言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

フライドポテトのLサイズ


暇つぶしと小腹満たしのために入ったマクドナルドで、何気なくフライドポテトのLサイズを頼んだ。

f:id:fwbc0416:20230123010513j:image
提供されてから気が付いたけれど、普段私はあまりLサイズでポテトを頼むことはない。大抵Mだ。ナゲットとかハンバーガーと一緒に頼むのにはなんとなくMかSでいいような気がしていていつもそうしているけれど、久々に単品で食べようとなった時につい無意識にLサイズを頼んでいた。
まあ公式アプリにLサイズの割引クーポンがあったので目に付いたというのが大きな要因だと思うけれど、なんとなくたくさんポテトを食べたいような、そんな気分だったのだと思う。
最近はそもそもマクドナルドにはあまり行っていなかった。ファーストキッチンとかフレッシュネスバーガーみたいなチェーンの方がよく利用している気がする。そういうところで出て来るポテトも好きだけれど、やっぱり定期的にマクドナルドのポテトに帰ってきたくなる。

15時という世間的にはおやつの時間とされているタイミングで食べるフライドポテトは少しだけ罪悪感の味がする。
少しだけ、と言うのは今の自分がもう大人だからだ。自分の裁量で食べる分には、罪悪感を覚える相手は自分だけだからである。子供の頃、変な時間に完食すると必ず親の顔が頭をよぎった。夕飯が食べられなくなるほど無計画に食べることはなかったけれど、それでもなんとなくマクドナルドのような店に子供だけで入っておやつとしてポテトなんかをつまむのは結構ドキドキしたものだ。
まあ私が中学生の頃に地元のマクドナルドは閉店してしまったことを考えれば、それらの思い出は小中学生の頃の思い出である。そりゃあ親も怒ったりするわけだ。親が怒るのがわかっているからいつしかマクドナルドに寄ってから帰ったことは言わなくなった。でもまあ、中高生の場合多少間食していようと食べ盛りなこともあって夕飯くらい普通に食べられるものだ。夕食後に食べるおやつなんかが減る程度のものである。必要以上に罪悪感ばっかり覚えていたところに私の性格がよく表れている。
今でもちょっと罪悪感の味はするけれど、昔ほどではない。でもまあ、誰が見ているわけでもないのにちょっとドキドキしながら食べるポテトが一番美味しいのかもしれないとは、たまに思う。急いで食べるほどドキドキはしたくないけれど、ゆっくり時間つぶしをしながら食べるのは結構好きな休日の過ごし方だと思う。遅い朝ごはんの後、夕飯までにお腹が空いて食べに行くイメージ。一食丸々食べると多いけれど、軽食ならちょうどいい。……まあこの間そう言いながら回転寿司に行ったわけだけれど、量を適当に調節できるという意味では似ているかもしれない。たぶん。
ちなみに平日は……基本的に行かないからイメージが湧かない。生活圏にないということはそういうことだ。

久しぶりに見たLサイズのポテトはちょっと大きく見えた。
ここ最近で何度か値上げがあり価格的なお得感というものはないのだけれど、それでもなんとなくたくさん入っているように感じるのは嬉しかったりする。あと、店舗で頼むと一緒にケチャップのようなサービス品をもらえるのも結構良かったりするものだ。ナゲットを一緒に頼んだ時に余ったソースをポテトに付けて食べるのも好きだが、ケチャップをつけて食べるのも目先が変わっていい。
モバイルオーダーは非常に便利でいいのだけれど、ケチャップのようなサービス品を一緒に頼む方法がわからないのがネックだ。ハンバーガー本体のカスタムはできるけれど、ポテトにそういった選択項目はないので何かカスタマイズをしたい場合は店頭で頼む外ない。まあサービス品なのでそうめったやたらに頼まれても困るということなのだろうけれど、いつかこっそりできるようになってほしいなとは思っている。有料になりそうだけれど、まあそれならそれで。