言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

卵かけご飯が食べたい(今)


ふと、卵かけご飯が食べたくなった。急にだ。白いご飯に生卵をかけるあれが食べたくなった。
生卵は冷蔵庫にある。一昨日くらいに買って来たばかりなのでまだ生で食べても大丈夫なやつだ。賞味期限を過ぎていなくても、新鮮さに欠ける生卵と言うのはちょっと残念な気持ちになるのであんまり食べたくないな……という思いがあるので、わりと重要なポイントだ。安いチェーン居酒屋のやっている500円ランチの生卵を2,3度食べて(それもランチタイムの初めからずっとその辺に置いてあったと思わしき卵を寄りにもよって14時手前のランチタイム期間ぎりぎりに食べる)それを強く思うようになった。食べられるのは食べられるけれど、卵黄に張りがなくて平らになりつつある卵を生のままかき込むのは抵抗がある。
そういう意味では今家にある卵は間違いなくそういうものよりも大丈夫な奴だ。
白いご飯もある。炊き立てとはいかないが、レンジで温めればちゃんと食べることができるものだ。

ただ残念なことに、今は食前ではなく食後だ。夕飯を食べてしまった後で、お腹がいっぱいな状態である。何なら食後にクッキーを食べたりしたほどだ。確かに少し夕飯は少なめだったが、ちゃんとお腹いっぱいにもなった。
にもかかわらず、今、すごく卵かけご飯が食べたい気持ちになっている。お腹が空いているわけではないので普通に今食べたらキャパオーバーで気分が悪くなったりお腹を壊したりするのでやらないけれど、温かいご飯に生卵をかけて食べたい衝動に駆られてしまっている。

まあでも平日なので変な無茶はしないことにした。夜中に目が覚めてお腹が空いてしまうとかそんなことになるならばちょっと考えるが、ちゃんと一食分食べた後なのでそういうことは考えにくい。残念だった。食事前に思いついてればよかった。
今日が金曜や土曜ならば、夜に翌日の朝ごはんの前借と称して何か食べてしまうことはある。どうせ夜更かしして朝早く起きないならちょっと食べすぎてもいいか、というやつである。外で飲んできた後の帰りに翌朝用におにぎりとかを買って帰ったりするのだけれど、それを夜のうちに食べてし待ったりすることはよくある話だ。シメまで食べた日にはお腹いっぱいでそういうことにならないけれど、微妙にお腹にまだ余裕があるなという時には夜食としてのおにぎりとかに手が出るものだ。
同じ感じで卵かけご飯を用意して食べてもいいのかもしれないけれど、まあ今日はダメ。
明日の朝にでも余裕があったら卵かけご飯を食べよう。時間的余裕があれば。

卵かけご飯を食べる時、私は卵を別の器で溶いて味付けをして、そこからご飯にかける方が好きだ。旅館の朝ごはんとかで出てくるスタイルがこれだろう。味の調整が効きやすいのと、からざ(白い紐みたいな部分)を取り除けるので余裕があればそうやって食べる。でも面倒くさい時はご飯に直接卵を割り入れる。洗い物が減るし、別に白身だろうとからざであろうと食べられることに変わりはない。殻さえ混ざらなければ大丈夫だ。だいたい美味しく食べられるから別にどっちでもいいな、と思っている。
時間や気持ちに余裕があるかどうか、判断基準はそこだけである。黄身が溶いてあろうがなかろうが別に気にはならない。どちらにも別の良さがある。まんべんなく醤油がいきわたっているのもいいし、ムラがあってもいい。ご飯と黄身を混ぜては食べない(基本的にかけるだけ)のでどうせムラは生まれる。それでも別にいい。泡立った生卵があんまり好きではないので、そうでなければ正直何でもいいところはある。

ああもうこんなことを書いていたらますます食べたくなってきた。早く卵かけご飯が食べたい。明日の朝が待ち遠しいけれど……あ、そういえば、明日の朝ごはん用にサンドイッチ買ってたんだった。割引品で、本当の賞味期限は朝4時くらいのやつ。しまったな、それは本当に先に食べないといけないやつで……ああ、卵かけご飯が遠ざかる。