言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

夏服冬服


もうしばらくずっと冬服をしまうタイミングをずっと伺っている。衣替えというのは6月頭あたりに行うのが普通らしいけれど、なんだか最近夏のような日が多くてそろそろ長袖がうっとおしくなりつつあるものだ。だからもうすでに半袖の服を出したりして着る日も多い。
とはいえまだ朝晩は涼しかったりもする。涼しいというか、10℃くらいまで下がってしまって寒いと感じることすらある。昼間25℃とかまで上昇しても、日が暮れるとだいぶ寒くなるので、服装はかなり難しいものだ。一応薄めの長袖を着ていくが、中を半袖にして暑ければ脱げるようにする、という感じで毎日過ごしているが、いったい何が正解なんだろうなと思いながら脱いだり着たりを繰り返す日々だ。

一番難しいのが会社に行くときの格好だ。今、会社に行くときは基本的に私服でOKということになっているので私服で通勤しているのだが、この通勤時の暑さ・寒さの加減が大きく振れるので毎日天気予報の気温の欄を見てはどうすべきかと少々悩んでしまう。家を出る時間はだいたい7時くらいなのでまだ結構涼しかったりするが、電車に乗ると満員なのでかなり蒸し暑く感じることが多い。ところが汗をかきながら会社に行って座席でじっとしていると今度は汗が引いて涼しくなったりする。これが厄介なのだ。肌着をヒートテックからエアリズムに転換したということもあって、汗がすっと引いていく代わりにお腹のあたりを冷やしていくので、どうも午前中はお腹の調子がイマイチになってしまうのである。涼しい、暑い、涼しい、と一時間少々で移り変わるのもなかなかどうだろう。
真夏になると28℃という空調の制限があるせいであまり涼しさを感じないオフィスだが、今の時期は妙に快適に保たれてしまっていることもギャップを生んでいるに違いない、と私は思っている。仕事に集中する分にはいいんだけれども、ふと気が付いたときに半袖が肌寒く感じたりしてなかなか難しい。
おかげで私は職場でも服を着たり脱いだりして過ごしている。

そう言えば、先週は一瞬だけ30℃に到達するような日があった。さすがに暑くて、冷房を入れてしまった。
秋から冬にかけて冷房から暖房に変わる時は結構ちゃんとしたインターバルがあるように思うけれど、春のこの時期の暖房から冷房に切り替えるタイミングというのはあまり間がない。ここ数年ずっとそうだ。というか、5月が暑すぎるのだ。梅雨に入って急にまた寒くなったり、梅雨が明けたんじゃないかと思わせるくらい暑くなってからまた寒くなったりと、春から夏にかけての気温の動きがずっとおかしい。
おかげで、エアコンをいつ掃除したらいいんだろうかよくわからないうちに最初の真夏日がやってきてしまった。掃除機で軽くほこりを吸ってみたりしたけれど、最初はやっぱりあのカラオケの個室に通された瞬間のようなにおいがした。窓を開けて放っておいたら割とすぐに気にならなくなったが、今度もうちょっとちゃんと掃除しないとダメだな。

またしばらく気温は落ち着くらしいけれど、毎日最高25℃あたりとなるこれはまた微妙なところだ。外に出て何かするにはちょうどいい気温だろう。晴れていれば行楽日和というやつだ。仕事などで部屋にこもる場合はあんまり恩恵はない。冷房をつける気温でないことを考えれば、窓を開けたりしていい感じに調整することになるんだろうか。花粉の季節でなくなったので窓を開けるという選択肢があるのは嬉しいことだ。

まあやっぱり脱いだり着たりできる格好で調整していくのがいいんだろうな、基本は。
そうすると洗濯が面倒というか、いつもすぐ着れるようにとハンガーにかけっぱなしの冬服たちを一部しまわないとダメなんだろうな。でも寒い日もあるから全部しまうわけにもいかず、出したり仕舞ったりを繰り返したりして……。結局、過渡期にはいつもよりも多くの服が部屋に出てくることになるのだ。夏になり切ってしまえば冬服なんて奥の方にしまっておけるんだけれど。