言葉のリハビリ場

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でかいハンバーガー手で食べるかナイフで食べるか問題


アメリカ料理」みたいなカテゴリで提供される大きなハンバーガーを食べることがある。
ハンバーガーと付け合わせのフライドポテト、あとはあるとすればピクルスなんかが付いたプレートで提供されるのがスタンダードな形だ。
ナイフとフォークはもちろんのこと、同時に「手で食べる場合はこちらで挟んでくださいね」と専用のペーパーを渡される。
実際、手で食べるのとナイフとフォークで食べるのとどっちが楽なんだろうかと毎度思いながら、私はとりあえず紙が渡されたときは手で食べている。どっちが正しいのかというのはたぶんないと思う。ナイフとフォークだろうと手で食べようと、好きな方で食べればいいんじゃないかと思う。
だからこそ、じゃあこれはどうやって食べればいいんだ、と料理を目の前にして毎度悩んでしまうのである。

付け合わせに関しては何も考えずフォークで食べる。なんとなくだけれど、お皿に乗っているものはフォークあるいは場合によってはナイフも使って食べたくなる。ポテトチップスとかナチョスみたいなフォークに刺さらないものは手で食べるけれど、あんまり遭遇したことはない気がする。日本のハンバーガーチェーンはみんなフライドポテト出汁、日本だとポテチ系よりフライドポテトタイプの方が人気なんだろう。私はどっちも好きだ。

結局ハンバーガーのワンプレートは手もナイフもフォークも全部使うのだ。私の場合は。

もう一つそういうハンバーガーの店で悩むのは、卓上のケチャップとマスタードの存在である。おおよその場合、「ハインツ」のそれらがさかさまになって置かれているわけだが、あれも未だにどうするのが正解なのかよくわかっていない。
だいたいあのハインツのケチャップやマスタードアメリカンな料理の店でしかほとんどお目にかかることがない。マスタードは味わって食べたことがない(辛子やマスタードはそのものだけを味わったことがないのでわからない)が、ケチャップは日本のメーカーのものと味が違うな、とは思っている。なんか知らないけれど美味しいと私は勝手に認識しているのだが、何が違うんだろう。
カゴメのケチャップと原材料表記を見比べてみても、記載上は玉ねぎかニンニクかの違いしかないので、「トマト」「醸造酢」「香辛料」あたりのざっくりした記載の中にだいぶ違いでもあるんだろうな、と勝手に邪推しておくことにした。なんにせよハインツのケチャップからはちょっと外国の味がする。調べている家庭で気が付いたのだけれど、アメリカンな店でしか見ない割に調べたら生産国はオランダだというので、アメリカに限らず世界各国でこの味がするのかもしれない。行ったことある国でハインツのケチャップが使われていたかどうかは正直覚えていないが。

まあ味に関してはともかく、ハンバーガーを食べるときにどうするのが良いのか、という話に戻そう。
私の場合は、とりあえず最初に肉の上にケチャップを軽くかけて使っている。元々塩コショウと何かしらのハーブ類(肉に良く掛かっている名前はわからない何か)の味があるのでどれくらいかけたらいいんだろうと思いつつ、ケチャップはあると美味しいのでかける。
マスタードは気が向いた時だけちょっとだけかける。鼻の奥とか、それを通り越して後頭部がツンと来ないくらいの量でかける。昔はマスタードの類は不得意だったけれど、最近はちょっとだけつけるようになった。粒マスタードとソーセージの組み合わせが大好きだと気が付いてからあの辺の味に抵抗がなくなったのかもしれない。ついでに和辛子に対する抵抗みたいなものもだいぶ減った。肉とマスタードはよく合うので、元気なときはちょっとだけつけるようにしている。

そうやって食べ進めているうちにケチャップが足りないと感じたら断面側にも適当にかけながら食べる。味変みたいなものだろうか。
あとは、フライドポテト用にお皿にも少しケチャップを出したりして割と雑に使っている。

一人の時や仲のいい人と行くときは雑でもいいと思うのだけれど、そうじゃない時はどうしたらいいんだろうな。まあそうじゃない人とハンバーガーを食べに行くってのはだいぶそもそもハードルが高いような気はするけど。

 

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でかいハンバーガーって興奮しません?