言葉のリハビリ場

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昨日は久々に晴れた夏至だった

昨日は夏至だった。一年のうちで最も日が長い、要するに昼間の明るい時間が一番長い一日である。
まだ6月ではあるものの、夏至がやってくるとああそろそろ夏も近いのだな、と毎年思うわけだが、この時期はちょうど梅雨真っ盛りの時期でもある。日は長いが同時に雨も多いため、それを実感できる日は案外少なかったりする。部屋の電気を付けずに過ごせる時間長くなると日が長くなってきた実感がなんとなく湧くのだけれど、雨の日だとそもそも家の中が暗いわけで、まあなかなか微妙な季節ではあるんだよな。
とはいえ、例えば徹夜で車を走らせているときなんかは、4時くらいになると空はすっかり色を変えてくるし、快晴であれば5時半にもなればすっかり朝の装いである。

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これが5時40分の写真ですよ、と見せると結構驚かれるけれど、本当に朝明るくなるのって早いよな。

夏至が実際の季節ではまだまだ夏ではないのでなんとなく変な感じはするけれど、これが本当に7月の終わりごろとか、8月とかに夏至が存在するとなるとかなり厳しいことになるとは思うのでこれくらいの時期でちょうどいい。このところ毎年酷暑酷暑とひどいことになっているけれど、夏至の頃よりは多少なりとも日が出ている時間が短くてアレなのだ。日の長いMAXの時期と、暑さのピークが重なっていないのは不幸中の幸い的なことなんじゃなかろうか。
夏の朝は家の窓が東側を向いているせいもあって非常に暑くなるのだけれど、あれは日差しが強いとかそういうこと以上に早い段階で日が出ているからなんだろうな。起きる時間までにじっくり熱せられているというか、なんというか。
良く昔、小学生なんかは「朝の涼しいうちに勉強しましょう」なんてことを言われていたわけだけれど、我が家に関して言えば朝の涼しい内というのはいったいいつのことやらという感じだな。まあもっとも、東を向いているということは午後になれば日は入ってこないわけなので、ちゃんとクーラーとかは効いてくれるんだよな。西日が差し込んできてクーラーが効かないとか、それこそ学生時代にはあった話だな。まあもっとも、学校にクーラーがない時代というのも結構あったけどな、今じゃ考えられん。

暑さに関しては困ることの方が多いけれど、日が長いということに関してはそんなに悪い事でもない。明るい時間が長い方が気分的にはずっといい。17時くらいに真っ暗になる冬は、それくらいになるともうあんまり活動したくなくなるからね。
仕事終わりにまだ明るかったりするのは、時間的に19時とかだったとしてもなんとなくとしたような気にはなるから。

もちろん仕事もそうだけれど、普通に私生活でも暗くなってくるとじゃあもう帰らないと的な感じになっていくところはある。
家を出る時から暗ければ気にならないけれど、出先で用を済ませて建物から出たら真っ暗、というのは、結構焦るんだよな。時計を見るとそうでもない時間だったとしても、視覚的に暗くなってくると気持ちが焦る。
日が長いとまあ19時とかでもまだ明るいから、酒とか飲んでいると変な感じするけどね。明るいうちから飲んでるよ、みたいな感じで。まあそれは決して悪い感覚ではないんだけれども。

しかしまあこれで今日からは日が短くなっていく方向に舵が切られたわけだ。8月くらいまでは全然まだまだ日が長いな、という感じで、9月くらいでも平気だが、秋が深まって来ると急に日が短くなったように感じられるのはなんでなんだろうね。同じようなスピードでだんだん日が短くなっていっているはずなのに、ジェットコースターのように一気に短くなって感じられるんだよな、不思議なことに。

久々に晴れた夏至だったけれど、今年の梅雨はどうだろう、これからまた雨が多くなるんだろうか。なんとなく毎日すっきりとは晴れずに、たまにゲリラ豪雨みたいのがやってきたりと「まあそうだよな梅雨だよな」と言わせてくるような天気の日々が続いている。
台風も来るかもしれないというし、どうなんだろうな。