言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

昨日は夏至だったけれど、夏はまだまだだしもうすぐだ


昨日は夏至だった。夏至というものには日付だけではなく時刻も設定されており、今年は23時57分であるとか58分であるとかいう記載を見つけたので、ほぼほぼ昨日と今日が夏至みたいな、まあそんな雰囲気だろうか。
暦の上での話なので、まだまだ夏というには早い今日この頃である。昼間は暑くなることが多いが、夜はかなり涼しくなるので、おかげで若干風邪気味だ。夜寝るときは身体が火照っているのに、実際は気温として20℃くらいしかないのでだんだん部屋の温度も体温も下がっていって、朝方になるとすっかり涼しくなってくしゃみが出る、とまあそういうことである。掛布団をしまわないどころか、場合によっては普通に掛けて寝ていることすらある。このあたりの塩梅は結構難しくて、25℃くらいあれば当然掛布団は邪魔なのだが、20℃なら結構ちゃんと涼しいので適当に寝ていると風邪をひくという、絶妙なタイミングである。体感によって上手く掛けたりかけなかったりするしかないが、寝ているときは当然意識がないので、目覚めたときに寒かったり、逆に汗をかいていたりとまあまあ面倒くさい。真夏になるまではしばらくこれが続くだろう。この頃は梅雨というにはやや雨が少ない気もするが、ちょいちょい天気の悪い日もあるのでまあそんなもんなのかもしれない。おかげで良く晴れた、日中だけ暑いという日が多いのだろう。

暑くなるのはまだまだ先、せめて7月に入ってからだろうと思う。ちょうど1ヶ月くらい経ったあたりではだいぶ暑くなっているんだろうな。梅雨も明けてすっかり夏になっているに違いない。

夏至というと、一年で一番日の出ている日が長い日を指す。日の出に関しては夏至の1週間前、日の入りに関しては夏至の一週間後がピークとなる。もうずいぶん前から全然日が沈まなくなったなと思っていたが、あと一週間くらいはずっと日暮れが遅い日が続くわけだ。そこからは冬至に向かって日没が早まっていく。そういう意味では真夏というのは案外日が長くはないということだ。今が最盛期ということである。
しかしまあ普通に考えたら、今一番日の当たる時間が長い=一年で最も暑い、ということになってもおかしくないと思うのだけれど、そうはなっていない。真夏はまだまだ先だ。これはたぶん梅雨だからという理由もあるようだが、調べたら「大気は温まりにくくて冷めにくい」という話が出てきたのでだいたい理屈は分かった。温まるまで時間差があるのだ。
まあ理屈は分かったが、真夏、それも梅雨明けなんかに急に猛烈な暑さになるのは体感としてはあんまり納得がいかない。もっとじりじり気温が上昇していくほうがよっぽどわかりやすいというか、普通な感じがしてしまうけれど、急に38℃とかになるのはなんなんだ。まあこのところの夏ってのはずっとそんなもんなんだけどさ。

実は今年に関して言えば、夏っぽいことはすでにしてしまった。海で花火をやったのだ。誤爆があって身体の方に火が飛んでくるというアクシデントはあったが、普通に楽しかった。案外これくらいの気温の時の方が快適なのかもしれない。いかんせん雨が多いのでその辺は運要素がかなり大きいものだけれど、できるならば涼しいうちの花火というのも全然悪くない。考えてみれば真夏に避暑地でやる花火とか普通に楽しいしね。


まだまだ先だけれど、もうすぐ夏か。
花粉の時期も帰宅したらすぐにシャワーしていたけれど、夏も同じだよな。我が家は家に入る直前の階段でもれなく汗だくになるので、余計に即シャワーがしたくなる。どんなに眠くても、いや、すぐに昼寝でもしたいからこその即シャワーかな。休日はエアコン掛けて、シャワーを浴びて、昼寝して……いいよね、悪くないよね。意外と夏、嫌いじゃないかもしれない。

まあどうせ、8月あたりには「さっさと涼しくなってくれ」って思っているんだろうけどさ。