうなという雰囲気があることがあって安心するのだ。
食事に行く前の暇つぶしだとしても、まあ飲み物を飲むくらいなら大丈夫だろう。コーヒーを飲んで時間をつぶしてから待ち合わせの場所に行くとか、予約の店に行くだとか、そういうことがあっても大丈夫だと思っている。
周りを見ていると、それなりに待ち合わせで使っている人も見かけるものだ。後で連れ合いが来ますよ、的なやつである。どちらかが早めにきすぎても、あるいは遅刻をしても待ちやすい場所ではあるよな、と思う。ついつい駅前とか路上で待ち合わせしてしまうけれど、余裕のある大人はきっと喫茶店で待ち合わせとかするんだろうな、知らんけど。

しかしまあ、たまに裏目に出ることはある。
何年か前、台風の翌日に新幹線に乗ろうとしたら運転再開時刻が未定のままだった時の暇つぶしに使ったことがあった。盛岡に行こうとしていた時のことである。18時過ぎに到着できればわんこそばを食べる予定があったのだけれど、15時くらいになっても新幹線は動かなかった。半ばあきらめてコーヒーと、それからケーキを頼んでぼんやりしていたら、急に運転再開の報が入って焦ったものだった。少し悩んだけれど、ケーキはちゃんと食べて、新幹線に飛び乗った。コーヒーはともかく、ケーキは完全に余計だった。ギリギリ予約時間に間に合ったわんこそばが多少辛くなったのは言うまでもない。

茶店的なところに入らずに時間をつぶそうというときは、どこか店とかを回ってうろうろして時間をつぶそうと検討したりすることもあるのだけれど、思っているよりも時間が過ぎていかないし、疲れてくると動きたくなくなって来るのであんまり有効ではないと感じることが多い。
そうすると結局、どこかに座って落ち着きたいような気持ちになったりもする。足もそうなんだけれど、結構荷物を持っている手とかが疲れたりもするんだよね。ほしいものに目星がついていてそれをめがけて行く場合は別にしても、特に目的なく時間つぶし目的で歩き回るのはなかなか厳しいもんだ。

しかしながらそうすると健康診断前の時間つぶしってのが全然できないんだよな、これ。食事は当然できないし、飲み物もコーヒーとかはたいていダメ。歩き回るのもお腹がすいているので割としんどい……となると、なかなかできることは限られている。ギリギリにつくようにいけばいいんだろうけれど、そうすると少しでも遅れるとそれだけでアウトなわけだし、どうにもならないんだよね。
午前中、それも朝一に健康診断をしてくれればいいんだけれど、いつも午後だけなんだよね、なぜか。困ったもんだ。今年は空腹でふらふらしながらふらふら歩いたりして時間をつぶしたけれど、来年はどうすっかな……。

 

最近ヨーグルト食べてる

最近よくヨーグルトを食べている。食後、特にお昼はなにかもう少し食べたいなと思ってしまうことが多いのだけれど、そういう時にお菓子を食べるよりいいんじゃないかと思ってせっせと食べている。
結果何か変わったかとかそういうことは全然ないのだけれど、体にはよさそうだし、花粉症にもいいとかなんとか聞くし当面続けようかな、と思っている。
そもそも食後に「まだ何か少し食べたい」と思う時って、何か違う味のものが口に欲しいという気持ちが先行していて、実のところお腹の空きはもうほとんどなかったりする。なので、うっかりそこでお菓子を食べてしまうと、後から「やっぱりさっきは食べすぎだったな」なんて思ってしまうことが多い。なんとなくもう少し食べたいなと思っているところを我慢して少し時間を置くと、いつの間にかもう少し食べたいと思っていた気持ちがどこかへ行ってしまうのだ。
なのでつまり、私の場合は底をうまく我慢できるかどうかというのがポイントだったりする。
しょっぱいものが欲しい時は味付けのりを食べるとかそういうお腹にはたまらないが味は満足できるみたいなものでごまかしてみたりしていて、それの甘いもの版の位置にヨーグルトがすっぽりと収まったというわけだった。

昔はヨーグルトはそんなに好きではなかった。いやまあよく考えれば別に今もそこまで好きではない。でも、「ヨーグルト味」と銘打たれたものは結構好きだったりする。甘さと酸味のすっきりとした取り合わせが好きなんだと思う。
なので、例えば「飲むヨーグルト」とかそういうものは結構好きだ。あとはカレー屋で出てくるようなラッシーとか。ちゃんと甘くて、ちょっと酸っぱくてさっぱりしているものがいいな、と思っているということなので、そういうところに最近ちょうどいいヨーグルトを見つけたのでそれを食べているのである。
なので、例えばGoogleで「ヨーグルト」と検索をかけて最初に出てくる明治ブルガリアヨーグルトとかはあんまり得意ではないと思う。最近全然食べないから正直わからないところはあるけれど、プレーンタイプのものはあんまり好んで口にすることはないかもしれない。
まあ正直効能とか効果を期待するならばちゃんとしたヨーグルトを食べるべきなんだろうけれど、そういう意図はないし何か食べるならこれにしよう、くらいの意思でしかないので、「なんちゃってヨーグルト」な製品でも全然いいのだ。

そんなわけでこのところ良くヨーグルト製品を口にしているわけである。
しかしまあこれまで興味がなかったのでスーパーのヨーグルトの売り場をまじまじと見る機会がなかったのだけれど、ずいぶんいろいろな種類が出ているもんなんだね、ヨーグルトってのは。みんな毎日食べている習慣なのかな。
まあでも世界的にみるとヨーグルトってのも甘いものだけじゃなく、しょっぱい系のものもどうも結構あるらしいし、怖いもの見たさ的な感覚ではあるけれどちょっとだけ試してみたい気もするな。ビリヤニにかけて食べるやつとかあるんでしょ? 気になる。

 

関西に行っていろいろ食べすぎてきた話

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去年GWに乗ろうとしたけれど自粛した「ひのとり」

旅行に出かけるとついつい食べ過ぎてしまう。どうしてだろうと言われても、まあ食事をしに旅行に出ている面があるからじゃないの、としか言いようがない。ともかく食べることは楽しいことだ。普段の生活でもそうだけれど、別の土地に出かけるとなおさらそうだ。

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とはいえ、最近はそこそこ節度を持った生活をしていた。体重が増えすぎてしまったからだ。在宅勤務になってもうすぐ1年というところだが、まあ全く運動をしなくなった。通勤や昼食のために歩くというのは大事なことだったのだ。1万歩とまでは行かずともそれに近いくらい毎日歩いていたわけなのだけれど、それが一日千歩もいかない生活をしていればそりゃまあ良くはない。良いわけはないのだけれど、食事量は特に変わらなかった。それでいて、食後に食べるお菓子の量が増えた。職場でお菓子はそんなに食べないけれど、家だとあるから食べちゃうんだよね。コーヒーとか飲んじゃったりしてさ、ついでに。

そんなわけで少しばかり節制していたわけだけれども、たまにはそうじゃなくてもいい日があってもいいかな、というわけである。出歩いたときくらいいろいろ食べてみようじゃないかと、そう思ったわけだ。
しかしながらこう、少し「胃が小さくなった」のかどうかわからないが、これまでよりは過剰に食べられなくなっているのも事実だった。あんまり食べすぎないほうがいいんじゃないのという気持ちがどこかにあって、言うほど食べすぎてもいないでいられている。
あまりこれが行き過ぎると拒食的な話になるんだろうけれど、まあなんか多少はいいんじゃないかね、と思うわけである。
とりあえず満腹中枢を少し騙せればいいという、それだけのことだ。

導入というか言い訳みたいなものが長くなった。

タイトルに「関西」と書いたが、起点は愛知県だった。
とりあえず好きなので矢場とんに行った。味噌カツ。定番中の定番。

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ロースとんかつ

新幹線口の方の地下街(エスカ)に行って食べた。11時過ぎくらいに行ったのにめちゃくちゃ並んでて焦ったけれど、回転がいいので言うほど待たなかった。名鉄の方にも確か店舗はあったけれど、あっちのほうがより混雑している印象。なので大抵こっち(エスカ店)に来てしまう。
15分くらいかな、それくらいの待ち時間だった。待ち時間目安が外壁に書いてあるけれど、まあ本当に同じくらいだった。間隔を開けて並ぶようになっている分もっと時間かかるかと思ったけれど、あれ貼りなおしたりしたのかな。わかんないけど。
カウンターを3席分をまとめて1席扱いにしたりとかなり席数を絞っていたので、それもあって結構並んでいるようだった。もともと狭い店舗なのでゆったり使える分にはありがたかったりもする。

味噌カツはもちろん豚カツなので原料は豚なわけだけれど、この日は味噌汁から豚汁に変更して豚をダブらせた。

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豚が(ほぼ)必ず被ることになるけれど、矢場とんの豚汁は美味い。この日初めて知った。そうそう、矢場とんは名古屋の店だけれど味噌は赤みそじゃないんだよな。豚汁もそう。
それでまあ味噌カツを食べたのだけれど、もう少し暇があったのでそのままコメダに行ってコーヒーとデザート。

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モンブランだけれど、アールグレイ味で美味しかった。思ったより重かったのでお腹いっぱいになった。
まあ味噌カツは揚げ物だし、その直後にデザートを食べないほうが良かったかもしれないな。まあいいんだけれど。コメダは割といろんなところに店があるけれど、なんとなく名古屋に来ても入っちゃうね。一応本場だし。

時間をつぶすのにちょうどいいけれど、まあ人気だから混んでるよね結構。

 

さてまあそのあとはいろいろ移動して、夕飯は天理ラーメン。

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彩華ラーメン(小)

天理ってのは奈良県で、奈良のちょっと南のところにある都市。詳しくは調べてもらえればわかるけれど天理教の宗教都市なのでなかなか独特なところ。
そこの名物が天理ラーメンというやつで、まあこれが美味いんだな。

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本店は前栽という駅から20分くらい。

彩華は天理ラーメンの有名店の一つ。もともと屋台で創業してそこから始まった店で、よく煮込まれた白菜が特徴的。ピリ辛でニンニクが効いているガツンとした味なので、そのまま人に会う予定のない時にしかなかなか食べられないね。美味いんだけど。
ついご飯とか付けたくなるのだけれど、今回は我慢。結果的にはそれでよかった。まあこれ、18時に食べてるしね、そこまで空腹でもなかったという事情はある。

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今回は入らなかったが、天スタも有名店の1つ

この日はこれでホテルに向かって、翌朝はビジホ的朝食(写真なし)。普通だけど普通に美味しいやつ。ちょっと久しぶりだったかも。

 

翌日の昼は大阪。立ち食いタイプの串カツを食べる。大阪っぽいね。

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串かつ松葉の新大阪駅在来線コンコースの店舗

松葉は自分で注文できない代わりに、こうやって適当につまむのにちょうどいい店だ。これは新大阪だけれど、大阪駅の下にも同じように店があるね。
自分で注文できないスタイルは割と初見殺しなので、了解の上行かないと厳しいところはある。反面、もう出来上がっているので時間がない時に適当につまむのには本当にちょうどいい。何かと組み合わせて欲張りセットができる。

私はそのあと豚まん(551蓬莱のやつ)を買って、イートインスペースで食べた。

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新幹線で食べると怒られるんですか?

美味いよね、やっぱりこれ。

串カツの数もまあまあ食べたけれど、これも2つ食べられてしまった。袋をもらったので持ち帰りできたのに無駄になった。

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夜は姫路に移動。

どうしても食べたかったおでんを食べる。酒を飲みたくなったが飲まなかった。特に理由はない。

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姫路おでん。こんにゃくが城の形

この姫路おでんってやつが美味いんだよね。薄めの出汁で煮込まれたおでんに生姜醤油をつけたりかけたりして食べるやつ。
昔から名物だったわけではなく、こうして名物化したのは意外と最近の事らしいけれど、その辺の経緯に関しては身近に専門家(?)がいるのであまり下手なことは言えない。

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※お代わり分

まあとにかく美味いんだよね。

下味にちゃんと出汁が効いているうえにパンチのある生姜醤油を加えて食べるんだから、まあ不味いわけないわけよ。本当に美味い。実はこれ、先月も食べている。美味すぎてまた来てしまったというわけ。

おでんに何か味を足して食べるっていう発想、からしとかそういうものとか、あとは味噌とかでは考えたことがあるけれど、醤油ってのは盲点だったな。ほら、もともとの味付けとして醤油ってのは含まれているわけで、それをあとから「追い」で足すのはなかなか思いつかないね。

でもこうしたほうがつまみとかにはぴったりだと思う。味が急にわかりやすくなる感じ。たぶん家とかでも再現できる。


ここでは炭水化物を頼まなかったので、別途調達してホテルで食べる。これもまた実は名物である穴子寿司。

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「柊」という穴子料理専門店でテイクアウト


おでんより前にテイクアウトしてしまったので時間がたってしまったが、十分美味しかった。見た目がちょっと崩れているのは持ち歩いた私のせい。


そういや食べてから気が付いたんだけれど、普段穴子って「蒸し」のやつを食べることが多かったもんで、「焼き」な穴子はちょっとばかり新鮮だった。焼くとかなり身がしっかりしているように感じられるんだな、という知見を得た。あとこれを細かく刻んだやつとかがいわゆる「穴子飯」として売られている混ぜご飯になっているんだな、とも気が付いた。だからまあ意識はしていなかったけれど食べてはいる。
蒸してある方の調理だと、タレの味を中心に味わう構図になっていることが多い気がするけれど、焼く場合はもっと穴子本体のほうに中心が寄る気がするね。香ばしくて、思っているよりも歯ごたえがある。今回テイクアウトにしたけれど、店に行って焼きたてを食べたいね、これは。あとは白焼きとか、そういうのもいいな。


この穴子をテイクアウトした店は、本当は中に入って食べるつもりだった。でもいざ店に行って見たら予約でいっぱいで入れなかったのだ。

17時に行ってそう言われたのでまあまあ驚いたけれど、確かに「予約席」の札がいっぱい立っていたので人気なんだろうな。時短営業中なのでそもそも夜が短い都合上、みんな考えることは同じで早めに出てくるんだろうね。
なのでテイクアウトしたわけだけれど、次は予約していきたいところだ。ただまあ店内でガッツリ飲み食いするとそれなりにいいお値段するのが悩みどころだけれども。

そんなわけでこの日はおしまい……とはならず、最後に夜食のラーメン。

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普通なのが安心する

そう、ドーミーインに泊まっていたので、無料でラーメン(夜鳴きそば)が食べられるというわけだ。

おでんと穴子寿司、で最後に半ラーメン。ちょうどいい感じの調整。
どうでもいいけれど、このラーメンは大盛りにしたりお代わりしたりすることができる。やったことはないけれど、やっている人を見たことがある。

 

翌朝は朝食付きだったのでせっせと食べに行く。小分けになっているものを取っていくバイキング方式で、欲張りセット。

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言うほどボリュームはないけれど、圧倒される

コロナ以前から割と小鉢に分かれているタイプだったので、今はそこにふたが付いたりしているけれどそんなに変わっていない感じ。

穴子飯と、にゅう麺(兵庫と言えば「揖保乃糸」)、おでんもあった。小鉢はとにかくいっぱい。欲しいものだけ取る。映ってないけれどヨーグルトも食べた。普段全然食べないのだけれど、なんとなく並んでいるのもを見食べたくなった。美味しかったので同じやつを家に帰って買っている。

そうそう、この穴子飯は蒸してあるタイプの穴子だったね。やっぱり全然違うもんだね。個人的には蒸しのほうが馴染みがあるので、安定の味。美味いのでお代わりした。

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そしてこの日の昼も穴子にした。姫路城のすぐそばにある庭園の食事処(活水軒)だ。

庭園がめちゃくちゃきれいで、眺めのいい席に通してもらったのだけれど写真を見返したら1枚も取っていなかった。食事処の外観の写真はあったのに。

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土砂降りの中の救世主に見えた

まあこの日は昼前から土砂降りになって風も強く、折り畳み傘が吹き飛びそうになって嫌になった。雨の中上を向いてお城の写真を撮ろうとすると顔が濡れることを理解したりした。当たり前か。

そんなわけで昼ご飯は贅沢にお重にしてしまった。

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穴子のお重はなかなか迫力がある。
見た目はうな重だけれど味は全然違って面白いね。何より弾力・歯ごたえが結構ある。身が締まっているという感じで、かなり食べ応えがあった。

前日の穴子寿司とはまた違った味わいだ。よく考えれば穴子寿司はそもそも酢飯だったのでそこから違うけれど、どっちも甲乙つけがたいね。
ただしどちらも値段的にはそこそこするので、めったやたらに食べるのは厳しいのは共通事項だ。穴子は値が張る。それでもまあうなぎよりは安いんだけれどね。

しかし今回はからずともずいぶん穴子を食べたわけだけれど、認識が変わったね。これまで割と穴子のことをウナギに対してジェネリック的な感じで見てしまっているようなところがあったが考えを改めたいところだ。タレで食べるとか、山椒が合うとかそういう所は似通っているけれど、いざちゃんと食べ比べてみると全然違って別の良さがあるもんだね。

 

そんなこんなであとは帰るだけとなる。京都に寄ってこれを買って、

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それで今回の旅は終了だ。これ美味いんだよな。京都駅の中でも近鉄の改札(と新幹線の改札の間のところ)前の売店じゃないと売ってないんだよね。あと入荷時間が確か午後だけで、数も多くない。
だし巻き卵とか、牛肉の山椒風味の感じとかが好きな人にはお勧めしたいところなんだけれど、結構レアな弁当だから難しいところ。運良くゲットできたのでそのまま家に持って帰って食べた。


今回は食い倒れるほどは食べていないけれど、いろいろ種類は食べたなと思う。金額のほうが結構行ったかな、穴子ラッシュで。
でもまあ、たまにはいいもんだ。

 

次はいつ、どこに行こうかな。
まず食べるものから考えるかな。

 

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晴れていたら綺麗だったんだろうな~の姫路城

 

 

 

4月になって変わったこととか(そんなにない)


4月になった。節目の季節である。3月31日と4月1日とでは随分と大きな違いがあるような気がしている。年が変わるときつまり大みそかと正月とでも世の中結構変化を感じるものだけれど、あれはどちらかというと行事の一種として進んでいくものであるような気もしていて、実際に何か変わっていくのは結構4月だったりする。
4月大きく物事が変わっていくんだよな、結構。入学とか入社とか、まああと異動とかそういうのって毎年必ずあるわけではないので余計に大きな出来事として新鮮に感じるものだ。

とはいえまあ、今年はそういった大きなイベントはない年だった。

4月になって変わったことと言えば……なんだろう。
イレギュラーなことと言えば、手帳をようやく新しいものに切り替えられたことくらいだろうか。
いつもは1月始まりのものを使っているので1~3月に手帳の移行期間が発生するのだけれど、今年の手帳は4月始まりのものなのでそれがギリギリまで後ろ倒しにせざるを得なくなってしまったのだ。
新しい手帳にしなきゃな、と年初くらいに気が付いて、それから1月末くらいに買いに行こうと思っていたら2月になってしまった。そうしたら、いつも使っている1月始まりの手帳がもうなくて、4月始まりのものしかなかった。
元々使っていた1月始まりの手帳が3月まで使えるタイプのものだったのでまあいいか、ということで先日まで使っていたけれど微妙に不便だった。やっと新しい方1冊で良くなる。良かった良かった。
直近の予定とちょっと先の予定ってランダムに決まるものだし、両方書きたいときに別の手帳になるのって思っていたよりずっと不便だったんだよな。
病院に行こうと思って手帳で時間を確認して、でも次の予約は先だから新しい手帳に書いておいて……なんてやるのはまあ面倒くさかった。来年はとっとと手帳を買おうと思う。何なら今年の終わりにでも買っておこう。普通の人はそうするんだろうね、きっと。

仕事の状況は特に変わっていないけれど、メンバーが一人減ったという変化はあった。別のプロジェクトへ行くらしい。後輩が後から入ってきて後輩が先にいなくなる、そういうパターンね。
新しい人が代わりに入ってくるわけではないので、劇的に何か変わった、という感じは薄いけれど、ミーティングで名前がないのは何となく寂しさみたいなものがある。
もっとも、基本的にオンラインミーティングなので、そういう意味ではあんまり雰囲気とかはかわらないんだけれど。
まあでも仕事内容が変わることもなく、継続中のプロジェクトにそのまま居るだけなので特に変化はなかった、と言ってしまってもいいかもしれない。
昇進したわけじゃないのに配下に人がつけられるという謎の人事もあったが、まあこれは本当に大したことではない。特に何も変わらないし。

それ以外は……なんだろう、あんまり変わったことはないかな、正直。
上着を着ないで良くなったとかそういうことって、別に4月になったから変わったわけではなくて、何日か前からもうそうだもんな。コートとか出さなくなったもの。そろそろクリーニングにもっていってもいいかもしれないな……と思うけれど、また急に寒くなったりするんだよな、これが。月の変わりというよりは季節の変わり目ってやつだね。
花粉はまだまだ相変わらず。ついでに黄砂も追加された。まあ花粉でやられているのか黄砂でやられているのかってのはわからないけどね。実験できないし。

でもまあなんというか、せっかく4月になったらなにか新しいことをしてみたいよな。
新年始まって、正月には目標を立てたりするけれど、さあさっそく実行しようとはなかなかならなかったりもするんだよね。やっぱり4月がいいかな、思い立ってすぎに実行できそうだしさ。

 

折り畳み傘は保険なので嵐に遭うと無理

外出用のカバンの底に折り畳み傘を沈めてある。もちろん、急に雨が降ってきたときのためのものだ。
年間通してもさほど出番があるわけではないが、ないよりはあった方がずっと良いのでいつも入れっぱなしにしてある代物である。若干かさばるけれど、役に立つときはちゃんと役に立つことを分かっているので、整理対象とはならず入れたままにしてある。

外出先の急な雨というものはなかなか予想できるものではない。天気予報を事細かに確認し、雨雲レーダの動きを追いかけているわけではないということと、それ以上に「ゲリラ豪雨」と称されるような突発的な大雨というのが起こりやすくなってきている世の中であるということも大きい。
多少の霧雨などであれば小走りに外を行く分にはさほど濡れないのでダメージが少ないけれど、急な土砂降りに無抵抗で突っ込めばものの10数秒で濡れ鼠の完成である。そういうことはできるだけ避けたいわけだ。

初めから雨が降っている場合は家から傘を持っていく。あるいはこの後の大雨がわかっているときもそうするだろう。なぜなら折り畳み傘はあくまで保険的存在であって、メインで運用する存在ではないからだ。大きい傘があればそれに越したことはない。ただ、忘れ物として置いていってしまう危険性や、使っていない間も手を塞ぐといった面倒なことが多いので常に持ち歩きはしないのだ。まあ多くの人がそうだろうけれど。
持ち歩くのにはやはり折り畳み傘が一番だ。

今使っている折り畳み傘を買ったのはもう4,5年以上前になると思う。先代の傘は傘自体は大丈夫だったのだけれど、留め具やら入れ物やらにガタが来て、ちょうどいいやと買い替えたものだ。そこから5年近く使っていればまたいろいろ劣化してくるもので、骨の所がちょっとゆがんでいたり、あとは先端がたまに外れたりと言ったことはがある。今の傘もそろそろ変え時だろう。
折り畳み傘はそこまで耐久性がないので、ある程度使ったらさっさと新しいものに変えた方がいいかもしれないね……とは思うのだけれど、何せそう毎日使うものでもないので忘れてしまうんだな、これが。いざ使おうと開いた時に、いろいろ目に付くものなんだ。そのたびに、今度新しいやつ買おうかな、と思うんだけれど、家に帰ったら忘れちゃうんだよな。
開いて干しておいて、乾いたら折りたたんでまた鞄に沈めておしまい。冬なんかは1か月単位で使わないこともあるし、まあ本当に鞄の中にしまってあるという事実以外はすっかり忘れるんだ。

でも、この間風の強い日に使ったらさすがに大変な目に遭った。普通の傘でも結構あおられて大変だったと思うけれど、折り畳み傘だと特に風には弱いもんである。骨の構造が脆いのですぐひっくり返ってしまうし、大きくもないから全身ずぶぬれになる。風の強い大雨の日、嵐のような日には折り畳み傘は向かないね。ないよりましなのはわかるけれど、せめて新しくてまだどこにもガタが来ていないやつじゃないとなかなか使用に耐えられないだろうね。
あー今度こそ、折り畳み傘を買いに行こう。暑くなる前に買ってこないとまた風の強い日にゲリラ豪雨なんて来ようもんなら、今度こそ吹き飛ばされて骨だけになってしまうんじゃないかと怖いからね。

 

歩きすぎ

この週末は結構歩いた週末だった。
年度というか月が替わる前に有給を少し使っておかなければならないろいう事情があって、金曜日を休みにして出かけてきた。このところ運動不足を感じていてせめて徘徊もとい散歩をしようとしていたのだけれど、やはり平日の勤務時間後にはそんなに長い時間を取ることはできないということで、休日に積極的に出歩こうという目的意識があった。
せっかく出歩くのであればちゃんと歩こうということである。
そんなわけで金曜日はかなり歩き回った。2万歩くらい歩いていた。1万こえるとまあまあ疲れるな、くらいの意識があるんだけれど、今回はそうでもなくて調子に乗って2万歩も歩いてしまった。
まあなんか結構大丈夫なもんだな、とか思っていたんだけれど、上りの階段に差し掛かった時に急に足が重く感じて、「あ、かなり疲れているなこれ」と気が付いた。足が疲れていなかったわけではなくて、足の疲れに鈍感になっていただけだったのだ。急に歩くのがきつくなった。ところがまあ平地に戻ればそんなに重くも感じない。
足を上げる筋肉が付かれているのに、普通に歩く分にはその筋肉はあまり使っていないのである。不思議なもんだけれど、使わない分すぐに痛くなるということなんだろうか。まあでも、2万歩歩けばどこかしら痛くなるよな、とは思うので、顕著に出たのが足を持ち上げる筋肉なんだなと思うことにした。

それにしても金曜日はいい天気で、気温も結構高かった。風も吹いていた。
そうなると怖いのが花粉だけれど、これは思っていたよりは感じなかった。くしゃみの回数が増えたとかそれくらいだろうか。むしろ、西日差し込む電車に乗り込んだ時に、車内が結構あったまっていてその温度差のせいでくしゃみが出たような感じがあった。花粉がどうというよりは寒暖差の要素の方が大きかった気がする。

ただまあ筋肉痛と花粉の症状はどちらも後からやってくるものである。
筋肉痛は土曜日の夜から日曜日の朝が一番ひどかった。痛いというより足が重くてびっくりした。あとまあ靴ってのは偉大だね。文化財の中に入る機会があったのだけれど、土足禁止の所に靴を脱いで上がったら、すぐに足が痛くなった。筋肉痛が残っているところに、素足で歩きまわるのは負担が大きいということみたいだ。靴を履いたらそんなに感じなくなったけれど、素足でいろいろ見学をするってのは案外疲れるもんなのだ。
花粉症は土曜の夜がもう大変だった。コップから水があふれるがごとく、爆発してしまった。鼻水が止まらないというやつを今シーズン初めてやった。薬を飲んで寝て起きたらとりあえず止まったけれど、そういうときの目覚めってのはたいていすごく不快なんだよな。無理やり止めた感じというか、無理やり寝かされた感じというか。頭もなんか痛いし、薬が効いたいたなというのが良くも悪くも感じられる。

しかしまあもうこの季節に外で体を動かすというのはこういうリスクなしにはなしえないことなんだよな。花粉の季節の間中家にずっとこもっているわけにいかないので、帰ってきて風呂に入るようにするとか払うようにするとか上着を隔離するようにするとかそういう工夫でもしないとなんだよな。
筋肉痛に関してはまあ毎日少しでも歩いておくくらいのもんだろうかね。急に歩きまくるから痛くなるわけだし、積み重ねておくしかないよね、こういうのは。

 

誰かビリヤニの正解を教えてくれ

ビリヤニという食べ物がある。必ずと言っていいほど聞くのは「インド風スパイス炊き込みご飯」という言葉だ。しかしまあこの表現はたぶん間違ってはいないのだけれど、正解を想像できるかどうかと言われればなかなか難しいと思う。しかしまあ実際スパイスで炊き込んでいるご飯なので、表現そのものとしてはあっているのだと思う。正解にたどり着けるかどうか、味を想像できるかというのと、字面での表現の正しさとはちょっと別物だということだろう。大方「スパイス」という言葉が便利すぎのが原因だとは思うけれども。

しかしまあ私も実のところビリヤニに関しては「正解」を知っているわけではない。というのも、外でビリヤニを食べたことがないからだ。食べられる店は知っていて挑戦しようとしたことはあったのだけれど、2度行って2度とも売り切れだったので結局食べられていない。そしてビリヤニの食べられる店というのは近所にないため、在宅勤務中の状態でなかなか食べに行く機会というのも作れなかったまま現在に至る。
じゃあどうしたかと言えば、自分で作って食べた。

「日本ビリヤニ協会」という組織があるようで、そこから取り寄せたビリヤニキットで作って試してみたのが最初だった。
香りのある細長い米を炊いて、スパイスカレーのレトルトと一緒に再度炊く……みたいなレシピだったと思う。カレーピラフのインド版のちゃんとしたやつだ、と作りながら思った。
鍋で作ったらすごい量出来てビビったけれど、ご飯に炊きこむ具材はスパイスカレーのようなレトルトのものだったので、特に失敗せずに作りことができた。
思ったより大量にできてしまったことを除けば、ちゃんとできたと思う。食べてみたらちゃんと美味しかった。さすが日本ビリヤニ協会。普通においしいやつ。まあカレーピラフとかそういう食べ物があるんだから、それのもっと本格的なやつだよな、と思えば結構わかりやすいかもしれない。お米がちゃんと炊けてさえいれば不味くなることはあんまりない気がする。
でもまあなんというか私の場合本物を食べたことがないので結果としてちゃんと作れていたのかというのはよくわかっていない。とりあえずおいしいものはできたけど、こういう感じであっているんだっけ? という問いには私の中の誰も答えられない。だって知らないんだもの、本当のビリヤニ。美味いかどうかで言えば美味いんだけれど、あくまでたぶんこういうもんなんだろうという想像上の美味い感じ。
よくわからんなと思いつつ、別のビリヤニも作ってみることにした。
たまにカレーを作るときに使っている「ケプリ」(ケプリコだったかもしれない)も最近簡単に作れるビリヤニキットを販売し始めたのでそれも取り寄せた。
材料がレトルトっぽかった日本ビリヤニ協会のビリヤニキットから、もうちょいレベルアップした感じの材料だ。香りのある米(と普通の米が混ざっているブレンドのやつ)と、味付け用のスパイスと、乾燥具材。そこに自前で鶏肉を買ってきてぶち込む感じ。
作り方もちょっと違って、ビリヤニ協会のビリヤニは一旦ご飯を炊いてから再度味付けして加熱する工程になっていたところが、ケプリのビリヤニは全部突っ込んで炊く感じのレシピになっていた。この辺りは日本の炊き込みご飯のレシピの感じと似ているかもしれない。一緒に入れて炊くやつと最後に入れて混ぜるやつと、まあそんな感じの違いなんだと思う。
別に難しいことはなく、そして相変わらず鍋いっぱいにビリヤニが完成した。味付けのスパイスは割と優しい感じで、乾燥具材の方に強めに味が付いている。というか乾燥具材、何が入っているのかよくわからないけど大体うまい。なんんか香草的なものや、外国(インドなのか?)っぽい漬物の味がするやつとか、フライドオニオンなんじゃないかという何かとか、まあ全然わからないんだけれど大体うまい。誰か解説してくれ。

それでまあ、同じ店で出しているスパイスカレーを作った残りを冷凍しておいて、ビリヤニと一緒に出して食べたらこれも美味かった。ビリヤニは本来ヨーグルトで作った「ライタ」というやつを作ってかけて食べるらしいんだけれど、そいつのことはよく知らないのでスルーして、材料が似ているスパイスカレーと一緒に食べてしまったわけだがまあ細かいことはいいだろう。普通に美味い。まあカレーピラフにカレーかけて食べるとおいしいのと同じだね。きっと無印良品のバターチキンカレーとかを用意して食べてもおいしいと思う。贅沢な味になりそうだ。

しかしまあそろそろ本物のビリヤニを食べてみたいものである。冷凍のやつとかも売ってるっぽいんだけれど、それはまた本物の感じと一緒なのかわからないし、ここまで来たらちゃんと店で食べたいよね、という気持ちの方が強い。
なのでほんと、ここで食べたらいいよとかあったら教えてほしい。休日に行くので。
……できれば、「限定30食」とかそういう制限のない店で。

 

桜咲いているけど夜だと色がわからないな

気が付いたら桜が本格的に咲いている。例年より少し早いらしいけれど、もう満開に近いくらいになっているとは驚いた。この調子だともう週末には満開になるだろうか。4月になるまでぎりぎり持つかどうか……みたいなもんなんだろうか。まあ意外とすぐ散りそうで散らないのが桜だけれど。
昨日、仕事終わりに少し出歩いて、桜が咲いているのを見に行った。
咲いているのはわかったけれど、夜桜は色が分かりにくい。それもそうだ。ライトの色に影響を受けるので、なんとなく街灯が白ければ白っぽく見えるし、橙色の街灯のそばなら橙色のように見える。昼に見るそれとはちょっと違う色だ。でもまあちゃんと咲いていて、普段そんなに上を向いて歩いてはいないのに、こんな時ばかりは上向きに首を向けてしげしげと眺めてしまう。何でもない時ならまあ不審者に近いだろうけれど、桜が咲いているときはそうやって上向きにきょろきょろしていてもそこまで不審ではないと思う。……たぶん。
ちょっと出歩いて眺めただけだったけれど、ああ桜だな、ああ春なんだな、というのは感じられた。桜はいいもんだ。

夜桜鑑賞というのはそういえば2年くらい前の4月にもした記憶がある。その時はちゃんとシートとか食事とかそういう花見だった。昼間だと人が多すぎるので、夜に花見をしようと誘われて行ったのだけれど、街灯が近くになくて日が暮れると真っ暗になってしまった。当然桜の花を目視することはできない。それどころか、手元の食事もよく見えない。
マクドナルドの袋を逆さにして、中にスマホのライトを点灯させて置くことで間接照明のようなものを作ってしのいだものだ。夜桜鑑賞ってのは明るいところでやるべきなんだということを学んだわけである。まあ当然と言えば当然なんだけれど、場所取りをした時点では桜の木の真下だし最高のロケーションだと思ったわけなんだけどな。そりゃあ誰も寄り付かないわけだ。

夜桜は夜桜で良いものだけれど、昼に見るあの薄紅色の花びらをちゃんと見たいな、とも思っている。明日とか、昼間に出歩いたときに見られるだろうか。

しかしまあもうそんな季節なんだな、と思う。去年のこの時期はもう花見はしないようにという話になっていたし、夜仕事終わりにコンビニで酒でも買ってちょっとした花見でもしようか、なんて上司に誘われたりしたけれどそれも実現しなかった。代わりに、昼休みに会社の周りの桜並木を見に行ったりしたくらいかな。あと公園とかにも桜の木があったから、遠回りして見に行ったりしたもんだ。
桜が咲くのを見ると年度の終わりを感じるけれど、そうか、もう年度がまた変わるくらい時間が過ぎたんだな。早いもんだ早いもんだと言い続けてもう1年。
なんというかいろいろパターン化したりルーティーン化したり、そういうこともあってどんどん月日が流れて行くスピードが速く感じる気がする。毎日だいたい同じようなルーティーンだけれど、外に出る機会が減った分、余計固定されている感じはする。平日だけじゃなくて、週末の過ごし方とかもそう。
最近少しルーティーンを変えようともしているけれど、それって結局新しいルーティーンに切り替えているだけだったりして。

だからまあこうやって桜の咲いている季節くらいは、ちょっとイレギュラーに行動してみたりして。仕事終わりに散歩しに行ったりとか、そういうのだってちょっと違っていいだろうし。
ああもう、桜、しばらく散らないでくれ。