言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

ラーメンに半チャーハンをつけるか、チャーハンにミニラーメンをつけるかみたいな話


ラーメンに半チャーハンをつけるか、チャーハンにミニラーメンをつけるか、という話が流れてきたのだけれど、私の答えは「その時の気分で選ばせてほしい」である。
この手の組み合わせだとどちらか一方しか組み合わせとしては存在していないことが多い。あるいは、セット売りしているのが片方だけで、反対の組み合わせは単品で対応するしかない、とか。両方のパターンを選べるのは結構珍しいと思う。ラーメンとチャーハンでは、半チャーハンはあってもミニラーメンがない場合が多い。

両方選びたいというのはまあどっちの気分の時もあるからだ。ご飯もの多めがいいのか、麺が多めがいいのか。これはかなり気分によるところだ。ご飯もの多めの方がいいと思う時の方がやや機会としては多いかもしれないが、ラーメンにミニ丼をつけたりして食べる頻度を考えればやはり同じくらいだろう。
まあでもあれかな、ラーメンとチャーハンの組み合わせに限るのだとすれば、ラーメンに半チャーハンをつける方が優勢だと思う。ラーメンをメインで食べて足りない分をチャーハンで補うというような食べ方をすることの方が多い気がする。そりゃあ高校生くらいの頃はラーメンが大盛りで半チャーハンと餃子をつけるとかそういうことをしていたこともあったが、さすがに今そんなことはできないので、せいぜい並盛のラーメンにチャーハンをつけるとかその程度である。
チャーハンじゃないとしたらこれは結構悩みどころだ。ミニラーメンの設定がある店の方が少ないのでレアだけれど、ご飯ものにミニのラーメンを付けられるならそれはそれで嬉しいと思う。
ラーメンじゃなくてそばなら完全に半々。かつ丼とミニそばとか、そばとミニ親子丼とか。カツはミニにできない店が多いので親子丼とか天丼とかになりそうだが、それでもやっぱりそばを多くしたいかご飯を多くしたいかというのは拮抗するところだと思う。ご飯を多くしたいときはめちゃくちゃお腹空いている時で、そばを多くしたいときは結構お腹が空いている時。普通の時は、丼単品で、そんなにお腹が空いていなければそば単品。こうなるかな、きっと。


まあただあれだよね、本当に一番好きなのは、ラーメンと一緒に頼むことしかできないタイプのミニチャーシュー丼みたいなやつ。ああいうのが本当に好き。世の中牛丼屋とかはあんなに盛況なんだから、ラーメンの隣にあるような丼で店出してくれもいいのに……なんて思うくらいには好きだ。単品で頼めないのがなかなか残念というか、だからこそいいのかもしれないというか。
私はたまに行く味噌ラーメンの店では肉丼が好きすぎて、ラーメンの量を減らしてでも丼をつけてしまうことがある。ラーメン小の肉丼セット。ちゃんとそういう設定があるから裏技でも何でもない。だって食べたいんだもの、あの甘辛の肉丼。あれだけで食べるにはきっとコストとかの面でダメだとか、そもそもラーメン屋だからご飯はお負けなんだとかあるだろうけれど、とにかくあの肉丼が食べたくてラーメン屋に行っているところはある。言い訳をしておくと、あの店の味噌ラーメンは私の人生の中で一番好きな味噌ラーメンであり、あれ以上のものに出会ったことはないと言い切れるほど好きなタイプの味噌ラーメンだ。背脂タイプじゃなくてこってりでもない、割と昔ながらのテイストのままの味噌ラーメンなんだけれど、あれを味噌ラーメンとして生きてきたからもう一番はこれ、というくらい好き。好きだけれど、その麺量を減らしてでも食べたいのが肉丼、そういうわけだ。
別にこってりしているわけでもないし、量が多いわけでもないのに、どうも並盛と肉丼のセットだとお腹がいっぱいになり切ってしまう不思議な組み合わせだ。細麺でストレート系のラーメンと、半ライスくらいのサイズの肉丼なのに、だ。好きすぎてスープ全部飲む勢いだからかなのかわからないが、いつも小盛にしてしまう。
きっと小ラーメン肉丼マシとかできたら頼んじゃうんだろうけど、まあそういうことはないだろうな。あの店は。でもたぶん、あれ以上たくさん食べてもお腹いっぱいになりすぎて後悔するんだろうな、なぜか。

最近行ってないから今度行って来よう。