言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

昼ごはんの後の散歩

最近、お昼ご飯を食べた後によく散歩をしている。

このところいい感じに晴れていて、お昼ごろなら気温もやや暖かいこともあって、ちょっと遠くまでお昼ご飯を食べに行くようになった。雨が降っていたころはひどいもので、駅直結のビルにいるのをいいことに、同じビルの中にある飲食店でお昼ご飯を済ませたり、行くとしても駅の自由通路を抜けて反対側の、傘を差さずに行ける限界(といったって大きな駅ではないので大した距離じゃない)まで行ったりと、まあなんというか外気にすらなかなか降れていないんじゃないかという生活をしていたわけである。

私と違うフロアで働いている上司とは月に2,3回一緒にお昼ご飯を食べに行くのだけれど、このあいだ、

「お昼ご飯食べた後って何してんの?」

と聞かれて改めて考えると特に何もしていないな、と気づいたのである。ご飯食べて、コンビニか自動販売機に寄って、部屋に戻って適当にスマホ見て時間つぶしているわけなんだけれど、まあそれでもいいんだけれど、何せ今は部屋がさっぱり快適ではない。暖房が強いのだ。だから仕事場にあんまり痛くないという気持ちもあって、じゃあご飯を少し離れたところに食べに行ってそのままちょっと歩いて帰ればいいじゃない? となったのだ。

ちょうど天気のいい日も続いているのと、あとは先日うっかり昼焼肉をしてしまったので、ちょっと散歩してにおいを弱めてから帰ろうと思ったのもきっかけだった。

 

昼休み、お腹が空いているときに目に入るのは飲食店である。ただ、たいていの場合今日はどこに行こうとか、どの辺に行こうとか、そういう意味でいろいろ考えておいたところに一直線に向かうわけだから、早い話遊びがないわけである。まっすぐ目的地に向かう。まあお腹が空いているし、13時とかにお昼ご飯を食べに出るとランチメニューがなくなってたりするために、多少急いだりもするわけだ。

そういう意味では帰り道、つまり食後の方がいろいろ見て回りやすい。ふらっと、いつも行かないような道を歩くと面白い。川沿いに桜の木が植わっていて、ちょうど紅葉していたり。行ったことのない店のランチメニューの看板を見てみたり。次はここに行ってみようかな、なんて思ったり。


雨さえ降っていなければだけれど、こうやって歩いているのもいいかな、と思う。寝たい時とか用のあるときはさっさと帰るけど、そうでなければ外でぐるっと回ってもいいんじゃないかな。

……このマイブームが続くのならば。