言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

空腹になる時間


仕事の関係で7時前に家を出ないといけない日があった。
始業は9時なのだけれど、ネットワークの関係でだいたい8時40分くらいからアクセスしないと流量制限で跳ね返されるという地味に嫌な仕様があって、普段から8時半くらいになるともう仕事の準備をしている(せざるを得ない)。そのため、会社に行く際は会社最寄り駅に8時半前には到着しないといけないということになって割と面倒だ。
一斉にアクセスして重くなるから早めにアクセスしておく……というのは新卒の頃もなんかあったような気がするのでなんとなく理屈は理解できるが、だとしてもそのために早くから仕事しないといけないというのは何とも微妙な気持ちになる。

そんなわけで朝食をとりあえず6時半くらいに食べたのだけれども、10時くらいにはすっかりお腹が空いてしまってだいぶ困った。前の日に買ったおにぎり1個というだけだったからかもしれないが、普段もまあそれくらい、多くてもご飯軽く1膳くらいなものをお茶漬けにするとかそんなものなので、いつも通り食べたつもりだった。
ところがまあ、時間が早かった。普段面倒くさくて始業前に用意しながら適当に朝ごはんを食べることが多いので、だいたい8時とか遅いと8時半くらいに朝ごはんを食べている。そこから2時間早い時間に朝食を摂ったので、いつもの昼休みよりも2時間早くお腹が空いてしまったと、そういうわけである。体内時計というか、慣れというものは面白いものだ。普段通りの時間でお腹が空いてしまうということである。

軽めの朝ごはんでもいいというのはあくまで8時とかに食べているからであって、6時半に食べて昼休みまで持たせるには持った食べたほうがいいんだということも久しぶりに思い出した。ただほんと、朝早ければ早いほど、時間に余裕がなく食事以外のところにどうしてもリソースが割かれることもあってなかなか沢山は食べにくいものである。毎日7時前に家を出ていた時期は、朝ごはんが本当に食べにくくて仕方がない日が多かった。特に前の日帰りが遅かったりして夕食が遅かったなんて日は、全然朝ごはんに手を付ける気にならない。前日から用意してあったとしても、だ。
6時台に朝ごはんをちゃんと食べるには、たぶん前の日はまともな時間にご飯を食べて置く必要がある。旅館の朝ごはんが美味しくてたくさん食べられるのは時間に余裕があるからというのもあるが前日の夕飯が案外早い時間に済まされるからというのはある。少なくとも私にとってはそうだ。
あとちゃんとした時間、少なくとも日付が変わる前にしっかり寝る必要がある。要するに規則正しい生活が必要ということだ。

19時とかに家に帰ってこれるならいいんだろうけれど、在宅勤務でも19時までは少なくとも普通に仕事をしているし、まあそんな未来は来ることはないだろう。
いつもだんだん夜が遅くなり、ずれ込むように睡眠時間が減り、そして朝が辛くなる。そうすると朝ごはんが食べにくくて、でも昼休みまで持たずに空腹を感じる……負のループである。新卒の頃、昼休みが仕事の都合上14時からとかいう時期があり、その時期は家を朝6時台に食べていたがまあ11時くらいからずっとお腹が空きっぱなしだった。一人の時はまあずっと外にいたのでコンビニにでも寄ることができたが、会社にいる時と言うのはうっかり間食もしにくいものである。
普通の時間に普通に昼ご飯が食べられる、あるいは自分の都合で食事の時間を決められる……小さなことだけれど、私にとってはすごく大事なことだ。
だからまあ本当は、3食まともな時間に食べて過ごせば毎日過ごしやすいはずである。旅行中とかは別に前後したって全然かまわないけれど、平日はできるだけいつも通り、普通にご飯を食べられる生活がいいものだ。
昼は12時とか13時とか。夜は19時とか20時とか。朝はまあたぶん7時か8時くらいが楽なのかな、私の身体としては。

……休日は大抵朝まともに起きないので、朝食10時昼食12時みたいな本当にそれでいいのか? みたいな食事になったりする。そういう時はまあ昼か朝のどちらかが軽くなる。まあいいんだ別に。それはそれで。それで成立するってのは休日だからこそである。平日からそれだとたぶん、仕事とかできないよ。