言葉のリハビリ場

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コーヒーと眠気

コーヒーを飲んで、それから爆睡した。一昨日の話である。
カフェインの作用と言えば覚醒作用である。早い話が摂取すれば目が覚めるということだ。眠気覚ましにコーヒーを飲むというのは至って良くある話である。私も前日遅くまで残業した日などの本当にしんどい時は、朝出社して即ブラックコーヒーを買うことがあるものだ。午前中くらいならばそれで割と何とかなる。
ところがまあ、昼食の後のコーヒー、これはあまり覚醒作用を感じない。コーヒーを飲んでいようといまいと、特に休日はそうだが、ぐっすりと昼寝をしてしまったり、あるいはしなくとも猛烈な眠気に襲われたりする。よくわからないが、食後少したってからの眠気には、(私の場合)あまり覚醒効果はないようだ。
たまに、昼寝の前にコーヒーを飲んでおけば、覚醒作業が現れる30分後にちょうど起きられる、というような話を耳にするけれど、うまく起きられたためしがない。ただまあなんだろう、会社とかだとよっぽどのことがなければ熟睡はできないし、休み時間が終わればまあ仕事に戻れるくらいである。大事なのはカフェインじゃなくて、緊張感とか習慣とか、そういうことかもしれない。まあ会社で寝過ごしても自席ならだれか起こしてくれそうだけれど。
一昨日は休日だったから、まあリラックスしていたんだろう。15時過ぎから寝て、そこから何度か覚醒したりしたが、結局18時くらいまで割と寝て過ごしてしまった。
紅茶とか緑茶だとあまり眠気覚ましのような感覚はないが、まあトイレに行きたくなるのはコーヒーと同じである。特に緑茶は利尿作用の感じ方がすごい。飲んでいる量が多いからだろうか。冷たい緑茶はかなりトイレに行きたくなるけれど、でもだからと言って眠くなくなるかと言えばそうでもない。普通くらい。
まあでも何だろう、カフェインが入っているからと言ってカフェインが万能ではないということだと思う。市販の風邪薬には解熱鎮痛の作用を期待してカフェインが入っていることがあるが、飲んでもまあ普通に寝られる気はするし、逆にもう既に昼間から寝すぎて寝られないなという感じに陥るくらいで、ああカフェインだから目が冴えてしまって、ということにはあまりならないと思う。寝不足だったり、疲れていたりすればなおさら、カフェインとか関係なく寝られてしまうんだろうな。
一昨日もまあそれなりに疲れていた。コーヒーをブラックで飲んだのは休憩がてらだったが、その後30分もしないで寝られてしまったのはまあ疲れがあったからだと思う。トイレには行きたくなったけれど、それは飲んですぐ後とかだったから、まあすっきりして余計眠くなったのかもな。
ここぞというときのブラックコーヒーの覚醒作用はまあ先述のように効いている気がするので、カフェイン + 緊張や集中、このあたりがカギだな、きっと。