言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

年末感

 

来週はもう2023年である。いや、というか来週どころの話ではなく、もう3日もすれば元旦である。もういくつ寝るとどころの話ではない。あまりにも目前だ。
冬期休暇と言うのは実に短くあっという間だ。私は今日から休みだけれど、4日には仕事が始まるのでほぼGWと同じくらいの長さの休みということになる。大晦日と元旦、それから三が日までは毎日いろいろやることが決まっていて行事のようにこなしていく必要があるし、今年は今日から大晦日の昼までは遠方に出かける予定もある。よって、冬期休暇のうち家でゆっくりしている日と言うのはないことになる。
まあでもなんか、例年だいたい同じである気がする。仕事始めや仕事納めが1日くらい増える程度の違いはあれど、だいたい年末年始は慌ただしく過ごしているので、まあそういうもんだろうと思っている。
近年イレギュラーだったのは一昨年の正月くらいのものである。コロナ初年度であったため、年始の予定がだいぶ縮小されていた。対面せずに話をするように段取りしたり、同じ料理を用意してそれぞれで食べたり……なんて工夫をしていたのを覚えている。今は普通に覚えているが、去年はそれをすっかり忘れていた。去年の元旦平年通り過ごしたのだけれど、2年ぶりだという意識は全くなく、ああ今年もいつもと似た感じだなくらいに思っていた。言われるまで気づかなかった。
それだけ年末年始の過ごし方と言うのが身体に染みついているということである。

これはたまたま回避しただけだが、今年はうっかり冬期休暇がなくなりかけていた。というのも、1/3に大きめのイベントがありそれに向けての準備で年末年始に休みが存在しないスケジュールにしれっとされていたからである。私は1月から異動するので対象外になったが、うっかりすると30日まで出勤どころか1/1から出社して仕事をする羽目になるところだった。一応31日まで呼び出しの可能性があるらしく若干しこりを残しつつ年末を過ごさなきゃならないのはちょっと嫌だがまあ元旦から出社するよりはいい。
出社も嫌だがそれをしれっと12月に入ってからさも当たり前のことのように伝えて来る(それも一方的に)のはどうかと思う。というかあまりに当たり前のように言うものだから何か私がお知らせを見落としていたのかと思っていたけれど、異動しない別メンバーが絶句していたので本当に連絡が足りないと思う。ちなみに11月の後半に年末の予定を聞いたら普通に無視された。そう言えばお盆も特に事前の通告なく休みではなかったな。
そんなだからチームが縮小になるのでは……? などとこの半年繰り返されてきたことを思うわけだがまあもういいだろう、そんなことは。
ひとつ前のチームは離れることになってかなり名残惜しいというかもう少し居たかったなどと思ったが、今回は感情としては真逆である。次の異動先がいいところであることを切に願う。
全部予定を入れ終わった後に後出しで予定が入りかけてひやひやしたが、とりあえず冬期休暇が存在しそうでよかった。

今年の12月はいつにも増してあっという間にすぎて行った印象が強い。12/6からコロナで寝込んでいたせいだろう。私の12月中旬というのはほとんど存在しなかった。
症状がなくただただ暇なだけならこの機会に動画や映画を見まくってやろうみたいなことを一瞬考えたけれど、人間38℃を超える熱が出るとそういった意欲も失われるものである。せいぜい夜中に3時間くらい生配信を垂れ流し夢うつつでそれを見たり聞いたりするくらいが関の山だった。私の場合、38℃だと座っているのがキツいと言うこともあって、37℃台に落ちた時だけ座ってゲームしたり動画を見たりして過ごした。熱が4日間あって、じゃあたくさん遊んでやろうと思ったら6日目から仕事復帰である。在宅勤務の悪いところだ。出社は停止なのに仕事は停止されない。熱がなくてのどの痛みも引いていたけれど、普通に1日椅子に座っているのがあんなに気怠いと思わなかった。結構初日は疲れたものだ。
まあでもそういう症状があったくらいで特に後遺症もなく、普通に今過ごせているのは不幸中の幸いである。食欲が多少戻っていない面もあるが、これはあえて戻していないようなところも若干あるのであんまり気にしていない。

後は無事に年末を迎えるだけだ。まあ今日ももう年末かな。感覚が追い付いていないだけで、もうすぐお正月なのだ。