言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

陽気とエアコン


昨日まで一足早く夏が来たような陽気だった。真夏と比べればまだまだという気温ではあるが、だいぶ暑くなってきた。
かなり暑く感じる原因としては、気温差が大きいことになるだろう。1日の気温差もそうだけれど、昨日と今日の朝のように天気がいいか悪いかで気温がガラッと変わるのがだいぶ大きいと思う。体感気温からしてだいぶ違う。

まあただ今くらいの時期の暑い日というのも、気温で言うと28℃とかそれくらいのものである。30℃を超えると気温がどうであれ暑いことには変わりないのだけれど、これくらいの気温だと日によって感じ方が変わったりする微妙なところである。
風のない日や風があってもムッとするような湿気の日は、28℃でもがっつりエアコンを掛けたくなる。実際一昨日の午前中などは冷房にしていた。頭が痛くて寝ていたかったというのはあるけれど、普通に暑くてそれどころじゃなくて冷房にしたのに、外気温は28℃だというから驚いたもんだ。
昨日も似たような気温だったけれど、風がそれなりに涼しかったので、しばらくは窓を開けて風を入れることでしのいだ。別に何か我慢をして過ごす必要というのはないのだけれど、窓を開けて何とかなるならそうしたいところだ。TVなんかをしっかり見る時に窓を開けているとちょっと厳しいところはあるけれど、PCに向かって仕事をする場合は別にそれほど気にならない。電話中に工事現場の音が響き渡るとかそういうことでもなければ、窓を開けて風を通して過ごすのは気持ちよさすらある。ただし風向きが変わったりして通らなくなると一気に暑くなる。
汗が噴き出すというほどではないのだけれど、歩いたり何か暖かいものを食べたりすると一気に汗ばんでくる、そんな感じだ。

私の場合は、汗が出始める温度というのは世の中の人と変わらないようなのだけれど、汗だくになるほど汗をかくボーダーラインというものが人よりも高いようだ。なので、汗ばんで着替えたくはなるのだけれど、滝のように汗をかいてどうにもならなくなるくらい汗だくになるというのはまだ今シーズンは起きていない。35度とかの日に外を歩き回れば一瞬で汗だくになるけれど、今はまだ汗ばんでしっとりするくらいのものだ。
それでもまあ家に帰ってきたらまず部屋着に着替えるか、その前にシャワーを浴びるか……という感じにはなるけれども。

しかしまあ風が通って気持ちがいいねとはなるけれど、それが強風になってくると話が違う。
昨日の昼はなんだか風が強かった。途中までは風が入って涼しいねくらいの感じではあったが、それがだんだん風がビュンビュンと入り込んできてなんだこれは話が違うじゃないか、となっていた。
まあ我が家の環境は、やや周囲より高台に家がありなおかつ最上階に住んでいるという条件なので風が入り込みやすいんだろうなというところはあるけれど、それにしたってせっかく窓を開けていられる気候なのに風が邪魔をするというのは何とももったいないところである。
これで窓を閉めて冷房にするのもなとしばらく頑張ってはいたが、結局午後からは窓を閉めて過ごした。ミーティングの用事もあったし、仕方がないね。

我が家のエアコンはだいぶ古い機種ではあるが、冷房に関してはそれなりに優秀である(と思っている)。先日掃除した(してもらった)ばっかりなので変な臭いもしないし、割と綺麗な状態であることは業者の人からお墨付きをもらっている。
今は掃除した時の影響なのか、起動時に桜餅みたいな匂いが若干するけれど不快じゃないので気にしないでいる。暖房から冷房に切り替えて試運転したときのあの不快な、カラオケの一番奥の部屋みたいな臭いじゃなければ全然いい。
あとはまあ、暖房はだいぶ電気代がかさんで困ったけれど、冷房はそこまで影響がないのでそれも助かっている。浴室乾燥機能と暖房の電気代というのがほぼ同じくらいだったのでずっとつけっぱなしにしているとだいぶすごい値段になるぞという感じだったので、日中は節約気味に使っていたりしたが、冷房はと言えばそこまで大きな電力消費もない(想定の範囲内)なので、遠慮なく使えるのがいい。
5月に冷房を使うのもなと若干抵抗はありはするが、もうそろそろ梅雨になりそうだし、気温も上がってきているし、使い始めたっていいんじゃないかな、今も。

今日は天気が悪くて気温もそれほどではないのでそのまま普通に過ごしたけれど、そろそろ「天気が悪くて暑くじめじめして過ごしにくい」みたいな日が来ると思うので、そういう時は遠慮なく冷房にしてしまいたい。