言葉のリハビリ場

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卵焼き用フライパンを買った


最近卵焼き用のフライパンを購入した。
卵焼きは好きなのだけれど、普通のフライパンだと大きすぎて全然上手に焼けないので、いっそのこと専用のフライパンを買ってしまおうと思い立ったのだ。
サイズ的には「13cm」と表記のあるものにした。後でサイズを測ってみると14cmくらいあったので、おそらくフライパンの内側部分の長さが13cmという事だろう。卵2,3個分くらいの卵焼きを作るのには十分な大きさである。コンロに置くと一瞬小さい感じがしてしまうが、実際に使って見るとそうでもない。
価格的にも1500円くらいと全然高くなかったので割と迷わず購入してしまった。まあ卵焼き用フライパンの価格相場など知らないので実際これが高いのかどうかというのはわからないのだけれど、Amazonで買った後に公式HPで希望小売価格を見たら3300円と書かれていたのでそういう意味では異様に安い。変なメーカーではない(水筒とかで有名なサーモス)と思うので、きっと何かセールとかだったんだろう。
そういうわけで購入した卵焼き用のフライパンだけれど、軽くて小さいので取り回しが良く、気に入っている。なかなか便利だ。専用のフライパンを使うのは中学生の時の調理実習以来だと記憶しているが、とりあえず卵焼きを綺麗に作ることができるようになって感動している。フライパン側に張り付いていかないのでちゃんと「巻く」動作ができるのがいい感じだ。箸で雑に対応しているので最初に巻く時は破れたり崩れたりもするけれど、芯の部分(?)ができてしまえば後はそれを転がしていくだけなので最終的にある程度勝手に綺麗になる。まあ正しい作り方なのかはわからないけれど、人に作って食べさせるものでもないし全然問題ないと思う。だいたいそれっぽくなればOK。

焼いているとき以上に、使い終わった後で洗うのが楽でいい。小さくて取り回しが良いというのは洗う時にも全く同じで、シンク内で周りに支障なくさっさと洗えるので片付けやすいのだ。
洗いやすいかどうかというのは結構大事な要素である。私の場合、作り始める時に「面倒くさいな」と思う要素の半分くらいは終わった後の洗い物を想像してのことだからだ。さっと洗えるサイズのものはありがたい。

とはいえまだまだ課題もある。一番の問題は味だ。それなりに美味しいなと思うものは作れているが、なんというかまだ納得はしていない。いろいろレシピを見て味を調節しているけれど、これだ、というところにまで至っていない状況である。こんなの適当にやってもそれなりになるだろう、と高をくくって雑に味付けをしていたけれど、見た目が切れにになればなるほど味が微妙だと気になってしまっている。難しいところだけれど、ちょっとずつ調整して自分の好きな味を探していくしかないのだろう。卵焼き名人になりたい。

卵焼き用のフライパンということになっているが、たぶん別のものを調理するのに使ってもある程度は問題ないと思っている。例えば、冷凍のハッシュドポテトの解凍に使ったらちょうどよさそうだな、とか。電子レンジで温めて解凍した後に、フライパンでちょっとカリっとさせると美味しいのだけれど、それだけのために普通のサイズのフライパンを出すのは抵抗がある。すぐにフライパンが温まるので、ちょっとした用途でも使いやすそうでいいんじゃないかと思っている。トースターとの違いというか、利点はたぶんそこだろう。
ちょっとした冷凍品の解凍 + 味付けみたいな用途だとちょうどいいサイズで対応しやすそうなので、これからどんどん活用していきたいと思う。まあでも、肉とかそういうものはちょっとまだ抵抗があるかな。活用はしたいけれど、同時に大事に使っていきたい気持ちがある。