言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

ボーナス貰ったつもりがまだだった

すっかりボーナスをもらっていた気になっていたのだけれど、実際はまだ貰っていなかった。支給日は明日である。

私の勤めている会社は、ボーナスの支給時期が一般的な会社と少し異なっている。
普通は7月と12月になると思うのだけれど、私の会社の場合は4月と10月である。なので一般的なニュース等で触れられるボーナスの話題とは少しずれた時期にいつも支給されることになるので、「ボーナス商戦」みたいなものには当てはまらない。そう言えばボーナスの季節なんだな、と思うくらいである。
そういうわけで10月はボーナス支給月なのだが、私はすっかりそれを忘れていた。忘れたというか、勘違いしていた。

給料が振り込まれるときはいつも前日に給与明細がメールで送られてくる。明細を見て、ああ明日はこの額が振り込まれるんだな、ということが分かるようになっているのだ。いつも前日の昼くらいにそれを見て、多いな少ないなといろいろ思いながら半日くらい待つことになるわけである。
先月はボーナスの明細についても一緒に送られて来ていた。給料が明細送付の翌日支給なのでその時点でうっかり「そうかボーナスも支給されるんだな」と思ったわけだが、実際はボーナスは4月と10月に支給されるものなので、先月は明細しか送られて来ていない状態だった。でも私はその事実に末ひと月全く気が付かなかったのである。もうてっきり振り込まれたもんだと思って生活していた。
確かに、確かに思い当たる節はある。給料は大抵日付が変わるとすぐくらいに振り込まれるので確認したのだけれど、その時賞与の明細がまだ入っていないなとは思ったのだ。でもまあ別に同時刻に振り込まれるものでもないんだろうと思ってそのまま深くは考えずにあとは忘れていたのだ。
先々月つまり8月に残業をたくさんしまくったおかげで、残業代がたくさん付いていたのも原因の一つだ。普段の給料の1.5倍くらいの支給額になっていたので、口座の残高的には全然違和感もなかったのである。調子崩すぐらい働いたし確かに納得の金額だなとかそんなことは思っていたのに、賞与が含まれていないことには全く気が付いていなかった。出ていく額ばかりを気にしていた。何なら、クレカの請求や家賃の引き落としなんかで落ちたからこの額なんだなくらいにずっと思っていた。
普段逆パターン(思っているよりももらえるお金が少ないパターン)の方が多いだけに、嬉しい誤算とも言える。どうせ年末年始はお金を使う用事がいろいろあって大変だなくらいに思っていたので、臨時収入的なものがあるのは嬉しい限りだ。
まあただ既に「ボーナス入ったし買っちゃうか」みたいなことをいくらかしてしまっているので、クレジットカードの請求とかはちょっと多めになってしまっているのがいたいところだ。請求が来月の頭にあるのでちょうどいいと言えばちょうどいいのかもしれないけれど、結果オーライである。

調子に乗って使ってしまうとかえって赤字になるということもあるのでまた「忘れて」おこうと思うのだけれど、その前にひとつこんな機会でもないと買えないものがある。新しいスーツだ。ここ4年位は私服通勤と在宅勤務中心でほとんどスーツを着る機会がなかったので全然新しくする機会などもなかったのだけれど、そろそろさすがに新調したほうがいいんじゃないかと思うようになってきた。でも安いものではないし、急を要することもないし……と先延ばしになっていたのだけれど、ボーナスが入るならちょうどいい機会と言える。
わりと普段から変なお金の使い方をするほうなので、これは有意義なお金の使い方なんじゃないかなと思う。
来週にでも仕立ててもらえれば、その次の週にでも受け取りに行けるだろうか。オーダーでもしない限りは受け取りが翌日とかでもできる可能性もあるし土曜日に行った方がいいだろうな。