言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

コーヒー


温かいコーヒーを飲むとき、私は多くの場合ブラックのままで飲む。ブラックコーヒーが好きだとかそういう積極的な理由に起因するものではなく、割と「面倒だから」というのが本音だ。まあコーヒー自体が好きなのはそうなんだろうけれど、ブラックコーヒーが大好きで仕方がないのかと言われれば決してそういうわけではない。普通に好き、というくらいだ。

元々私は甘い味のコーヒーが好きだ。ミルクがたくさんで、砂糖もたくさんの甘いコーヒーが好きである。良く仕事中とかに飲んでいるマウントレーニアのコーヒー(つめたいやつ)なんかは結構しっかり甘い。あと、下にタリーズの入っているビルに通っていた頃は、週に2回くらいのペースで温かい「黒糖ラテ」とか「はちみつラテ」みたいな甘いやつを飲みながら仕事をしていた。
だからあれだ、バカみたいな量の砂糖を入れてぐるぐるかき回して飲むのもやぶさかではないのだ。昔はそうしていた。砂糖を入れまくってコーヒーを飲んでいた。でもやめた。やめたというか、やらなくなった。

甘くして飲むのはなんとなく身体に悪いような気はしている。気はしているものの、別にそこを制限とかはしていない。なんとなく気持ちの上で飲み過ぎないようにしようかなと思うことはあれど、それはもはや清涼飲料水全体の話で合って、コーヒーの話ではない。というかそれが理由ならば私はミルクだけを入れてコーヒーを飲めばいいのである。
理由ははっきり、用意するのも使うのも面倒だからだ。これしかない。
だから別に、例えば誰かとカフェに入って気まぐれで使うことはある。気持ち的に面倒じゃなければそういうことはある。でもなんだろう、一人で適当に入って時間をつぶしているときになんかにはミルクも砂糖も使わないだろう。
元々自分のために何かするか面倒だからやめるかを天秤にかけるようなところがあるが、結局のところコーヒーでも同じように思うだけのことである。

まあでも、甘いものの摂り過ぎというのは確かに良いことではないので、入れなくても満足できるならばそれはそれでいいことだと思っている。甘くなくちゃダメとかそういうことがないのであれば別に欲しい時だけ足せばいいのだ。その欲しい時だって面倒だという気持ちが勝つのならば別にやらなければいいのだ。

ただまああれだな、カフェインはどうだろう。私はコーヒーを飲むとトイレに行きたくなる方なのでカフェインをそこで感じているわけだが、実際週に4,5杯くらいのペースで飲んでいる分にはそう気にするほどではない……のだろうか。1日2杯飲むようなことはほとんどないのだけれど、週によっては7日全部飲んでいる時もあるかもしれないけれど、どうだろう。
ないならないでも大丈夫だけれど、午後どうしても眠くなるとか、あとまあ飲むと集中しやすくなったりもする時はあるのでよく飲んでいるほうだが……過剰摂取とかないと頭が痛くなるとかそういうことは避けたいものである。
でもまあカフェインという意味では別にコーヒーに限った話ではない。お茶もそうだ。むしろ緑茶の類は本当に良く飲むので、そっちの方がということはあるかもしれない。トイレに行きたくなるのは圧倒的にコーヒーなので、お茶はあんまり影響はないような気もするけれど、例えば長い時間のドライブの時に緑茶のペットボトルを飲むとトイレに行きたくなり易かったりはするので身体にとっては一応影響あるのかもしれない。
家にいる時とか、すぐにトイレに行けるような環境があるときなんかは全然気にしないけどね、その辺は。

むしろあれだ、映画を見る時とかライブの前とかそういうときほど気にしたほうがいいんだろうね。
もっとも、会場がめちゃくちゃ寒いとかそういう時の方があっさりトイレに行きたくなるもんだけれども。

話がどこかに逸れて行ってしまったが、ともかく私はコーヒーという飲み物の事は思っているよりもずっと好きなのかもしれない。
ブラックコーヒーも別にそんなに好きでも嫌いでも、くらいに思っていたけれど、実際は結構好きなのかもしれないな。たとえ砂糖とミルクを用意するのが面倒なだけでも。