言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

折り畳み傘の袋がもう壊れてしまった

最近折り畳み傘を買ったのだけれど、早くも外袋の部分が壊れてしまった。
元々折り畳み傘を入れておくあの外袋の部分というのは壊れやすい印象で、これまでもずいぶんと壊してきた。というのも、傘を折りたたんで仕舞う時に良く引っかかるのである。傘の折りたたみ方が甘いと少し膨らんでしまうわけだが、そうすると袋に入れるときにそこが引っかかるわけだ。元々入るサイズなのでちゃんと押し込めば入るのだけれど、この「押し込む」のに慣れてしまうと強引にでも入れようとしてしまいがちで、結果袋に負担がかかり壊れてしまうということである。
まあでも普通の袋であれば端の方が多少破れたところで支障はない。むしろ入り口が広がって入れやすくなったなくらいのことはある。ただそれも度を越してくると入れ物としての機能を果たさなくなるので、そうすると本体の状況も併せて鑑みたうえで買い替え時か判断することになるわけである。

先日買った折り畳み傘は外袋にファスナーが付いているタイプのものだった。それによって、普通の袋よりも深くまで開くことができるので仕舞いやすいという代物である。なかなか便利なものだなと思いながら、私も使っていた。

ところが、このファスナーの部分が思いの外弱かった。先日、3回目くらいに折り畳み傘を使用したときに、このファスナー部分があっさりと壊れてしまったのだ。
ただファスナーが外れてしまっただけなら別にそのまま付け直せばよいのだけれど、よく見るとファスナーのレール(?)を噛む部分の一部が折れて外れてしまっている状況だったので、修復不可能であることが分かった。取れてしまったのではなく折れてしまったとなるとどうしようもない。
原因としては、ファスナーを引き上げるときに内側の傘の布を巻き込んでしまった時に強めに引っ張ったことにあるのだけれど、まさかそれだけで折れてしまうとは思わなかった。ファスナーが取れてしまうとか内側で巻き込みを発生して動かなくなるというのはよくある話だが、折ってしまうとは完全に油断していたし扱いを心得ていなかったと言わざるを得ない。
傘自体は新しくて割と頑丈なものを選んだこともありピンピンしているので使い続けるつもりだが、入れ物が早くも壊れてしまうというそんな状況になってしまったわけである。結構深くまで開くファスナーなので入れ物というよりは包み込んでおくくらいの事しかできないけれど、まあ雨の日に床に直置きにならないように一枚かませておく……くらいの役割を果たすことはできそうなのでとりあえずセットで携帯しておこうと思う。

でもそういうことならば、いっそ、「雨の日に水を吸い込んで乾かしてくれる」袋みたいなものを売っているのを見たことがあるので、それを買ってしまっても良いかもしれないな。ずいぶん前だけれど仕事場で使っている人が居て便利そうだなと思ったことがある。傘が乾きやすいときやすいということよりも、置いている場所に水が流れ出て行かないというのが結構いいと思った。仕事以外でも普通に旅行とかで便利そうだし、梅雨になる前に買っておこうかな。
まだ同じやつがAmazonとかで売っているだろうか? 前に見たときはあったんだけどな。

これからの季節、どう考えても折り畳み傘の出番というのは多くなる。というか今でも、結構急に予期せず雨が降ることは多い。先日もゲリラ豪雨みたいな雨が急に降ってきたし、そういう時に傘がないと本当に困るわけである。ビニール傘も買うと結構高いし、家にもう1本はあるからあんまり増やしてもしょうがない……なんて思うと、本当に手ぶらな時くらいしか買うこともないようにしたいところだ。今買ったやつも結婚式に出た時はほぼ手ぶらだったので仕方なく買ったものである。
折り畳み傘は微妙にバッグの中でもかさばるものではあるけれど、入れておいて損はないのでこれからも一番底の部分にとりあえず沈めておくことになるだろう。
入れ物が壊れていてちょっとあれだけれどね。

 

 

ワクチン3回目日記


前回のワクチン接種からちょうど7か月、3回目のワクチン接種に出かけてきた。

 

fwbc0416.hatenablog.com

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間隔については6ヶ月でも良いようなのだけれど、7か月開けることが推奨されていたのでまあなんとなくそれに従って、ちょうど7か月開いたタイミングで接種をしてきた。先日の土曜日の事である。

1,2回目は地元での接種予約ができなかったので自衛隊の接種会場に出かけて行ったが、今回はどこでも予約ができそうだったので家の近くで接種することにした。家から徒歩5分のところに接種できる医院があったので、そこで予約をした。全部開いていたので適当に朝9時半からの予約にした。こうすれば、月曜日の仕事に影響が出ないのではないかと踏んだわけである。
1回目接種の時は特に大きな副反応はなかったが、2回目の時は結構強めに副反応が出て、翌日の仕事を休むことになった経験からもできるだけ土曜日に接種をしておきたい思いがあった。私の所属会社にはワクチン休暇的な気の利いたものはないので、休みとなったら当然有給ということになる。別に理由が理由なのですんなり休めるわけではあるが、まあ休みの日に済ませられるならそれに越したことはない。幸い、土日共に特に予定もなく、家でゆっくり過ごそうとそう思ったわけでもあった。最近結構出ずっぱりだったし、ちょうどよい機会である。

さてそういうわけで土曜日の9時半から接種という事であったが、私はずっと予約時間を「9時」と勘違いしていた。朝7時過ぎに目覚ましをかけていたのだけれど、土曜日ということもあり完全に気が緩んでしまい二度寝をしてしまうという事件が発生し、次に目を開いたら8時15分というなかなかの時間であった。
焦らなくていいようにと前日に用意しておいた朝ごはんを結果的に大慌てでかきこみ、9時に予約をしているのであれば8時56分という微妙に遅刻気味な時間に家を出て接種会場の医院に向かったわけである。

9時2分くらいという何とも言えないタイミングで到着して保険証と接種券を出したあたりで、予約が9時半であるということに気が付いた。遅刻と思いきやだいぶ早着である。でも、待合室で20分くらい待ったあたりで呼んでもらえたので、結果オーライだった。一応受付で早着してしまった旨を伝えたが、特に問題にせず「大丈夫ですよ」とだけ言ってもらえたので助かった。

今回行ったのは初めての医院だった。なので、診察室に呼ばれたもののどこが診察室変わらずうろうろしてしまい、ちょっと恥ずかしかった。ドアが開いたので結局大丈夫だったが、先に足を運ぼうとした方の処置室は別の人が診察中だったのでちょっと危ないところだった。
大規模接種会場と違って、呼ばれてから注射を打つまでは本当に一瞬だった。問診表を事前に出しているというのもあるが、特段質問等もなく、打ちたい腕だけ聞かれて後は一瞬で注射して、おしまいだった。そのまま待合室で15分ほど待機したのち、何もなければそのまま帰ってくださいと言われたので、おとなしく待合室で待ってから帰ったが、清算等もなくただ座って待っていた人が急に立ち上がって帰るというのはちょっと変な光景だろうな、ということを思いながら医院を後にした。

そのまままっすぐ帰ればよかったのだけれど、副反応が出る前にとそのまま買い物に出かけた。お昼ご飯のおかずと、それから夕飯にと弁当を買って帰った。12時間くらい経過すると調子が悪くなるだろうと見込んでのことである。
昼ご飯を食べるころには腕の痛みが出始めていた。そしてこれは副反応なのか定かではないのだけれど頭痛やちょっとした鼻詰まりの症状も出てきた。なので、昼食後は軽く仮眠をしたりもした。コーヒーを飲んでから寝たので、夢の中でめちゃくちゃトイレに行きたかったし、起きてからもそれは現実だった。まあたまにある話である。
そんな感じで昼間は寝たり起きたりゴロゴロダラダラと過ごした。まだ元気があったので、夕飯を食べた後に普通にお風呂に入ったりもした。「お風呂は軽くにしてくださいね」と言われていたけれど、いつもと同じように普通にサワーを浴びた。湯船に浸かっていないからまあいいだろう、と思いながら適当に入った。
そうしたら、お風呂から上がってしばらくしても身体の火照りが収まらない。まずいぞ、と思って熱を測ったら37℃あった。いよいよ発熱の副反応
である。2回目接種の時と違って寒気はほとんどなかったが、身体の節々が痛くなって来るようなところがあり、インフルエンザの時みたいな感じになっていた。
もう寝てしまおうと早々に布団に入るが、これがどういうわけか全然眠れない。目を閉じてうとうとくらいまではいくのだけれど、身体が熱を帯びていてどうも寝にくいわけである。うとうとしているときはかなり変な夢を見たりもした。ギリギリの戦いを繰り広げるゲーム実況をひたすら見るという変な夢だった。ずっとギリギリで息がつまりそうで苦しかったのを覚えている。私が操作をしているわけではないのに、めちゃくちゃ苦しかった。
23時くらいには布団に入ったのに、結局そんな感じで2時半くらいに完全に目が覚めてしまった。のどが渇いていたのでポカリスエットを飲みに行ったりトイレに行ったりしているうちに、これは寝ているのは苦しいから落ち着くまでいっそのこと起きて居よう、と切り替えて、それからしばらく横になったり縦になったりしながらスマホでいろいろ見ながら過ごした。部屋の電気も完全につけていた。
ポカリスエットをがぶ飲みしたせいでやたらとトイレに行きたくなったが、まあ足りないよりはいいだろうと思いながらたくさん飲んでいた。むしろ、歯磨きをした後の夜中に甘いものを飲むのは変な抵抗があるな……みたいなことを飲む前は気にしていたりもした。実際飲んでみると身体にしみこんでいくような感覚がある、あまり甘さも感じないほどだったので、飲んでよかったのだと思う。
これ以上酷ければ解熱剤でも飲もうかと思ったりもしたが、ちょっと落ち着いた感じがあったのでそれは見送った。結局4時半くらいになって身体の熱が引いてきた間隔があったので、もう一度布団にちゃんと入りなおして寝た。10数分寝られなかった感覚があったが、結局次に目覚めたのが朝の9時だったのでそれなりにちゃんと寝ることができた。

一番ひどかった時は37.7℃と体温計では表示されていたが、実際はもうちょっとあったったような気がしている。計るとそうでもないのが不思議なくらいだ。とにかく顔がめちゃくちゃ熱かった。それが朝起きたら36℃台になっていたので一安心……という感じだったのだけれど、そのあと昼ご飯を食べたりしていたらまた熱が37.4℃くらいに上がってしまったので、まだ油断はできないということなんだろう。完全に油断して「夕方には買い物でも行けるかな~」などと思っていたが、全くそういうことはなく、結局寝るときまで37℃はキープされ続けた。微熱。ずっと微熱。というかなんで朝一回下がったんだろう、というくらいのものだ。
月曜日朝起きてさすがに熱が下がっていたので良かったけれど、思ったより長引いたもんだな。

何はともあれ、ひとまず無事に3回目接種が完了した。

 

そういやまだ頭が痛いけれど……これはなんだろう?

 

晴れの日(+ 一昨日のかつ丼の話付加)


ここ数日少しだけ晴れた日が続いたので、その間でたくさん洗濯をした。花粉の季節もようやく終わってきたと見て、外干しをすることにしたのだ。

昨日の話だけれど、普通の洗濯もしたが、久々にシーツを洗ったりもした。
色落ちしたり色移りしたりするのでシーツに関しては単品で洗う必要があると書かれているので従うが、いつも本当にこれでいいんだろうか、という気持ちになる。ネットに入れて洗濯機に放り込むと洗濯槽に対して洗い物が小さすぎるのだ。なんとなくそれだけでもったいないような気持ちになる。シーツは普段広げて使うから大きく見えるけれど、ネットに入れて選択してしまうとなんてことはない、バスタオルと変わりなく見える。バスタオル単品で洗うことはないから余計になんだか貧相な感じに見える。やっていることは贅沢なんだけれど。
そんなわけでシーツを洗濯したのだけれど、脱水に入ると言うあたりで洗濯機がアラートを発して止まってしまった。脱水ができないというエラーが出ていた。まあ無理もない。シーツだけだとそもそも洗濯する量が少なすぎるので、脱水時に「洗濯物が偏っている」みたいな判定になってしまいがちなのだ。洗濯物を真ん中に移して蓋を閉めなおしたら問題なく再開したが、お騒がせなものだ。仕方がないけれど、まあちょっと渓谷のアラートがうるさくてトイレの中で焦ってしまった。すぐに対応できる状況じゃなかったのでアラートが鳴りやまなかったら面倒だな、とも思った。
ほらあの、電子レンジから物を取り出さないとスヌーズ機能のように何度か時間をおいて鳴るやつ、ああいうのだったら面倒だな、と。とりあえず慌ててトイレから出て対応したので実際スヌーズするのかはわからずじまいだけれど、まあいいんじゃないかな確かめなくて。

シーツを外に干して、それからついでにマットレスもベッドの上で縦にしておいた。なんとなく乾かしているというか、風を通しているというかそんな感じ。意味があると信じている。どうせシーツが帰って来るまでの間ではあるが、その間だけでもと立てかけておいた。

これから梅雨や夏になっていくとなかなかこうやった穏やかな気候とはいかないので、今のうちに堪能しておきたいところである。本当はもっと早くから過ごしやすい気候ではあるのだけれど、やはりそこはスギ花粉というやつが邪魔をしてくるわけである。あれがあるとそうやすやすと窓を開けて生活するわけにもいかず、どうしても閉じこもった暮らしをせざるを得なくなる。良くないことだ。
なので、花粉の季節が終わってきた今頃から梅雨までの期間というのが一番過ごしやすくていい感じの期間となる。寒いのもようやっと落ち着きつつあるし、暑いといっても30度を超すような夏みたいな日はまだない。こちらの服装が追い付いていなくて無駄に汗をかくようなことはあれども、日が暮れるとちゃんと涼しくなるしあながち間違いでもないという感じなのもいい。真夏もこんな感じで日が暮れると涼しくなってくれればいいのだけれど、例年猛暑に次ぐ猛暑で夜もクーラー付けっぱなしみたいなことはまあもう仕方がないことなのかもしれない。それはそれで快適だし、ある程度暑いのもちゃんと暑いなら割り切ってクーラーをつけっぱなしにできていいのかもしれない。暖房よりも電気代掛からないし。

そんな感じで今の季節がちょうどいいなと思いながら過ごしてはいるのだけれど、最近またちょっとくしゃみが出るような日があったりして油断ならないところはある。まだ花粉が飛んでいるということは考えにくいのでおそらく何かに付着したものだとは思うのだけれど、何かの拍子に吸い込んでしまうとくしゃみが止まらなくなってしまうから困ったものだ。
重くないというか一過性のものなのでそれはいいけれど、今は花粉用のアレルギーの薬も飲んで居ないし、無防備だから怖いところではあるよね。
梅雨になってしまえば雨ばっかりで湿るので花粉がどうこうということもなくなるのだけれど、雨の日はそもそも好きではないのでそれはそれで考え物だ。

とりあえずまあ、雨の日があまり多くないことを祈りながら梅雨までのこの過ごしやすい気候を楽しみたい。


気候が良くて気分が良いし最近朝も割とすっきり起きられる日が多くなってきたのだけれど、この間かつ丼の中に卵の殻が混ざっていた時は久々にテンションが落ちたものだ。細かい殻でも複数入っているとなかなかがっかりするものである。明らかに異物だし。
そういうのってお店の人に言った方がいいんだろうか? でもなんか、作り直してもらうのもな……と思って我慢して食べたけれど、3回くらい口の中でガリッと来る感触があって、かなり萎えてしまった。そういうこともある。そういう日もある。
これはまあ、おとといの話。

 

お気に入りのマグカップが壊れた


一昨日、マグカップが壊れた。喉が渇いたので夜寝る前に冷たい麦茶を飲むことにした、その時の出来事だ。
我が家はシンクの上部分に食器を乾かしておく場所があるので、夕飯の後はそこに食器が乗っている。お皿は乾かして拭いたらしまうが、毎日使うコップや一部の食器(小皿など)はそのまま載せたままになっている。毎日使うマグカップもそこに置いてある。
食器がそれなりに乗っている状態でマグカップを取ったら、隣に置いてあった小鉢がバランスを崩して落ちてきた。まずい、と思ってマグカップを持ったままとっさに受け止める。きれいにキャッチこそできなかったが、一度手ひらを経たので小鉢は無事軟着陸させることができたので小鉢は割れずに済んだ。だが、途中で交錯したマグカップの取っ手が外れてしまった。
あまりにもきれいにぽろっと落ちるように取れてしまったので、最初何が起こったのかわからなかったが、手元のマグカップに取って長いことを認識し急に状況を理解した。直接取っ手に触れたかどうかは定かでないが、マグカップに与えられた衝撃により取っ手が取れてしまったということである。しかも運の悪いことに、取ってが抜けたことによりマグカップ本体側に小さな穴まで開いている。一応取れた取っ手を重ね合わせるとサイズ的に一致するものの、穴の周りが薄い膜のようになってしまっているのでいつまたここが壊れてしまうかわからない状況である。
とりあえずこの後どうするかは後で考えるとして、小さな袋を引っ張り出してそこにマグカップを入れた。カップ本体と取っ手以外に破片は見つからなかった。

よく考えると、シンクやそれ以外のキッチンの台の上はそんなに固い素材ではできていない。落としてしまってもあまり勢いがなければ割れたりしないかもしれないな、というくらいの軽いクッション性もある。実際、以前震度5弱地震が来た時に食器がいくつかシンクに落下したが、割れずに済んでいた。
落とさないようにするのは大前提としても、せめてマグカップを持っていない方の手だけを出して衝撃を和らげるだけにとどめておけばよかったのかな。まあいまさら言ってももう遅いが。


4,5年使ってきたお気に入りのマグカップだっただけに、ショックだった。
直そうと思えば直せるのだろうか。調べてみるとエポキシ樹脂のボンドで貼り付けると結構いい感じになるらしい。とはいえ、ただただ取っ手が取れてしまった場合の話のようなので、いささか気になる点はある。穴が開くような状態でも同じように貼り付けられるとはしても、その後の使用感が気になるところである。エポキシ樹脂の耐熱温度は150℃以上ということなので沸騰したお湯を注ぐ分には大丈夫そうな気もするが……どうだろう、この辺りはやってみないとわからないところだ。
直し方がわかっても最終的な障壁は私の有り余る不器用さである。綺麗に貼り付けができるだろうか、というところが一番自信がない。まあ使えなくなっても仕方がないくらいの気持ちで、一度試してみようと思っている。週末にでもまずエポキシ樹脂のボンドを買って来よう。

とりあえず今は別の使っていなかったマグカップを引っ張り出してきて代用している。けれどまあ、まだ違和感がすごくある。そもそも入れる量も変わってしまったし、形も違うのでなかなか慣れないものだ。不便というほどでもないけれど、ずっと割れてしまったマグカップの方に意識が向いてしまって、変な感じ。
同じ店で同じようなマグカップが売っていないかまた探しに行こうかな、いっそのこと。同じものが売っていたら万々歳、なくても似たようなものが買えればよし、という感じで。それかまあ、どこか遠出した時にマグカップを見るようにするとか……まあそんな感じで新しいコップを探す方向にも動いてみようかな。
まあでも、そうこうしているうちに今使っている代用品の方にも慣れてきたりして。それならそれでもいいんだ、愛着がわけば。

毎日使うものだから取り扱いには気を付けたい。

 

ほとんど家にいたのに40分くらい買い物に出たらその間に不在票が入っていた


いつもだいたい夜になると家を出るという生活をしている。
これまでは夕飯を食べてから外出することが多かったので21時とかそういう時間に家を出て翌日の買い物をするような感じだったのだけれど、最近は昼ご飯の時間が遅いこともあって19時くらいにまず家を出て買い物をし、帰ってきてから夕飯……という流れになることが多い。変な生活リズムではあるが、この1年くらいは大体そんな感じの生活を送っている。
まあなんというか、「業務が終わって買い物をして家に帰る」というのと同じようなことを在宅勤務でやろうとするとこんな感じになるのだ。全く家から出ずに2,3日過ごすことは可能だが、そうすると全く歩かずに過ごすことになるので、一応毎日買い物に出ることにしているので、平日はだいたい同じようなルーティンで動くことになっている。天気がよほど悪くない限りは行くことにしているが、もちろん何も買う必要のない日というのも出てくるので、そういう場合はただの散歩で終わる。夜の散歩だ。
だいたい3000歩くらい稼げればいいかなと思っているので適当に近所を歩いたりしている。普段いかないコンビニに寄ってみたり、高台の公園に足を運んでみたりとそれなりに工夫をして歩いているが、時間が22時くらいになることもあるしそれはもう「深夜徘徊」のそれに近いかもしれない。不審者だと思われていたらどうしよう。何も悪い事はしていないが、「監視カメラ作動中」みたいな看板が出ている道を通るとちょっとドキドキしてしまう。その道を抜けるのが良く行く高台の公園から家の方へ抜けるルートになるので使っているが、夜中はやめたほうがいいのかもしれない。近所に住んでいる人間が近所の道を普通に通っているだけなので堂々としていればいいのだろうけれど、なんとなく気になってしまう。

そんな感じで夜に出かけているわけだが、基本的には時間にしても1時間はかかっていないくらいの外出になる。だいたい40分くらいだろうか。大した買い物もなく適当に歩くだけの日はもっと早く帰って来る。
それ以外の時間は全部家にいることになるわけだが、この間その外出中に荷物が送られてきたらしく、帰ってきたら郵便受けに不在表が入っていてびっくりした。
普段は日中帯に時間指定をしているのでこのようなことは起こりえないのだけれど、その日送られてきたのは事前に予約していた商品の配達だったようだ。時間指定がされていな商品だ。それでもほとんどの時間家に居るのだから休日でもない限り受け取りは可能だと思っていたのに、まさか1日のうちに家にいない唯一の時間帯に荷物が送られてくるとは。
それに、頼んでいたのはCDだったので普通は不在でも郵便受けに放り込んでおいてくれるはずなのだが、今回は運悪くCDよりサイズの大きい特典がついてくる商品だった。そういう場合は郵便受けに入りきらないので、直接の受け渡しになる。

いろいろ重なってしまい受け取り損ねてしまった荷物は昨日再配達してもらって無事に受け取りができた。今度は普通に昼間の時間帯を指定して受け取ることができたので良かった。まあ14時~を指定していたのに12時過ぎに来たりしたけれど、我が家に荷物を届けに来る日本郵便の人は大抵いつもそんな感じなのでもう慣れた。それで受け取れなくても別にこちらの責任じゃないので、勝手に早く来るのはそんなに気にしない。Amazonの配達完了連絡だけが正規時間の14時以降に来るので「帳尻を合わせたな?」ということがわかって笑ってしまうけれど、受け取れるのだから全然構わないと思っている。

むしろなんというか、「この時間だけは不在なのでそれ以外なら全部可」みたいな配達オプションがあったら選んだりするのにな、と思ったりもしているこの頃である。まあそれはそれでトラブルのもとになりそうだからやらないんだろうけどね。

 

卵焼き用フライパンを買った


最近卵焼き用のフライパンを購入した。
卵焼きは好きなのだけれど、普通のフライパンだと大きすぎて全然上手に焼けないので、いっそのこと専用のフライパンを買ってしまおうと思い立ったのだ。
サイズ的には「13cm」と表記のあるものにした。後でサイズを測ってみると14cmくらいあったので、おそらくフライパンの内側部分の長さが13cmという事だろう。卵2,3個分くらいの卵焼きを作るのには十分な大きさである。コンロに置くと一瞬小さい感じがしてしまうが、実際に使って見るとそうでもない。
価格的にも1500円くらいと全然高くなかったので割と迷わず購入してしまった。まあ卵焼き用フライパンの価格相場など知らないので実際これが高いのかどうかというのはわからないのだけれど、Amazonで買った後に公式HPで希望小売価格を見たら3300円と書かれていたのでそういう意味では異様に安い。変なメーカーではない(水筒とかで有名なサーモス)と思うので、きっと何かセールとかだったんだろう。
そういうわけで購入した卵焼き用のフライパンだけれど、軽くて小さいので取り回しが良く、気に入っている。なかなか便利だ。専用のフライパンを使うのは中学生の時の調理実習以来だと記憶しているが、とりあえず卵焼きを綺麗に作ることができるようになって感動している。フライパン側に張り付いていかないのでちゃんと「巻く」動作ができるのがいい感じだ。箸で雑に対応しているので最初に巻く時は破れたり崩れたりもするけれど、芯の部分(?)ができてしまえば後はそれを転がしていくだけなので最終的にある程度勝手に綺麗になる。まあ正しい作り方なのかはわからないけれど、人に作って食べさせるものでもないし全然問題ないと思う。だいたいそれっぽくなればOK。

焼いているとき以上に、使い終わった後で洗うのが楽でいい。小さくて取り回しが良いというのは洗う時にも全く同じで、シンク内で周りに支障なくさっさと洗えるので片付けやすいのだ。
洗いやすいかどうかというのは結構大事な要素である。私の場合、作り始める時に「面倒くさいな」と思う要素の半分くらいは終わった後の洗い物を想像してのことだからだ。さっと洗えるサイズのものはありがたい。

とはいえまだまだ課題もある。一番の問題は味だ。それなりに美味しいなと思うものは作れているが、なんというかまだ納得はしていない。いろいろレシピを見て味を調節しているけれど、これだ、というところにまで至っていない状況である。こんなの適当にやってもそれなりになるだろう、と高をくくって雑に味付けをしていたけれど、見た目が切れにになればなるほど味が微妙だと気になってしまっている。難しいところだけれど、ちょっとずつ調整して自分の好きな味を探していくしかないのだろう。卵焼き名人になりたい。

卵焼き用のフライパンということになっているが、たぶん別のものを調理するのに使ってもある程度は問題ないと思っている。例えば、冷凍のハッシュドポテトの解凍に使ったらちょうどよさそうだな、とか。電子レンジで温めて解凍した後に、フライパンでちょっとカリっとさせると美味しいのだけれど、それだけのために普通のサイズのフライパンを出すのは抵抗がある。すぐにフライパンが温まるので、ちょっとした用途でも使いやすそうでいいんじゃないかと思っている。トースターとの違いというか、利点はたぶんそこだろう。
ちょっとした冷凍品の解凍 + 味付けみたいな用途だとちょうどいいサイズで対応しやすそうなので、これからどんどん活用していきたいと思う。まあでも、肉とかそういうものはちょっとまだ抵抗があるかな。活用はしたいけれど、同時に大事に使っていきたい気持ちがある。

 

タケノコが食べたい時期


タケノコが食べたい。とにかくたくさんのタケノコが食べたい。翌日、口が筋肉痛になるくらいタケノコをたくさん食べたい。昨日何食べたんだっけな~ああそうかタケノコをたくさん食べまくったんだな、仕方ないな、と思えるくらい食べたいものだ。
だいたいタケノコってそんなにたくさん食べる機会に巡り合わない。チンジャオロースにたくさん入っているとかせいぜいそれくらいのもんで、いうほどたくさん食べまくるような機会はない。
なのでぜひタケノコ尽くしみたいなコースを味わってみたいのだ。タケノコの刺身(新鮮なら食べられるらしいと聞いた)から始まって田楽やら土佐煮やら天ぷらやらと楽しんで最後にタケノコご飯で〆る、みたいなそんなやつ。竹を割って作った器でお酒を飲んだりしたらたぶん最高だ。ここまで全部想像なので実際どうなのかわからないものも混ざってはいるけれど、たぶん最高だしたぶん滅茶苦茶竹だと思う。タケノコを目いっぱい感じたいのだ。
タケノコの旬と言えば今よりちょっと前だろうかと思っていたが、調べてみると種類によって微妙に時期がずれているらしい。まだ今シーズンのタケノコも間に合わせ用と思えば間に合うようだ。どっかの山奥の温泉旅館とかで最初から最後までタケノコばっかりなコースを頼んでゆっくり何もせず21時くらいに温泉から上がった勢いのままゴロゴロだらだらして過ごすジャバニーズ・バカンスはどこかにないか?

そもそも私はタケノコが大好物である。「なぜ」とか「どこが」とか言われるとなかなか答えるのは難しいが、風味と歯ごたえが好きなのだと思う。あの何とも言えない食感とそこからしみだしてくる味と香りが春を感じてすごく好きなのだ、うん、きっと。でもまあたぶん私がタケノコに一番タケノコらしさを感じているところはたぶん歯ごたえ方面だと思う。濃い味付けをしていてもタケノコがタケノコである所以はあの歯ごたえだと思う。
まあ私の場合、穂先の柔らかいところも好きだし、根っこのあたりのバキバキとしたちょっと硬めの部分も好きである。煮物に入っていたらどっちでも喜ぶ。もちろん、食べられないくらい筋張っているものとかは厳しいけれど、それでもたぶんちょっと無理をしてでも食べようとすると思う。

派生の食べ物として、メンマというものもあるが、あれも大好きだ。
ラーメンに乗っているものも好きだけれど、一番好きなのは桃屋の瓶詰で売られているやつだ。あれはそのまま食べても美味しい。メンマでご飯だって食べられてしまう。
あとは、ピーマンと一緒に炒めるとかなり美味しい。メンマと同じかちょっと大きいくらいのサイズに切ったピーマンを砂糖・醤油・酒・みりんなどで適当に味付けをしながら炒めて、最後にメンマを入れて混ぜ炒めるだけのお手軽な食べ物だけれど、これがめちゃくちゃ美味くて好きだ。無限ピーマンというピーマンとツナの食べ物が世間では流行っていたが、私はもっぱらメンマピーマンである。ちなみにレシピは半分我流だ。本当のレシピはメンマじゃなくてちりめんじゃこが入る。それはそれで美味しいし好きなので、夏場は交互に作って食べていた。
最近ちょっと食べていないけれど、そろそろピーマンの季節もやって来るし久しぶりに食べたいところだ。

とりあえずタケノコの季節が終わるまではしばらくタケノコ料理を探し求めて行きたいところだ。それが終わったらメンマの時代。それが過ぎでもまあ別に水煮のタケノコとかは普通に売っているし、食べられないことはないから悪くない。悪くないけれど、今のこの時期のように旬のタケノコをたくさん食べておきたい。

自分で買ってきてゆでてみたいところではあるが、手順を調べても大抵めちゃくちゃあく抜きがめんどくさそうで手を出さずにいる。暇な土曜日とかにゆっくり暇つぶしを兼ねて調理するのがいいのだろう。どうしようかなと悩んでいるうちにGWやらなんやらでそれなりに忙しい休日が多く、そのまま流れて行ってしまっているのが現状だ。
最近大きな鍋も買ったしやろうと思えばできそうな環境が整っていることに気が付いてしまったので、ちょっと面倒そうではあるがどこかでタケノコを買ってきて調理してみても面白いかもしれない。
先月末くらいに一瞬スーパーにタケノコが並んでいただけにあのタイミングでやるのが良かったのだろうけれど……過ぎたことは公開しても仕方がない。あの辺りは忙しかったんだ。
ああそれにしたってタケノコが食べたいものだ。自分でどうにかするのはそれはそれとして、とりあえず今はメンマでも食べておこう。

 

ダスキンにエアコンを掃除してもらったので、ダスキンが運営しているドーナツを買ってきた


ミスタードーナツの運営会社がダスキンだと知ったのは割と最近のことだ。確か何かのWEB記事で紹介されていたのを読んだことで知ったわけだが、知った直後は意外すぎてにわかには信じられず、ダスキンのHPに行って確かめてしまったほどだった。
ダスキンと言えば家の中なんかをプロが掃除をしてくれる会社なわけで、飲食業に参入しているとは想像もしたことがなかった。
ところがまあ、ダスキンの公式HPに行ってみれば、ちゃんと「フードグループ」という項目があるではないか。トップページは明らかにクリーンサービス系の事業会社のそれなのだけれど、ちゃんと「商品・サービス」のところに行くと下の方に「ミスタードーナツ」の文字列があるから面白い。ついでにドーナツ以外の事業もあるようで、パイフェイスというパイのお店と、かつアンドかつというとんかつの店も運営しているようだが、どちらも見かけたことがない。パイの方は4店舗、かつのほうは16店舗存在するらしいが、どのあたりで展開しているんだろうか。ともかく、意外とフード方向にもいろいろ展開しているということらしい。掃除の会社というだけではないようだ。

ジャンルは別れているが、並び的には「ダスキン ライフケア」とか「ダスキンヘルスケア」みたいなものと同じトーンで「ミスタードーナツ」などのフード事業も並んでいる様子がちょっとシュールですらある。

ダスキンの事を調べたのには理由があった。エアコンクリーニングを頼もうとして色々調べていたのだ。自分で掃除をしてもあまり自信がないというか、本当にきれいになっているのかよくわからないので、プロに見てもらってどうなのか知りたいなという気持ちがあった。あとはまあ本当に古い形式のエアコンなので、内側の普通には手が届かないところもどうにかきれいになったらいいなということを期待しての事だった。
安い業者もいろいろあったけれど、ここは一度思い切ってダスキンに頼んできれいにしてもらおうと決めて依頼をする過程で、ダスキンミスタードーナツが結びついてしまったというわけだ。

おかげで、エアコンをきれいにしてもらっている間、ドーナツが食べたいという気持ちでいっぱいになってしまった。エアコンクリーニング中というのは実に手持無沙汰なものである。作業用の荷物の出し入れなんかは手伝ったりする余地があったが、実作業については特に手伝うようなこともないので、後ろの方でぼんやり眺めていた。
朝9時という時間に掃除をしてもらったので、本来ならば朝ごはんを食べた後のタイミングということになるのだけれど、その日はあいにくちゃんと起きられず、朝食はスキップしてしまっていたので空腹のままエアコンクリーニングの様子を1時間弱眺めることになってしまった。

本来別にダスキンに空腹を覚える要素はないはずなのだけれど、すっかりダスキンミスタードーナツが結びついた私はもうドーナツが食べたくて仕方がなくなってしまった。
その日は結局昼に食べたラーメンのせいでお腹が下ってしまいドーナツを食べている場合でなくなってしまったが、食べたい気持ちだけがずっと残っていた。
一昨日の夕方ようやくおなかの調子が良くなったので、買いに行った。家の最寄り駅には店舗がないので、わざわざ電車に乗って買いに行った。手前の駅で降りる用事しかなかったのに、わざわざ1駅余計に電車に乗って買いに行ったというわけである。
ドーナツを4個買ってきて昼食と夕食の後にそれぞれ2個ずつ食べたが、冷蔵庫に入れて保存しておくには向き不向きがあるという知見を得たりもした。外側を砂糖でコーティングしていあるものは冷やして食べるのには美味しいが、そうでないものはあまり向いていない場合がある。特に「シュガーレイズド」のようなタイプだと一度冷蔵庫に入れてしまうと普通のパンみたいな感じになってしまって微妙だった。粉砂糖は微妙らしい。同じようなものでも例えば「ハニーディップ」のようなコーティングタイプの砂糖は冷やしてもちゃんと美味しい。そういうことが分かった。わかって何になるわけでもないが、人にあげたりするときには大事かもしれない。

そんなわけでちょっと久々にドーナツを食べた。エアコンも綺麗にしてもらった。どちらも元をたどれば同じ会社にお世話になったという、そんな日だった。

 

ところで、試運転したエアコンから桜餅みたいな匂いがするんだけれど、なんだろう?

 

GWの後半の話


6日(金曜日)は仕事があったので、私のGWは5日までだった。
木曜日の夜に「行程シャッフルフェスティバル」の顛末記事を書いていたら寝るのが遅くなったこともあり、金曜の朝はものすごい眠いままかと思っていたが、意外とそうでもなかった。朝ごはんだけパスして、その分長めに寝たからかもしれないが、おおむね普段通りなんじゃないかな、という感じだった。月曜日みたいなぼんやりとした感じは残っていたが、前日出かけていた疲れなどもあるしまあこんなもんだろうな、という感じだった。
仕事はさほど忙しいこともなく、普通の平日よりもちょっと早めに仕事を終えることができた。ただ、その日休みのはずの人から普通にメールが帰ってきたときはちょっと焦ったものだ。月曜日に見てもらえればいいです的な感じでメールを送ったつもりだったが、割とすぐに返事が返ってきて焦った。返事がないだろうから一旦保留にしておいて別の仕事に取り掛かろうと思っていたが、普通に回答が貰えてしまったので続きの仕事もできてしまった。優先度的にはどっちでもよかったのだけれど、せっかく回答が来たのでちゃんとそちらから作業をした。
1日だけ働いてまた土日休みというのはかなり不思議な感覚で、気分的には完全に月曜日だった。先週の仕事は何だっけな、と自分のメモを見返しているのに、終業時には来週への申し送り事項を書いているこの違和感。ずっと頭の中にもやがかかったようなすっきりしない感覚のまま、金曜日は終わっていった。眠気じゃなくて、月曜みたいなぼんやり感がずっと頭の中を支配していた。
不思議だったのは、夕方、猛烈にお腹が空いてきたことである。昼ご飯は12時過ぎに食べて、量的にはいつもと同じかちょっとだけ少ないかなというように思っていたが、思いのほか消化が良かったらしく、18時になる前あたりでガス欠になってしまった。
健康診断のために食事を抜いている時みたいな感じになってしまったので、夕食にはまだ早かったがおやつみたいな感じで肉まんを温めて食べた。肉まん片手に仕事をしたのは初めてだったけれど、昔みたいにお菓子を食べながら仕事をするよりはずっといいかもしれない。手が思いのほかべたべたになるので、キーボードは扱えないことがわかったりした。

土曜日はエアコンのクリーニングを業者に頼んでいたので、ちゃんとした時間に起きた。朝の9時から業者が来ることになっていたので、それまでにエアコンまわりの荷物を片付けたり、部屋干ししている洗濯物を退かしたりと、やることが結構あった。だから7時くらいに起きて朝食を摂って、その後片付けをしよう……と思っていたのだけれど、普通に前日1時くらいまで起きていたので、7時の目覚ましでは起きられなかった。
「ちゃんと起きなきゃならない」という意識だけはあったからか、スヌーズ機能で再度アラームが鳴るまでの間に、仕事に遅刻する夢みたいなものを見たりした。せめて起き上がってメールを送らないと、と思ったあたりで休日であることを思い出した。
まあ割とよく見る夢というか幻覚みたいなものである。たいてい寝坊をするときというのは、逆にちゃんと起きられたという想定の夢を見るものだ。朝の支度をしている夢を見た後に、実際には何も支度はしておらずただただ寝坊している……という状況はかなりがっかりする。がっかりしてとりあえずトイレに行ったあたりでだんだんと状況が飲み込めてきて焦る、というパターンであるわけだ。
この日は休日で良かった。
結局8時くらいに起き上がったので、朝食はスキップして部屋の片づけだけを軽く行った。エアコン下の荷物をどかして、あとはいろいろ軽く掃除をしたくらいだけれど、荷物が退くとちょっと部屋が広く見えるな、と思ったりもした。まあ別に整理したわけではなくひとまず移動させただけなので、振り返ると荷物が積んであってプラスマイナスゼロである。

クリーニングはだいたい1時間くらいで終わった。そんなに汚れてはいないですね、と言われたけれど、1回とりあえずプロにお願いしてみることに意味があると思ったので普通にそのまま対応してもらった。試運転した感じでは臭いもしないし、とりあえずちゃんと綺麗になったと思う。
これから暑くなって冷房をたくさん使うことになるだろうから、これで一安心だ。

朝ごはんをスキップしたので、掃除が終わった後に遅めの朝食を摂った。とはいえ10時くらいであるから、休日の朝ごはんとしては(私的には)そんなに遅くはないほうである。前日のおやつと同じで、肉まんを1つ食べた。
買い物でも行って帰りに遅めの昼ご飯を食べればそれでちょうどいいだろうと思っていたのだけれど、どういうわけか11時の時点で猛烈にお腹が空いてしまったので、行きがけにラーメン屋に入ってしまった。11時開店の店の3番目の客になってしまった。
普通のラーメンを頼んだはずだったが、チャーシューが大量に入っていてだいぶボリュームがあった。あれはサービスか何かだったんだろうか。デフォルトのチャーシュー1枚に加えて、切れ端のような部分が都合2枚分くらいの量入っていた。二郎インスパイアの豚みたいだったが、柔らかくて美味しかったので結構ちゃんと食べてしまった。
……それがいけなかったのかわからないが、それからずっと今に至るまでお腹を下し気味である。土曜の夜は全然お腹も空かなかった。日曜はお腹が空いてちゃんとご飯を食べられたけれど、まだずっとお腹が緩い。
GWでいろいろ遊んでいろいろ食べた分の疲れ的なものもあったのだろうか。最後に置き土産を残して行ったという具合である。まあそんなに困っていないのでいいけれど、脂っぽいラーメンとかはしばらく気を付けようと思う。

 

虫歯がなくなってよかったこと

先日親知らずを2本抜いてきたわけだが、この2本は虫歯でもあった。ちゃんと綺麗な形で生えてきてしまったがために、歯ブラシが届かず見事に虫歯になってしまっていたのだ。親知らずは既存の奥歯のさらに向こう側にあるがために、治療しようにも難しく、歯ブラシも届きにくいということであればいっそのこと抜いてしまった方が早かろう、ということで抜歯するに至った。

あまり虫歯の自覚症状はなかったつもりだったが、よくよく思い返してみればたまに歯が沁みるような痛みを感じることがあった。あれは虫歯の症状だったのである。
特に左の奥が冷たいものに弱かった。アイスなんかはあまり噛む動作がないので気になりにくいところはあるが、鮭のルイベを食べたときに強めにキーンときて数秒硬直してしまった。直接噛まなければあまり意識することもないのだけれど、ルイベのようなものは私の天敵だった。あれは歯に沁みていたんだな。

そういうこともあったわけだが、歯を抜いたことによって虫歯がなくなり、冷たいものが沁みなくなったことに先日気が付いた。道の駅で「びわソフト」を食べたときに、冷たいびわとアイスを一緒に咀嚼しても全然気にならなくて、そこで初めて気が付いたわけである。
歯を抜いてからもう2週間以上経過してのことであるから、普段からあまり意識していなかったということであるが、なんの支障もなく快適に食べられていることに気が付いた時にはちょっと感動した。抜いておいてよかったな、と初めて思った。
不意打ちの歯の沁みというのは結構嫌なものなので、そのリスクが減ったというのは非常に喜ばしいことだ。

冷たいものは虫歯がなくなったことによって問題なくなったが、熱いものの場合は別に何も変わっていない。変わらず熱すぎればただただやけどをするわけである。そう大層なやけどはしたことがないけれど、舌なんかをやけどするとその食事の最中はずっと引きずったりする。あと多いのは上の葉の裏側だろう。ここは結構弱いのか、雨を舐めすぎた時なんかも真っ先にヒリヒリするのはここである。
まあ翌日とかまで持ち越して気になるようなことはないけれど、軽くやけどをしてなんとなく違和感を抱えたまま食事をするシチュエーションや、食後になんとなく違和感があって舌でその部分を触ってしまうときなどは割とよくある。
大抵そういう時に私を攻撃してくるのはラーメンだ。それも、冷めにくいように表面が油で覆われているタイプのラーメンは全然冷めないから油断して食べると危険である。

揚げ物類は結構注意をしているので大丈夫であることが多いが、たまに衣との合わせ技で口内を攻撃してくることがある。やけどのせいなのか衣が引っかかったせいなのかわからないがとにかく口の中に傷がついた! という状況は、食中食後のテンションが微妙に下がる。まあ意外と出血とかはしないもので、一瞬の痛み以上には軽傷であることが多いような気がするが、それでもなお「あああの時の」と心当たりがあるだけになんとなく嫌な感じになったりする。
猫舌というわけではないと思うのだけれど、熱いものを目の前にした場合は身構えてゆっくり食べるようになるのはやけどの警戒のためである。繊細なだけかもしれない。

それでもまあ、ぬるくしてくれ! とは思わないものなのだ、何でも。ラーメンでも揚げ物でも、出来立てアツアツが一番美味しいから。

本当にお腹が減っているときにあまりの熱さでなかなか食べられない、という状況になると若干イラっとすることもあるけれど、そこで変に逸ってがっつくと痛い目を見るので、大人になって我慢できるようになって良かったな、と思う。中学生くらいの時は空腹なのに熱すぎる時は結構露骨にイライラしていたと思う。たぶん。


しかしまあ冷たいものだって一気にかき込んだらそれはそれで大変なものだ。歯が良くったって、頭がキーンと痛くなるわけだから。小さい頃はあんまりやったことがなかったのだけれど、割と大人になってからやるようになって、以来、若干のトラウマになっているところはある。かき氷じゃなくてスムージーとかでもなるもんなんだな、あれ。凍ってんだから当たり前か。無警戒に振り込んでしまって一発で飛んでしまった。

近頃は暑かったり寒かったりとせわしない気温変化が続いているので、あったかい汁物を食べたと思えば冷たいアイスに手を出すというような寒暖差が食事にも現れている。大丈夫だろうか、やらないだろうか。