言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

なかなか寝付けない日があって、寝不足だったり


夜、なかなか眠れない時がある。
月曜日の夜なんかはどう考えても眠く、それこそ布団に入る前はちゃんと眠いはずなのだけれど、いざ目を閉じるとなんだかいろいろ気になってしまって眠れないことがある。部屋の気温だとか、外の音だとか、肌に触れている服の感覚だとか、そういう些細な普段なら特に気にもしないようなことが気になってしまったりするのだ。何も気にせずさっさと入眠できるときの方が多いのに、どうしてか上手く寝付けないうちにいろいろ気になって結果なかなか眠れないということが起きる。どう考えても眠いのに、ちょっとしたことが上回ってしまうのだ。
これ本当になんでなんだろうな。休日の前に夜更かしをしてしまうのとはわけが違って、普通に翌日が平日で寝なきゃいけなくて眠くもあるのに、どうにもこうにも上手く眠れない。そして当然翌朝は寝不足である。私は必要以上に繊細だということはあるかもしれないが、何でもない時は本当にさっさと眠れるのだ。
まあもともと寝つきが良いほうではないのは確かである。寝つきは悪い。昔からそうだ。寝つきがいいのは昼寝の時だけである。別に眠くないなと思っていても、横になって目を閉じれば意識が遠のいていく。寝たいと思っていないときほどそれは早い。目を閉じて休憩しているだけ、というのはなかなか成立しない。
にもかかわらず夜の寝るそのタイミングだけ、目を閉じて休憩しているだけのような、そんな状態になってしまうのだ。

おかげで昼間めちゃくちゃに眠い日がある。大抵昼ご飯を食べた後は眠くなるわけだが、それより前の午前中からガッツリ眠いとなかなか重症である。夜更かしをしたり寝付けなかった日の翌朝よりも、その翌日あたりになりやすい。一日の睡眠不足は何とかなったりするが、その後上手く長めに寝られないとキツいんだよな。睡眠負債なんて言葉があるけれど、それをよく実感する。木・金と会社に行く日なので大抵金曜日がそうなりがちだ。6時に起きないとと思っていても上手く寝付けないのはもう気持ち的にはかなり厳しい。寝ないといけないし眠いのに寝られない、そのことへの焦りはさらに入眠を遅らせる。
だからまあいろいろな意味で諦めているところはある。朝会社に着いたらコーヒーを買おうとか、そういう。会議に出たらどう考えても眠くなるから全発言をメモすることで無理やり目を覚まそうとか。タイピングは結構目が覚める。ただし、何を書くか思案しているときは頭が回らないので、会議の議事録のようにやり取りを記録しておくのがちょうどいい。緊急じゃないけれど一応確認で書くメールは寝る。コーヒーを飲んで何とか目覚めているうちにいろいろこなして、後は限界になったらフリースペースで10分くらいぼーっとする。それで何とか乗り切るほかない。
コーヒーも2杯とかは飲まないようにしている(カフェインもそうだが私の場合なんとなくお腹に悪い気がしている)ので、ゲームの回復アイテムのように粘って粘ってさあ、という感じで口をつけることになるのだが、究極に眠い日は午前から飲んでいるので午後に追加してしまうこともあったり、なかったり。まあ飲まない日も作っているし、私にとってコーヒーの扱いはお酒の休肝日のそれに近い。
以前は甘いコーヒーばっかり飲んでいたけれど、最近は全部ブラックなのでそこは進歩かもしれない。代わりにカフェインが増えているかもしれないが。

ひょっとして、夕方飲んだコーヒーとかが影響しているのかもしれない。でもまあ、夕方だしカフェインが残っているとは思えないんだよな。夜は飲んでもお茶くらい。それだって遅くても20時とかなわけで、影響があるとはあまり思えない。

まあなんか、「上手く歯車がかみ合わない」的な感じで上手く眠れない日があると、そういうことだと思うようにしている。

最近は寒暖差も激しくて調整が効かないところはあるだろう。外気温は睡眠の質というか入眠にかかわってくる要素だ。
真夏だとか真冬のように外気温が極端なときは、室温がかえって適温に保たれるので寝やすかったりする。今の時期はちょうど気温がまちまちで調整しにくく、上手く体温が整わないとかそういうことはあるかもしれない。この間寝ようとしたときは結構暖かかったので掛布団も適当にかけるかどうか位で寝入ったのだけれど、朝は寒かったらしく微妙に鼻風邪のような感じになってしまったりした。暑ければ寝にくいし寒くても寝にくい。ちょうどいい温度で寝てもその後気温が大きく変わったりして結果的に朝体調がイマイチになる……というように、難しい季節である。