言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

雨の日と散髪


雨の日に髪を切りに行った。
時間をずらせば雨が止むことは分かっていたが、予約をしていたので行くしかない、という状況だったので、おとなしく傘を差しながら髪を切りに行った。時間に追われていたわけでもないのでゆっくり歩いて行ったのだけれど、足と、それから右半身が雨で濡れた。
暗めの色の服を着ていたので、右肩から膝あたりまで雨がしっかり当たっているのがわかる構図になっており、到着するなり、「雨、強いですよね」というコメントを貰った。そうですね、と私はあいまいに笑いながら返事をした。雨のピークはもう過ぎていたが、私が左手で傘を持っていたせいで、右側が完全に疎かになっていたのだ。まっすぐ身体が入るように差せば全身濡れないだろう、とは毎度思うが、楽な持ち方をするとだいたい右側が濡れる。左が濡れる時はたぶん、風が強くてどうにもならない時だ。そういう時は全身どうにもならない台風みたいな雨が降っているんだろう。それか、どう降っているかわからないような霧雨とか。
お店の人は雨を拭くためにとタオルを貸してくれた。ありがたく受け取ったが、こういう時真っ先に拭くであろう頭(というか髪の部分)に関してはさほど濡れておらず、服ばかりが濡れていてあまりタオルで拭くような感じにならなかった。濡れた服はタオルで叩いてもしょうがない気がするなと思いながらも、とりあえずなんとなく拭くそぶりをして、タオルを返した。謎の申し訳なさのようなものがあった。

髪を切ってもらっている間に読む雑誌というのはコロナになってから廃止されていた……のだけれど、最近電子書籍として復活していた。タブレットが置いてあるので自由に呼んでいいとのスタイルだ。まあ私は髪を切る時に眼鏡をはずすとあまりよく見えないので雑誌は読まない。目を近づければ読めるが、切った髪が雑誌に挟まる事になるからだ。前はなんかそれでもいいから読んでも大丈夫と言われていたりしたのだけれど、最近はすっかり習慣がなくなってしまい読んでいない。タブレットになったので髪の毛がかかっても掃除しやすいだろうとは思うけれど、裸眼でタブレットを一生懸命見るよりは、目を閉じてぼんやりしているのでいいかな、と思ってしまう。
まあ暇だけれど、別にそういう時間があってもいいんじゃないかな。寝るわけではないのだけれど、適当に顔を動かさないように瞑想するというか、考え事をするというか、そういう感じ。悪くない時間だと思う。
前を切っているか後ろを切っているかで顔を多少動かしたりはするが、それ以外は基本静止した状態で止まっていることになる。
髪を切っている間に会話をする方でもないので、店側も特に何も話しかけてこない。髪を切っているその時は身振り手振りが使えないどころか頷くこともできないので、どうも会話しづらくて得意じゃない。適当に話せないわけではないが、それなら黙っているほうが楽だと思ってしまうのでいつもそうしている。
ただあれだな、髪を洗ってもらう時の「何かかゆいところはないですか」には返事がしたくなる時があるな。顔がものすごくかゆくなる時がある。顔に乗せた布というかタオルというか、あれがかゆく感じることが結構あるのだ。なんでだろう。妙にかゆくて、いつも鼻のあたりとか口元とかを触りたくなるのだ。苦手なんだろうか。くすぐったいだけなんだけれど。

そんなわけでとりあえず髪を切ってもらってきた。夏向きに短めに。さっぱりしていて気持ちがいい。雨の日でも、やっぱり頭が軽くなるといいものだ。シルエットがそれほど変わらなくても、髪の量を減らして貰えるだけでだいぶいい。洗った後乾くのが早いというだけでもだいぶ違う。

髪を切りに行くのって気持ち的には面倒くさいんだけれど、実際行くと気分的に悪くないんだよな、いつも。予約しているから仕方なくその時間に合わせて行く……って感じなのに、行ってしまえばあとは委ねるだけだから楽といえば楽なんだよな。
次行くときもきっと予約するまで面倒で、でも行けばきっと同じように頭が軽くなって楽になる。そういう繰り返しで毎度生きている。

 

夏になったかわからないが夏に負けている


7月になって何か急に変わるわけではないが、6月7月とではなんとなく意識が変わると思っている。6月までは暑い日があってもまあまだまだ梅雨だしな、と思っていたが、7月の1日からは、これはもう夏だ、夏といっていい、というくらいの気持ちの変化がある。
実際まだ梅雨明けには遠いが、気温の方は毎日30℃を超えてくるらしい。週間天気予報はそう言っている。晴れの日の方が多くて雨予報はそこまで多くないが、夏っぽくなるということは午後急に大雨が降るなんてことも増えるわけで、最近ゲリラ豪雨的な振り方をする雨に何度か遭遇した。風も吹いていたりするから身体がまあ良く濡れるんだよな、あれ。嬉しいものではない。

夏はもう始まりつつあるといってもいいだろう。夏だ。夏なんだ。よく晴れた日に外を歩くと汗をかく、それが夏だ。それだけで夏だとすればもう盛夏だ。……月末にかけて本物の成果がやってきてきっと35℃くらいが普通の毎日になるのかと思うと憂鬱だが、そういう日にクーラーを効かせた部屋でダラダラするのは嫌いじゃない。夜寝る時も快適にだし、悪くない。外にでてがっつり活動するのでなければだいたい大丈夫だ。
悪いのは大抵、通勤である。通勤は悪。朝、駅まで歩くだけで汗だくになって、電車の中も全然涼しくもなければ人と密着するほど混んでいたりしてこれはもういいことなんて一つもない。ちょっと雨でも降ってみたら湿気でまあ不快だ。通勤が不快だ。私は人と比べて汗だくになりにくいほうではあるが、だとしてもシャツが身体に張り付くような感覚は心地良いはずもない。通勤があると体力を消耗するので夜になるとだいぶヘロヘロになってしまう気がする。
まあ困ったことに夏ってずっといつもそんな感じだ。慣れては来る。低いところで慣れてくる、というか、諦めている、というか。克服しているわけでも順応しているわけでも、低空飛行で飛べるギリギリのところがわかるようになる、そんな感じかな。

まだ最高気温30℃から33℃くらい(といっても十分暑いが)なので戦えているが、この後どうなってしまうんだろうという不安はずっとある。

平日もそんな具合だが、休日はすっかりダメだ。用事のない日は家で爆睡しているか、外でヘロヘロになっているかの2択である。
昨日はずっと寝ている日だった。朝、雨が降っていながらも髪を切る予約を入れていたので出かけたが、それだけで力を使ってしまった。昼ご飯を食べて、私にしては珍しく昼からちょっとお酒を飲んだりしたらもうあとは昼寝である。ぐっすり寝た。14時くらいから落ちていたと思う。17時、18時、19時と1時間ごとに覚醒はするのだけれど、別に起きないといけない用事もないか、ということでずっと寝ていた。正直寝すぎだったが、それ以上に眠気に抗えなくてずっと寝ていた。結構長めに夢を見た記憶もある。なんで夢の中だとたまに引っ越しているんだろうな。しかも引っ越しをしている最中の記憶みたいなものはないのに「このあいだそう言えば急に引っ越したんだったな」とかそういう記憶はあったりしてよくわからない。まあ後から夢の中で謎の補完エピソードが流れてくるなんてありがちか。何の計画もしていなかったのに急に海外にいるとか、そういうのと同じだろうか。
平日の朝方に見ている夢よりもずっと長くて、疲れる感じの夢だった。

今日はと言えば、スーパー銭湯に行ってきた。昨日の時点では9時前に起きて午前のうちに出かけて、スーパー銭湯で昼郷案を食べるか、駅まで戻るか……みたいなことを考えていたが、今日起きたら10時過ぎていたので普通に午後から行った。
良く晴れたいい天気の日のスーパー銭湯というのは暑くて長居できない面はあるが、雨が降ったりしているよりずっといい。そう思う人が多いのか、スーパー銭湯は混雑していた。脱衣所のロッカーの埋まり具合でだいたい察してはいたが、浴槽に人が多くて、今日はずいぶん混んでいるんだなと改めて思い直した。
まあでも最大限混雑していたわけではなく、常識的な込み具合だったのでそれなりに内湯ゆっくりできた。夏限定の暑くない風呂ができていて(水風呂とは別)、そこに最後ずっといた。
露天は暑いのとまぶしいのも相まってそう長い時間いなかったが、全般的に久しぶりの温泉ですっきりした。

すっきりしたが、スーパー銭湯から家に帰るまではなかなかきつかった。小さいサイズのポカリスエットを一気飲みして帰ったが、家について再度シャワーを浴びてエアコンを効かせた部屋に入ったところでようやく人心地着いたところである。
2度すっきりできたという意味ではある意味お得なのかもしれないけれど、まあよくわからない。よくわからないけれど、今日は2度風呂に入って2度身体を洗ったからここらで営業終了。ご飯を作るのも面倒なので弁当を買ってあったりして。なのにその割に帰りにブロッコリーとかそういう「茹でないと食べられないもの」を買ってしまったあたり、割と元気になったんだろう。

 

 

ビワを全然見ないと思っていたら不作だった


今季全然ビワを見かけなくて、見かけないままに旬の時期が終わりかけている。正直まだ今年一度もビワを食べていない。スーパーでようやくちょっと見かけるようになってきたが、本来ビワの旬は5月から6月だ。謎の農産物仕入れルートを持っている近所のコンビニでも、サクランボは見るがビワは見ない。今年は全然ないようだ。
それもそのはず、今年のビワは記録的な不作に見舞われている。1月末あたりの大寒波により、ハウス栽培以外のビワが買い鉄的な被害に遭ってしまったようだ。おかげで、長崎や高知、静岡といった産地ではまったくもってビワが収穫できないらしい。千葉に関してはどうも通常通りのような記事が出ていたので、それだけがようやく出回っているといった状況だろうか。

何にせよ残念な話だ。
味として割と尖ったところのない果物なので好みは分かれるところがありそうだが、私の好きな果物の一つだ。季節的にも限られているので多少高くても買いたいと思うが、さすがに6個で700円台とかでは手が出ない。だいたい待っていれば多少値下がりしたり、特売になったりするのだけれど、今年は特売どころか全然店頭で見かけないうちに売り場をサクランボと桃が占めるようになってしまった。もう7月になるわけで、このまま今期はビワを食べることができないまま過ぎてしまうのだろうか。

まあ買えばいいんだけどさ、高くても。元々高級路線な果物ではあるのだ。近年ずっと高い果物ではある。台風被害などもあって不作の年が多く、正直目いっぱいビワを食べた年というのはふるさと納税で箱ごと家にビワが届いたときだけである。その年だって不作で1箇所キャンセルになって、仕方なく別の都市に(確か長崎にしたんだと思う)変更して届けてもらったくらいだ。
もしかして、ビワってずっと不作なんだろうか。全国的に豊作傾向というのは近年聞いた覚えがない。まあ千葉県の農産物生育情報(https://www.pref.chiba.lg.jp/seisan/seiiku/index.html)なんてのは、今回初めて見たわけだからあくまでイメージだけなんだけども。

ビワが食べられない代わりに、今年はもうサクランボを食べている。サクランボが豊作かどうかは調べていないのでわからないが、それなりに買える値段になってきたのでまあ大丈夫なんだろう。
スーパーで買うよりもなぜか謎の農産物仕入れルートを持っているコンビニで買う方が100円くらい安いということもあってそこで買ったりしているが、普通に美味しくて安心した。若干色が薄くて大丈夫か心配したけれど、たぶんそういう品種なんだろう。
サクランボ狩りをしてみたい、みたいな話もあったけれどさすがに今年はどうだろう、今からだと厳しいだろうか。ちょっと調べてみたいところだ。
ビワにもビワ狩りというものが一応存在しているようだが、調べたら2,500円くらいかかるらしい。高いんだか安いんだかわからないが、経験上ビワは普通に食べても5,6個食べるとさすがに満足してくるのでちょっと厳しいかもしれない。まあ全然試してみたいところではあるのだけれど、いちごやサクランボと違って同行者がいるかどうか微妙なところだ。ビワが好きという話は知り合いの中ではあまり聞いたことがない。房総に行ってビワのお土産を買ったりビワソフトを食べたりすることはあれど、ビワ狩りまで行くとどうだろう? 何にせよ今年は旬も終わって大不作という事だったので、来年、覚えていたら一緒に行きたい人募集。

ビワ狩りと同じページに乗っていた食用ナバナ摘み(350円~550円)みたいなさらにマニアックなものも若干気になるけれど、しいたけ狩りとかと同じで果物じゃなくなると急に価格設定がお得になって面白いもんだ。

 

ピザをたまに食べたいけれど家で作るほどかなと考え中


たまに無性に食べたくなるのがピザだ。外食するのが一番手っ取り早いが、家でも食べることはある。友達が家に来て宅配ピザを頼むとかもあるけれど、普通に一人用のピザを頼んで届けてもらったりすることがある。
宅配チェーン以外の近所の店からもUbar経由でピザを頼めるのだけれど、手数料などを加味しても宅配よりも安くて、結構いいものが届くので好きだ。なんでか知らないがやたら焦げている場所があったりするのだが、ある意味手作りしている証なのかもしれないと思うようにしているが、全面食べられないということもなく満足している。店が狭小で入るのが面倒くさいことを知っているだけに、家に届けてもらった方がゆったり食べられていいんじゃないかとすら思っている。
とはいえまあそう高頻度では食べられない。普通の昼ご飯よりは微妙に割高だからだ。あとはゴミが捨てにくいという問題もある。水分量が多い時は箱までべたべたのよれよれになっていることが多くて、できればすぐに捨てたいものだが、ゴミ捨ての日は曜日によって縛られているためなかなかすぐに捨てられない時がある。昔は週3回収集だったのに最近2回なのでそこはどうも気になる時がある。
それでも食べたい気持ちがあるからこそ、2か月に1度くらいの頻度で頼むことにはなるわけだ。最近はちょっとご無沙汰気味だが、それは先日出先でピザを何度か食べたからに他ならない。外で満たせなければ家で満たすという、まあそれだけのことだ。

家で宅配してもらうほかに、作る、という選択肢もある。冷凍のピザやピザシートというのは普通に売っているものなので、作ろうと思えば家でも作れるだろう。だろう、というのは面倒くさくて全然やったことがないから故だ。トースターはあるけれど、ピザが入るかといえば微妙なので半分ずつやるかなとか、いっそレンジでいいんじゃないかとか考えるくらいならまあ買ってきたり届けてもらった方が楽だなという方向に落ち着いてしまうのである。


ところで最近、ピザクッカーだかピザメーカーというものを目にする機会があった。セラミックのプレート上にピザを載せて、蓋をして電源を入れれば焼けるという優れものである。ピザ釜の構造になっているとかで、結構簡単にできそうで、いいな、と思った。
お値段11,000円とトースターよりは高いけれど家電としてはまあまあなお値段ということで、一瞬、欲しいかもしれない、と思ってしまった自分が居た。なんかピザシートとか買ってきて適当に自分でピザ作ったら楽しいんじゃないの? と。
思うだけ思って、現実的ではないだろうな、と思い直すのがセットである。トースターですらこのところ全然使っていない。ほこりをかぶっているし、置き場所がないため部屋の隅に寄せてあるが、そのせいで既にうえに何か余計なものが乗っている状態だ。キッチンにスペースがあればそんなことはないのだろうが、使うのにいちいちセッティング等必要なものはだんだん使うのが面倒になってくるのである。気軽にパンでも温めたりしたいのだが、電子レンジと同じようには置けていないので、結果、全然使えていない。
ピザメーカーも絶対同じ運命をたどるだろう。炊飯器並みに使うわけでもないし、置き場もないので都度セッティングする必要がある……とくればどうしようもない。

なので、最近家を建てたり引っ越したりした友人がいるので、そのあたりに祝い品として送り付けて使ってもらうとか、そういうことを若干もくろんでいる私がいる。興味ない? プレゼントするよ! みたいな。メーカーの回し者でも何でもない、ただちょっと使ってみて欲しい、みたいな感じで。
ダメかな、どうかな。まあ本人に聞いてみて、いらない、といわれなかったらあげてみよう。

 

枝豆の季節


枝豆が好きなので枝豆を茹でた。ちょうど今くらいが旬なのでスーパーでたくさん売られているが、昨日、思い切って2袋買って茹でた。一人で食べるのに2袋分というのは多いようなそうでもないような微妙なところだが、枝豆が好きなのでまあ行けるだろう、という判断である。最悪余っても枝豆ご飯にでもすればいいか、という算段だ。
枝豆ご飯とはその名の通り枝豆を一緒に入れるだけのご飯である。醤油大さじ1、白だし大さじ1、あと塩をちょっとだけ入れてご飯を炊いて、炊きあがったところに枝豆を放り込む。普段は冷凍の枝豆で作るけれど、たぶん普通に茹でた枝豆でも問題ないと思う。というかむしろ、そのほうがおいしいんじゃないだろうか。
冷凍枝豆でしか作ったことがない理由としては、茹でた枝豆は大好きなので普通に食べつくしてしまうからである。ただそれだけ。余らないのだ。枝豆にビール、とかじゃなくてもうただひたすら食べる。おやつみたいな感じ。食後にずっとつまんでいると、あっという間になくなってしまう。なんかテレビでも見ながらぼんやりつまむ枝豆が美味しいのだ。
茹でたてはもちろんだけれど、1日くらいたってしっかり味のしみ込んだ枝豆というのも美味しい。素晴らしく美味しい。そうやって食べるから枝豆というのは余らない。

だからまあ2袋買ったところで大丈夫だと思ったが、茹でる時に鍋に入りきらなくてちょっと焦った。
普通に1リットルくらいの水を沸かして枝豆を放り込んだら、ギリギリコンロに水があふれてこないくらいのそんな感じの水位になってしまって、慌てて水量を減らした。水というかお湯か。再沸騰したら絶対あふれるだろうと思って、茶碗で湯をすくう(鍋を持ったら普通にこぼれそうで)という作業が間に入った。
まあでもそういうグダグダはあったが、枝豆はちゃんと茹で上がった。多少湯量が少なくても枝豆は茹で上がる。今度からカレーなんかを作る時の大鍋を用意するべきなんだろうか、それとも2回に分けたりして茹でるべきなんだろうかわからないが、まあどう考えても面倒なのでまたパンパンに枝豆を放り込んで無理やり茹でることになると思う。1度失敗したらやらなくなるかもしれないが、まあその時が来なければずっとこのままだ。

ざる一杯に茹で上がった枝豆、とても素晴らしかった。たくさん茹でても問題ない。茹でる工程さえクリアしてしまえば後はこちらのものである。

枝豆を茹でるにあたって、鍋の大きさ以外に微妙に悩ましいのは塩加減である。水に対して4%の塩で茹でる……みたいなことがレシピなどに書いてあるわけだが、湯に直接入れるのではなく、産毛取りも兼ねて茹でる前の枝豆にもみ込むように使った残りをまず湯に入れる……とか書いてあってなかなかちゃんと考えるのが面倒だ。塩もみした枝豆は洗ったりせずそのまま茹でるということで結果的に湯に対して4%に戻るという事らしいが、まあ実際ボウルとかに塩は結構残るわけでよくわからないなと思いながらいつも茹でている。
おかげで塩加減というのは結構ムラがある。

まあ別に後から塩を振れるので何でもいいと言えば何でもいいんだけれど、茹でたときにそれなりに塩味が付いていてくれた方が私としては嬉しいので、気にはなるのだ。かといって塩辛すぎても良くないので、結果、いつも微妙に薄い感じがして茹で上がりに塩を振るというようなことにはなっている。この辺の塩梅が難しいが、まあそれをこだわりだしたらキリがないので適当にやっている。
どっちにしても平日仕事のあるときなどに枝豆を茹でる気にはならないので、暇な休日などにぼんやり茹でておけばそれでいいのだ。
そういう意味ではブロッコリーなんかと立ち位置が似ている気がする。食べる時の気分は全然違うけどね。

まあしかし、枝豆、ちょうどいい季節だしまだまだ何度か茹でるだろう。休日ガッツリ出かける用事があると難しいけれど、昨日みたいに特に大きな用事のない日にはもってこいだ。すぐに茹で上がるし、下ごしらえはハサミで枝豆の両端を切るだけだから適当にテレビでも見ながらできるし、別にそれだってやらなくても問題はないのだけれど、平日よりはやっぱり休日かな。

今度、枝付きで売っているものをちょうど休日に見つけたら、買ってこようかな。

 

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一度家に帰ってから再度外出するのって面倒くさいや


家に帰ってきてからもう一度外出するのが面倒くさすぎる。汗かいてシャワーなんてしたらもうまず出かけないね。全く家を出る気がしない。1日1回は外に出ようとは思っているけれど、それ以上は義務じゃないと思っている。なので、めったに再外出しない。急を要さない限りは全然しないんだ。
汗をかいているかどうかにかかわらず、なんというかこう、外に出たままの格好で例えばベッドとかに行くのに微妙に抵抗がある。きっちり気にしているわけではなくてあくまで感覚的な、できればやめたい、みたいなそれくらいのものだけれど、まあできるなら普通に風呂に入って着替えてからベッドに倒れたい。オール明けで帰ってきてもとりあえず風呂には入ると思う。というかオール明けならなおのこと、だろう。とにかく洗うだけ洗って、髪とかは乾かすにもそこそこに寝たりする。
綺麗好きというわけではない。そういう意味では私は結構適当だ。よく言えば、頑張らないとか諦めるという言葉の意味を知っているということだが、悪く言えばめんどくさがりでずぼらな人間だ。高頻度で洗わないシーツなどの寝具を汚したくないなと思っているみたいな話が主であって、繊細にきっちり管理しているとかそういうことではない。どうせ都度洗濯するのがわかっている適当なTシャツなんかを雑に扱って、なかなか洗わない大物をやや丁寧に扱う、それだけのことだ。やや丁寧なだけであって、頑張るようなことは一切していない。

話がズレたけれど、そういうこともあって家に帰ってきたら風呂に直行することが多く、それ故に再度の外出というのはなかなか面倒でしないのだ。着替えて外出してまた帰ってきたら風呂に入ればいい? まあそれももっともな話だ。真夏に再度外出しなきゃならない用事があるならそうするだろう。午前に買い物などの用があって夜に食事の約束をしているとかであればむしろ、一旦かえって風呂を挟むというのはいいことのように思える。
でもなんというか例えば、昼に映画を見て、夜にちょっと飲み行きたいと思っている時……なんかがもう異様に面倒くさいわけ。14時くらいに用事が済んで、夜は早くても18時だななんて時の空いた時間は近場なら家に帰ってゲームでもやっていればそれが一番いいのだ。いいのだけれど、家に帰って再度外出するのが面倒くさいので、結局風呂に入って昼寝をしての実にはいかなかったこともある。誰かと約束をしているわけでもないし、かえって経済的だったかもしれない。でもその場合、満足度は高くない。ただただ出かけるのが面倒になってずるずる家にいただけだ。悪くない日ではあるけれど、なんかこう、もやっともする一日だ。

旅行先なら全然気にしないんだけどな。一旦ホテルに入ってから夕飯の店に行くとかなんて普通にやるし。真夏に一度ホテルに帰ってシャワーして昼寝してから夕飯、なんてざらだ。連泊中ならもっと適当にホテルに戻って休憩したりもするし、ホテルと自宅とではその辺のフットワークが全然違うんだよな。
まあ結局、家だと駅とかまで歩いて10分はかかるわけで、特に目新しいこともないしそれが面倒だとも思っているんだよな。旅行じゃなくて日常なわけで、それならまあ別に頑張らなくてもいいか、今度でもいいか、となってしまうのだ。

ところで今日は昼に映画を見てからいったん家に帰ってきたところだ。そんなに暑くないのでシャワーを浴びたりしていない。遅めに起きたので昼寝をする感じでもとりあえずはない。
この後また出かけて外食するつもりだ。一人なので別に予約をしているわけではない。

果たして、この後私は予定通り出かけられるのだろうか?
とりあえずちょっとお腹が痛いのでトイレに行って、そこから考えるけど……。

 

昨日は夏至だったけれど、夏はまだまだだしもうすぐだ


昨日は夏至だった。夏至というものには日付だけではなく時刻も設定されており、今年は23時57分であるとか58分であるとかいう記載を見つけたので、ほぼほぼ昨日と今日が夏至みたいな、まあそんな雰囲気だろうか。
暦の上での話なので、まだまだ夏というには早い今日この頃である。昼間は暑くなることが多いが、夜はかなり涼しくなるので、おかげで若干風邪気味だ。夜寝るときは身体が火照っているのに、実際は気温として20℃くらいしかないのでだんだん部屋の温度も体温も下がっていって、朝方になるとすっかり涼しくなってくしゃみが出る、とまあそういうことである。掛布団をしまわないどころか、場合によっては普通に掛けて寝ていることすらある。このあたりの塩梅は結構難しくて、25℃くらいあれば当然掛布団は邪魔なのだが、20℃なら結構ちゃんと涼しいので適当に寝ていると風邪をひくという、絶妙なタイミングである。体感によって上手く掛けたりかけなかったりするしかないが、寝ているときは当然意識がないので、目覚めたときに寒かったり、逆に汗をかいていたりとまあまあ面倒くさい。真夏になるまではしばらくこれが続くだろう。この頃は梅雨というにはやや雨が少ない気もするが、ちょいちょい天気の悪い日もあるのでまあそんなもんなのかもしれない。おかげで良く晴れた、日中だけ暑いという日が多いのだろう。

暑くなるのはまだまだ先、せめて7月に入ってからだろうと思う。ちょうど1ヶ月くらい経ったあたりではだいぶ暑くなっているんだろうな。梅雨も明けてすっかり夏になっているに違いない。

夏至というと、一年で一番日の出ている日が長い日を指す。日の出に関しては夏至の1週間前、日の入りに関しては夏至の一週間後がピークとなる。もうずいぶん前から全然日が沈まなくなったなと思っていたが、あと一週間くらいはずっと日暮れが遅い日が続くわけだ。そこからは冬至に向かって日没が早まっていく。そういう意味では真夏というのは案外日が長くはないということだ。今が最盛期ということである。
しかしまあ普通に考えたら、今一番日の当たる時間が長い=一年で最も暑い、ということになってもおかしくないと思うのだけれど、そうはなっていない。真夏はまだまだ先だ。これはたぶん梅雨だからという理由もあるようだが、調べたら「大気は温まりにくくて冷めにくい」という話が出てきたのでだいたい理屈は分かった。温まるまで時間差があるのだ。
まあ理屈は分かったが、真夏、それも梅雨明けなんかに急に猛烈な暑さになるのは体感としてはあんまり納得がいかない。もっとじりじり気温が上昇していくほうがよっぽどわかりやすいというか、普通な感じがしてしまうけれど、急に38℃とかになるのはなんなんだ。まあこのところの夏ってのはずっとそんなもんなんだけどさ。

実は今年に関して言えば、夏っぽいことはすでにしてしまった。海で花火をやったのだ。誤爆があって身体の方に火が飛んでくるというアクシデントはあったが、普通に楽しかった。案外これくらいの気温の時の方が快適なのかもしれない。いかんせん雨が多いのでその辺は運要素がかなり大きいものだけれど、できるならば涼しいうちの花火というのも全然悪くない。考えてみれば真夏に避暑地でやる花火とか普通に楽しいしね。


まだまだ先だけれど、もうすぐ夏か。
花粉の時期も帰宅したらすぐにシャワーしていたけれど、夏も同じだよな。我が家は家に入る直前の階段でもれなく汗だくになるので、余計に即シャワーがしたくなる。どんなに眠くても、いや、すぐに昼寝でもしたいからこその即シャワーかな。休日はエアコン掛けて、シャワーを浴びて、昼寝して……いいよね、悪くないよね。意外と夏、嫌いじゃないかもしれない。

まあどうせ、8月あたりには「さっさと涼しくなってくれ」って思っているんだろうけどさ。

 

残業とかつ丼


長めに残業してから帰る時というのはお腹が空いている。途方もなく空いているように感じられる。私はそうだ。おやつをちょっと食べたりもするが、空腹を紛らわすためのおやつというのはなんかこうあんまり好きじゃなくて、結局大して何も食べずに過ごしてしまう。結果、お腹が空いて仕方がないなという感じのまま帰路に就くことが多い。
21時半とかであれば通常の飲食店なら営業している……はずなのだけれど、会社の近くはどうもラストオーダーの早い店が多くて、微妙に食いっぱぐれることが多い。ビルの営業時間が短いのだ。オフィスの明かりは煌々としているのに、下の飲食店はあっさりと閉店する。そういうものだ。
ちょっと歩いて駅を通り越すと吉野屋とかすき屋とかがあってそこはいつでも開いているのだけれど、空腹な気持ち以上に早く帰りたい気持ちがあるとそういうところに行くことすら面倒になる。金曜以外はたいていそうだ。さっさと帰りたい。さっさと帰って、後ついでに何かささっと食べておきたい。そういう気持ちだ。
ラッシュを過ぎた電車は間隔があいていたり乗り継ぎが悪かったりして必要以上に時間がかかるため、途中の駅で寄り道をして食べていくというのは考えにくい。字漢字余裕があれば改札を出て食べに行くなんてこともあるが、それは定期がない以上お金がかかるし時間もかかる。

電車に乗りながら何を食べるか思案するわけだが、会社から最寄り駅まではだいたい1時間10分くらいかかるので、だんだん食べたいものが変わってくる。というかもうお腹が空きすぎて、なんかこうガッツリとしたものが食べたい、なんて思うようになってくる。さっと食べられてガッツリ、家に帰るまでにある。


じゃあこれか。

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かつ丼 + 小そばセット。全然小じゃないじゃん、となるようなもっと多い量の小そばを出してくる店を知ってはいるが、こういう普通の店の小そばの量で全然ちょうどいい。というかこれでもちょっと多いような気さえする。小そばってもっと小さくても許されると思う。レギュラーサイズ同士のそばとかつ丼を選べるわけなんだし。
ちなみに、かつ丼の場合、小かつ丼 + そば、とすることはできない。天丼や親子丼だと可能なんだけれど、かつ丼はかつの量が決まっているからか、サイズを変えることはできない。まあ全然問題はないのだけれど、ミニサイズなかつ丼を食べたい気分の時もあるのでやってくれたらうれしいな、なんて思ったり。まあこれは些細な問題である。

夜帰ってきて、21時とか22時とかに食べるかつ丼小そばセットが旨くないわけがない。昼間普通に食べるよりもずっと美味しく感じる。なんでなんだろうな、疲れているからだろうか。最後の方はボリューム的にちょっと苦しかったりもするのだけれど、でもやっぱり満足感がすごいんだよな、これ。

とはいえ時間が時間であるため、翌朝微妙にお腹が重いという時はある。そればっかりは仕方がない。ラーメンを食べるとかよりあっさり食べている気分でも、やっぱりかつ丼かつ丼である。揚げ物だし仕方がない。まあ言うほどもたれるとかお腹が壊れるとかそういうことはなくて、夕飯が遅い時間に重いものを食べたので朝そんなお腹空いていないみたいな、そういうやつ。とんかつだともっとお腹が緩くなるとかそういうことがあったりするけれど、かつ丼だとそうはならないのはなんでなんだろうな。たまたまかな?
まああれだ、22時とかに夕飯を食べて翌朝6時半とかにしっかり朝ごはんが食べられるのかといわれれば違うかな、ということなので、そう気にするほどのことではないと思っている。
小そばなしでかつ丼だけでもいいのかもしれないけれど、疲れ具合にもよるかな、それは。あまりに疲れていたらそもそもかつ丼は食べないだろうけれど、そのギリギリのところであれば、そばもつけるだろう。帰って来るまでの電車の中でかつ丼単品が小そばセットに変わるのだ。会社の近くで食べるならばそうはならないな。通勤の1時間で熟成されるんだ。なにがって、食欲というかイメージが。

 

夜寝られるかなというくらい日中寝ていた

 

週末家にいる時はやたらと昼寝をしている気がするが、今日はもう本当にしっかり寝てしまった。昨日いろいろあって(友達と通話して、そのあとちょっとした動画を作ったりしていた)3時くらいに就寝したのがもうまずめちゃくちゃ遅かったわけだが、その反動なのか今日はずっと眠かった。眠くて、眠気に抗わないで寝まくったらたくさん寝てしまった。
3時就寝で一旦8時に目が覚める。部屋がめちゃくちゃ暑かったせいだ。東に窓があるので午前中部屋の温度が上がりやすいが、30℃とかある日は普通に寝苦しいほど暑くなる。夜寝るときは20℃とかで半袖一枚じゃ微妙に寒いみたいな感じなので下手をすると途中まで掛布団を掛けているが、起きたら30℃なので一転してかなり暑い。6時に起きて会社に行くときは意外とまだ涼しかったりして大丈夫だが、今日みたいなずっと寝ている日はダメ。
ダメなのでとりあえず起き上がってエアコンをつけて、そのままベッドに逆戻りした。涼しくなるよりも前に眠気が買ってそのまま二度寝。次に目を覚ましたら10時半だった。もうすっかり部屋は涼しくなっていて快適だ。3時就寝10時半起床と考えれば7時間半なので普通な気がするが、日のある時間帯にガッツリ寝ていると脳が寝すぎの判定を出すようで、微妙に頭が重いまま適当に起き上がる。頭痛までは行かない感じで、まあ体調は普通。
トイレに行った後、お腹が空いていたので朝食なのか昼食なのかよくわからない食事を摂った。カップ麺と温かいお茶。適当に動画を眺めながらダラダラ見る。おやつを食べたりしているうちに満腹感のせいかまた眠くなってきたのでベッドに寝っ転がった。用事も何もないのでそのままもうガッツリ減る値をした。
10時半起床で13時から昼寝というのはどうなんだろう、と思いつつも、まあ別にいいや、とガッツリ寝てしまう。何度か覚醒したが、眠気が勝って寝まくって、結局16時半くらいに起きることになった。食事以外は大抵寝ていた感じになる。今日本当に良く寝た。よく寝すぎて変な感じ。昼のカップ麺のせいか知らないが、お腹がずっと緩いので、食事とトイレと昼寝、だいたいそんな感じだった。
そのあとはまあ17時までゲームをしたり、夕飯と翌日分を見据えて買い物に行ったりして普通の休日という感じ。全体的に後ろ倒し感はあるものの、何も用事のない日曜日なんてだいたいこんなもんだ。

思い返せば昨日もガッツリ昼寝をした。昼間買い物に出かけていたので18時くらいまで普通に活動していたが、そのあたりでしっかり眠くなったのでアラームを掛けて昼寝をした。昼というか時間的にはもう夜に近いかもしれない。18時から19時まで寝て、アラームが鳴ったけれど止めた瞬間に再度寝落ちして起きたら20時半だった。真っ暗になった室内で、もうそのまま朝まで寝ようかと一瞬思ったが、お腹も空いていたので起きることにした。
冷凍のうどんを食べてゲームして友達と通話して……とやっていたから就寝が3時になった。まあそういう意味では昼寝をしたのが遅くまで起きていた原因とも言える。

まあいいでしょう、平日忙しかったから。先週は結構忙しくて、金曜日は21時半過ぎまで会社にいたので、吉野家で食事してから家に帰ったら23時を過ぎていた。遅い時間に仕事を終えてお腹は空いているけれど長い時間かけて食べたくもない日の牛丼屋はなんか良いものがある。結構好き。そういう時に適当に注文する牛丼というのが、私の中では一番好きな牛丼食いシチュエーションかもしれない。
そんな感じで遅い時間に帰ってきたりする日が多くて、やっぱり疲れていたんだろうな。ほんと。

寝貯めするわけではないが、週末ガッツリ寝るのはやっぱり平日を引きずっているんだろうな。
ああ、温泉とか行きたいな。ゆっくりしたいかも。明日にでも行きたい。明日は月曜日だけどさ。平日だけどさ。仕事だけどさ。ダメか、ダメだよな。何にもしない1週間休みとか欲しい。まあ1週間休みあったら5日くらい旅行に使うだろうけどさ。コロナで寝込んでいた時は3日くらい39℃あって全然休んだ感じしないし、きつかったし、そういうのじゃなくてこう、休みっぽい休みをだな。

とりあえず今日がそうだった。そう思うことにしよう。

昼間寝まくったけれど、この後寝られるのかな?

 

 

サイゼリヤのメニュー、減ってる

 

サイゼリヤに行ったらメニューがだいぶ変わっていた。変わっていたというか、減っていたというか。かつて当たり前のようにあった生ハムとかパルマ風スパゲッティがなくなっているのは知っていたが、他にも気が付いていないだけでいろいろなくなっていそうな雰囲気のメニューだった。1枚分くらいメニューが少なくなってないかな、というか正直おすすめの季節メニューのページとかもなくて、都合3ページ分くらい少なくなってないか、と。
原料不足で辛味チキンが5個から4個になったとかそういうことよりも、メニューがいつの間にか消えていることに寂しさのようなものを感じる。


私はサイゼリヤが好きだ。割とよく行く。会社の近くにもあるので、たまに早めに上がった日は寄っていくこともある。普段の食事とちょっと目先が変わったものが食べられるという意味で重宝している。金曜の夜とかだと混んでいて入りにくいけれど、火曜とかそういう何でもない平日の19時とかは結構穴場っぽさがあっていいのだ。月2回くらいだとは思うけれど、夜、寄らせてもらっている。ランチが安いので同僚はもっと高頻度で昼にせっせとサイゼリヤまで通っているというのを聞いたことがあるが、たぶん最近も同じなんじゃないだろうか。

サイゼリヤのメニューは変わりにくい、という印象があった。定番商品はずっと昔からあるというイメージ。新しくラインナップに加わった商品や期間限定商品などは入れ替わりがあっても、だいたい冬になるとスープ類が充実するとかそういう毎年恒例なものもあって高頻度で入れ替わりがある印象は薄い。サイゼリヤでいろいろアレンジして楽しもうという書籍があって私も持っているが(結構面白いし好き)、あれもサイゼリヤの定番商品の定番であるがゆえに成立している書籍である。コロナ以降いろいろ苦しいんだろうな、と思っていたが、やっぱりサイゼリヤもいろいろ工夫を凝らしているんだろうな、と企業努力に思いを馳せることにした。
コロナもあるけれど、伝染病の関係でイタリア産の肉類を輸入できなくなったのがかなり痛いんだろうと思われる。パルマ風スパゲティがなくなったのも、イタリアから輸入しているパンチェッタが使えなくなったからなんだろう。サラミも、生ハムも。これは痛い。だからランチでしか出していなかった気がするアラビアータのパスタとかがグランドメニューに昇格しているんだろう。仕方がない。

食べたことはないけれど気になっていた商品というのはいくつかあった。ハヤシライスとか。
あれはいつも気にはなっていたものの、大抵パスタを頼んでしまうのでついぞ頼んだことがないままメニューから消えてしまった。サイゼリヤが好きなのにミラノ風ドリアはめったに食べないという人間なのであのページをあまりゆっくり眺めなかったというのはあるけれど、いつか食べてみたかった。ターメリックライスとハヤシライス。身近では食べている人を全く見たことがない、レアメニューだったので味の感想を聞いたことがない。どうだったんだろうな。マイナーだったがゆえに消えてしまったんだとは思うけれど、結構昔から普通にメニューに乗っていたし根強いファンがいたんじゃないかと思うのだけれど、今となっては試せない。いつか復活してほしいような気もするが、その時に私は頼むだろうか。何せ食べたことがあるわけではないので味を知らないのだ。
ずっと気になっていて気になったままなくなるならば、食べておいた方がいいかもしれないな。今度、普段食べないメニューとか試しておこうか。パスタだけでも結構あるもんだ。イカスミのパスタとか。たまにしか行かないサイゼリヤでは失敗したくないが、割と通っているなら挑戦してみてもいいよね、きっと。来週あたり試してみよう。

 

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