言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

夏バテに刺激物

暑い日が続くと、つい刺激のあるものが食べたくなる。
じゃあ何を食べるってスパイスが効いた食べ物だよね。スパイス本当にありがとう。スパイスいつも助かっているよ。なんかよさそうだしね、いろいろ。
しかしながら別にスパイス単品で所持しているはずもなく、じゃあ何を食べているのかといわれれば一番よく食べているのはスパイスカレーである。
世の中ずいぶん便利なもんで、スパイスを事前に調合したスパイスカレー用のセットが売られているわけである。鶏肉と玉ねぎと缶のトマト(面倒なのでパックのを使ってるけれど)を用意して、あとはとりあえず全部鍋に放り込んで15分くらいでできる。簡単。あまりに簡単なのに、食べると「これ店で食べたことありそうな気がする」みたいな感想を抱けてすごくいい。
使ってるのはここのやつ。

https://kheprico.theshop.jp/
ここのカレーのいいところは油と唐辛子を使っていないところ。これで夜から翌日にかけての腹具合の心配をしなくて済む。これ結構大事なことで、せっかく刺激的なものを食べて元気になっても、トイレに駆け込む回数が増えたならばそれはあまりよい事とは言えないからだ。まあ多少摂る分には全く問題ないんだけれど、ほら、たまに激辛カレーとかあるでしょう。美味しいしたまに食べたくなるものもあるんだけれど、翌日の予定をちょっと考えちゃうよね。大丈夫なときもあるけどさ。
スパイスって自分でそろえると面倒な感じするけれど、こうして使う分だけ調合してあるやつを買えば便利だし、満足感がすごいし、やっぱり夏向きの食べ物なんだと思う。食欲があるとかないとかあんまり関係ないし、疲れていても食べやすいし。
それでまあなるほどスパイスねと思って今度はビリヤニを作ったわけである。

まあ美味いよね。スパイスカレーで炊き込んだご飯って感じだし、美味くないわけがないよね。これのもっと日本風というか普通のやつはおそらくカレーピラフになると思うけれど、コンフォートホテル(ビジネスホテル)の朝ご飯に3日に1回くらいの割合で出てくるカレーピラフがめちゃくちゃ美味いのを思い出した。事前に予想できない(ホテルの店舗ごとにどういうサイクルになっているかわからないから)ので賭けみたいなもんだけれど、カレーピラフに濃厚なカレーソースをかけて食べるのと、ビリヤニにカレーの類のものを合わせて食べるのは割と似ている気がする。似て非なるものではあるけれど、親戚くらいな感じじゃない?
元気がない時に食べると元気になるわ、スパイスのきいたカレー。

それでまあ、これをスパイスのくくりに入れていいかわからないけれど、チャイという飲み物も紅茶ベースのスパイスドリンクであることには間違いないと思う。件のスパイスカレーの店で一緒に売ってたから買ってみたけれど、あれもおいしいね。ただ夏はなかなかチャイを入れて飲もう……というかあったかいお茶を用意して飲むって感じにならないから登場シーンは少なめだ。本当は暑い時も熱いものを飲んだらいいんだろうけれど、健康がどうこうとか暑いからとかそういうことよりも、用意するのが面倒くさいな、という方が先に立ってしまっている。冬だとせっせと用意するんだけどね。
チャイは砂糖がガッツリ入っている甘いやつが好きだ。たまに本格的な店なのかわからないけれど、めちゃめちゃスパイスが効いているチャイを出す店があって、それはちょっと口に合わなかった記憶がある。甘さよりもスパイス感がすごい尖っているやつ。そっちの方がインドとかでは普通なのか? 行ったことがないのでよくわからない。

まああれだね、夏バテしそうになったらスパイスの総動員の時間だね。カレーを食べて、またビリヤニも買ってみたりして、チャイも面倒くさがらずに入れてみればいいのかな。