言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

部屋の掃除しなきゃ


部屋の掃除をしなくてはならない、とずっと思っている。ちょくちょく掃除機をかけるとかそういうことはしているが、もっと根本的かつ抜本的な清掃を行わなければならないとずっとずっと思っている。
思ってはいるが、自分の身の回りの片づけというのはものすごく苦手にしている事柄であるため、全然手が付けられずにいる。

とりあえずそろそろ捨てないと、と思っているのは段ボールだ。溜まって来たので捨てたいのだけれど、「まとめて紙ひもで縛る」「ゴミ捨て場に持っていく」のこの2段階だけなのだが全然手を付けられていない。捨てられるのが隔週という縛りもあって、今度でいいか……と思っているうちにひと月くらいは平気で経過してしまう。視界に入るたびに良くないなと思いつつ、ずっと機を逃し続けている。早く捨てなくてはと思うタイミングと、今日は捨てに行けるぞというタイミングが全然かみ合わない。
大体土曜日が収集日だというのも上手く合わない原因の一つだ。朝早く起きたときは大抵そうしないといけない用事があるからであって、ゆっくりとした朝を楽しむためではない。何もない本当に暇な日は午前は全然起きないか、起きてもずっとダラダラしてしまうかの二択であり、さあ掃除をしよう、片付けよう、ゴミを捨てにいこうじゃないか! とはなかなかならない。
本当に一番楽なタイミングは金曜日の夜のうちに出しておくことになるが、まあ金曜の夜ってのはもう一度家を出てごみを捨てに行きたいかといわれればそんなこともなく、優先度がめちゃくちゃに下がってしまうというわけである。生ごみ系統は捨てないと気分的に嫌なところはあるが、段ボールはまあまだ置いておいてもいいかなどと考え続けて延々と放置され続けるのだ。
同じ理由で紙ゴミも結構放置されている。そろそろ捨てに行ってもいい頃合いだが、まだティッシュの外箱くらいなら普通に入れられるしいいかなどと考えて置いてある。

捨てなければならないもので言えば、紙袋もそうだ。ある程度は必要なので取っておくが、正直今ある分は過剰である。紙ごみを捨てに行くときくらいしか使わないわけで、何か贈り物でもするなら買う時に一緒に調達するので不要である。だからこれも紙ゴミとして捨てるべきなのだ。本当に。

捨てるだけでなく、片付けも必要だ。というか正直こちらがメインである。しまう場所がなくて放置してあるものが多すぎるが、年単位で放置している以上いい加減何とかしないといけない。このままだとまたいつか引っ越しをするときまでずっとその辺に放置され続けるであろうというものが多すぎる。
郵便物、特に支払いの済んだ請求書とか明細なんかいったいどうすればいいんだろう。とりあえず取っておかなきゃならないかなと思いつつも、いつまで残しておかなきゃならないのかわからないものが多すぎる。気が付けば結構馬鹿にならない量が溜まってきているが、どうしたらいいんだろう。ファイリングにも限界があるけれど、これってちゃんとその都度しまっておいて、2年とか経過したものから順に処分するとかそういう運用を考えなきゃいけなかったんだろうか。
とどのつまり、我が家には運用が定まっていないものが多すぎるのだ。
常にこうしようと決まっていることは回っていくが、そうでないものはまあ適当に……と放置した結果何も回らなくて山積みになる。文字通りの山積みである。生活必需品の買い置きなんかはちゃんと回っているわけで、放置しておいても生活に支障が出にくいものは後回しにされ忘れられていく。目には入るがやがて景色になってしまう。

最近誰も家に来ていないというのも影響している。誰か遊びに来る用事でもあればせっせと掃除をする必要が出てくるわけだが、誰も来ないとなればまあ頑張る理由もなくなる。結果、人になかなか見せられないような、ものすごく良い言い方をすれば生活感しかない部屋、が完成してしまっているわけである。完成どころか進化し続けている。
しかしそろそろ花粉の季節も終わってくるし、そうなれば窓を開けて大掃除を敢行しなければなるまい。

……それはいったい、いつのことだろう?
誰かが家に遊びに来る前……なのかな。それより前に少しずつ片づけをしないと。
とりあえずまず、紙ゴミだけでもひもで縛っておこうか。