言葉のリハビリ場

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ワクチン3回目日記


前回のワクチン接種からちょうど7か月、3回目のワクチン接種に出かけてきた。

 

fwbc0416.hatenablog.com

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間隔については6ヶ月でも良いようなのだけれど、7か月開けることが推奨されていたのでまあなんとなくそれに従って、ちょうど7か月開いたタイミングで接種をしてきた。先日の土曜日の事である。

1,2回目は地元での接種予約ができなかったので自衛隊の接種会場に出かけて行ったが、今回はどこでも予約ができそうだったので家の近くで接種することにした。家から徒歩5分のところに接種できる医院があったので、そこで予約をした。全部開いていたので適当に朝9時半からの予約にした。こうすれば、月曜日の仕事に影響が出ないのではないかと踏んだわけである。
1回目接種の時は特に大きな副反応はなかったが、2回目の時は結構強めに副反応が出て、翌日の仕事を休むことになった経験からもできるだけ土曜日に接種をしておきたい思いがあった。私の所属会社にはワクチン休暇的な気の利いたものはないので、休みとなったら当然有給ということになる。別に理由が理由なのですんなり休めるわけではあるが、まあ休みの日に済ませられるならそれに越したことはない。幸い、土日共に特に予定もなく、家でゆっくり過ごそうとそう思ったわけでもあった。最近結構出ずっぱりだったし、ちょうどよい機会である。

さてそういうわけで土曜日の9時半から接種という事であったが、私はずっと予約時間を「9時」と勘違いしていた。朝7時過ぎに目覚ましをかけていたのだけれど、土曜日ということもあり完全に気が緩んでしまい二度寝をしてしまうという事件が発生し、次に目を開いたら8時15分というなかなかの時間であった。
焦らなくていいようにと前日に用意しておいた朝ごはんを結果的に大慌てでかきこみ、9時に予約をしているのであれば8時56分という微妙に遅刻気味な時間に家を出て接種会場の医院に向かったわけである。

9時2分くらいという何とも言えないタイミングで到着して保険証と接種券を出したあたりで、予約が9時半であるということに気が付いた。遅刻と思いきやだいぶ早着である。でも、待合室で20分くらい待ったあたりで呼んでもらえたので、結果オーライだった。一応受付で早着してしまった旨を伝えたが、特に問題にせず「大丈夫ですよ」とだけ言ってもらえたので助かった。

今回行ったのは初めての医院だった。なので、診察室に呼ばれたもののどこが診察室変わらずうろうろしてしまい、ちょっと恥ずかしかった。ドアが開いたので結局大丈夫だったが、先に足を運ぼうとした方の処置室は別の人が診察中だったのでちょっと危ないところだった。
大規模接種会場と違って、呼ばれてから注射を打つまでは本当に一瞬だった。問診表を事前に出しているというのもあるが、特段質問等もなく、打ちたい腕だけ聞かれて後は一瞬で注射して、おしまいだった。そのまま待合室で15分ほど待機したのち、何もなければそのまま帰ってくださいと言われたので、おとなしく待合室で待ってから帰ったが、清算等もなくただ座って待っていた人が急に立ち上がって帰るというのはちょっと変な光景だろうな、ということを思いながら医院を後にした。

そのまままっすぐ帰ればよかったのだけれど、副反応が出る前にとそのまま買い物に出かけた。お昼ご飯のおかずと、それから夕飯にと弁当を買って帰った。12時間くらい経過すると調子が悪くなるだろうと見込んでのことである。
昼ご飯を食べるころには腕の痛みが出始めていた。そしてこれは副反応なのか定かではないのだけれど頭痛やちょっとした鼻詰まりの症状も出てきた。なので、昼食後は軽く仮眠をしたりもした。コーヒーを飲んでから寝たので、夢の中でめちゃくちゃトイレに行きたかったし、起きてからもそれは現実だった。まあたまにある話である。
そんな感じで昼間は寝たり起きたりゴロゴロダラダラと過ごした。まだ元気があったので、夕飯を食べた後に普通にお風呂に入ったりもした。「お風呂は軽くにしてくださいね」と言われていたけれど、いつもと同じように普通にサワーを浴びた。湯船に浸かっていないからまあいいだろう、と思いながら適当に入った。
そうしたら、お風呂から上がってしばらくしても身体の火照りが収まらない。まずいぞ、と思って熱を測ったら37℃あった。いよいよ発熱の副反応
である。2回目接種の時と違って寒気はほとんどなかったが、身体の節々が痛くなって来るようなところがあり、インフルエンザの時みたいな感じになっていた。
もう寝てしまおうと早々に布団に入るが、これがどういうわけか全然眠れない。目を閉じてうとうとくらいまではいくのだけれど、身体が熱を帯びていてどうも寝にくいわけである。うとうとしているときはかなり変な夢を見たりもした。ギリギリの戦いを繰り広げるゲーム実況をひたすら見るという変な夢だった。ずっとギリギリで息がつまりそうで苦しかったのを覚えている。私が操作をしているわけではないのに、めちゃくちゃ苦しかった。
23時くらいには布団に入ったのに、結局そんな感じで2時半くらいに完全に目が覚めてしまった。のどが渇いていたのでポカリスエットを飲みに行ったりトイレに行ったりしているうちに、これは寝ているのは苦しいから落ち着くまでいっそのこと起きて居よう、と切り替えて、それからしばらく横になったり縦になったりしながらスマホでいろいろ見ながら過ごした。部屋の電気も完全につけていた。
ポカリスエットをがぶ飲みしたせいでやたらとトイレに行きたくなったが、まあ足りないよりはいいだろうと思いながらたくさん飲んでいた。むしろ、歯磨きをした後の夜中に甘いものを飲むのは変な抵抗があるな……みたいなことを飲む前は気にしていたりもした。実際飲んでみると身体にしみこんでいくような感覚がある、あまり甘さも感じないほどだったので、飲んでよかったのだと思う。
これ以上酷ければ解熱剤でも飲もうかと思ったりもしたが、ちょっと落ち着いた感じがあったのでそれは見送った。結局4時半くらいになって身体の熱が引いてきた間隔があったので、もう一度布団にちゃんと入りなおして寝た。10数分寝られなかった感覚があったが、結局次に目覚めたのが朝の9時だったのでそれなりにちゃんと寝ることができた。

一番ひどかった時は37.7℃と体温計では表示されていたが、実際はもうちょっとあったったような気がしている。計るとそうでもないのが不思議なくらいだ。とにかく顔がめちゃくちゃ熱かった。それが朝起きたら36℃台になっていたので一安心……という感じだったのだけれど、そのあと昼ご飯を食べたりしていたらまた熱が37.4℃くらいに上がってしまったので、まだ油断はできないということなんだろう。完全に油断して「夕方には買い物でも行けるかな~」などと思っていたが、全くそういうことはなく、結局寝るときまで37℃はキープされ続けた。微熱。ずっと微熱。というかなんで朝一回下がったんだろう、というくらいのものだ。
月曜日朝起きてさすがに熱が下がっていたので良かったけれど、思ったより長引いたもんだな。

何はともあれ、ひとまず無事に3回目接種が完了した。

 

そういやまだ頭が痛いけれど……これはなんだろう?