言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

枝豆の季節


枝豆が好きなので枝豆を茹でた。ちょうど今くらいが旬なのでスーパーでたくさん売られているが、昨日、思い切って2袋買って茹でた。一人で食べるのに2袋分というのは多いようなそうでもないような微妙なところだが、枝豆が好きなのでまあ行けるだろう、という判断である。最悪余っても枝豆ご飯にでもすればいいか、という算段だ。
枝豆ご飯とはその名の通り枝豆を一緒に入れるだけのご飯である。醤油大さじ1、白だし大さじ1、あと塩をちょっとだけ入れてご飯を炊いて、炊きあがったところに枝豆を放り込む。普段は冷凍の枝豆で作るけれど、たぶん普通に茹でた枝豆でも問題ないと思う。というかむしろ、そのほうがおいしいんじゃないだろうか。
冷凍枝豆でしか作ったことがない理由としては、茹でた枝豆は大好きなので普通に食べつくしてしまうからである。ただそれだけ。余らないのだ。枝豆にビール、とかじゃなくてもうただひたすら食べる。おやつみたいな感じ。食後にずっとつまんでいると、あっという間になくなってしまう。なんかテレビでも見ながらぼんやりつまむ枝豆が美味しいのだ。
茹でたてはもちろんだけれど、1日くらいたってしっかり味のしみ込んだ枝豆というのも美味しい。素晴らしく美味しい。そうやって食べるから枝豆というのは余らない。

だからまあ2袋買ったところで大丈夫だと思ったが、茹でる時に鍋に入りきらなくてちょっと焦った。
普通に1リットルくらいの水を沸かして枝豆を放り込んだら、ギリギリコンロに水があふれてこないくらいのそんな感じの水位になってしまって、慌てて水量を減らした。水というかお湯か。再沸騰したら絶対あふれるだろうと思って、茶碗で湯をすくう(鍋を持ったら普通にこぼれそうで)という作業が間に入った。
まあでもそういうグダグダはあったが、枝豆はちゃんと茹で上がった。多少湯量が少なくても枝豆は茹で上がる。今度からカレーなんかを作る時の大鍋を用意するべきなんだろうか、それとも2回に分けたりして茹でるべきなんだろうかわからないが、まあどう考えても面倒なのでまたパンパンに枝豆を放り込んで無理やり茹でることになると思う。1度失敗したらやらなくなるかもしれないが、まあその時が来なければずっとこのままだ。

ざる一杯に茹で上がった枝豆、とても素晴らしかった。たくさん茹でても問題ない。茹でる工程さえクリアしてしまえば後はこちらのものである。

枝豆を茹でるにあたって、鍋の大きさ以外に微妙に悩ましいのは塩加減である。水に対して4%の塩で茹でる……みたいなことがレシピなどに書いてあるわけだが、湯に直接入れるのではなく、産毛取りも兼ねて茹でる前の枝豆にもみ込むように使った残りをまず湯に入れる……とか書いてあってなかなかちゃんと考えるのが面倒だ。塩もみした枝豆は洗ったりせずそのまま茹でるということで結果的に湯に対して4%に戻るという事らしいが、まあ実際ボウルとかに塩は結構残るわけでよくわからないなと思いながらいつも茹でている。
おかげで塩加減というのは結構ムラがある。

まあ別に後から塩を振れるので何でもいいと言えば何でもいいんだけれど、茹でたときにそれなりに塩味が付いていてくれた方が私としては嬉しいので、気にはなるのだ。かといって塩辛すぎても良くないので、結果、いつも微妙に薄い感じがして茹で上がりに塩を振るというようなことにはなっている。この辺の塩梅が難しいが、まあそれをこだわりだしたらキリがないので適当にやっている。
どっちにしても平日仕事のあるときなどに枝豆を茹でる気にはならないので、暇な休日などにぼんやり茹でておけばそれでいいのだ。
そういう意味ではブロッコリーなんかと立ち位置が似ている気がする。食べる時の気分は全然違うけどね。

まあしかし、枝豆、ちょうどいい季節だしまだまだ何度か茹でるだろう。休日ガッツリ出かける用事があると難しいけれど、昨日みたいに特に大きな用事のない日にはもってこいだ。すぐに茹で上がるし、下ごしらえはハサミで枝豆の両端を切るだけだから適当にテレビでも見ながらできるし、別にそれだってやらなくても問題はないのだけれど、平日よりはやっぱり休日かな。

今度、枝付きで売っているものをちょうど休日に見つけたら、買ってこようかな。

 

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