言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

久々の蒟蒻畑


なんとなく目に付いたので、「蒟蒻畑」を久しぶりに買った。先々週くらいに買って、冷蔵庫に入れていた。別に常温保存でもいいのだけれど冷やして食べる方が好きだからだ。
でも邪魔なので奥の方に入れて置いたらすっかり存在を忘れて今日に至る。

そういえばあったな、と。
外でラーメンを食べた帰りにドラッグストアに寄ったのだけれど、その時にクラッシュタイプの蒟蒻畑ウィダーみたいにそのまま飲めるやつ)を見て「久しぶりに買うか」と思った時に冷蔵庫に入っていることを思い出した。
とりあえずクラッシュタイプの方も購入した。家に帰ってデザート代わりに飲んで、それが妙に美味しかったので延長戦として普通の蒟蒻畑も食べた。久々で美味しかった。美味しかったので一気に3つも食べてしまった。なんとなく今お腹が緩い気がするが、気のせいじゃない気がする。

蒟蒻畑は昔から好きなのだけれど、食べたいと思うと一気に複数食べてしまう癖がある。なんとなくあと少し何か食べたいという時に取り出して食べている割には、複数食べてしまうのである。弾力があって大きさのわりに食べ応えがあるはずなのだけれど、ついついつるっとした食感も相まってもう1つ……と手が出てしまうのだ。
洗ってからじゃないとプラスチックのゴミとして捨てられない(甘いので虫が寄る可能性があるため)ので、食べたらシンクのほうに持って行くわけだが、そこでまたもう一つ手に取って口に放り込み、食べながら空の容器を洗っていたりする。微妙な効率化である。

そんな蒟蒻畑だが、食べ続けているとある日突然、全く手が出なくなる。不思議な現象だが、毎回そうだ。急にブームが終わってしまうのである。ブームが終わっても細々と食べ勧めるなんてことはなく、大抵数か月単位で放置してしまい、気が付いたころにはもう賞味期限が切れて捨てることになってしまっている。
大抵期間限定の味から入って、そこからぶどうにりんご、ももなどの定番を2,3袋くらい食べたあたりで急に次が続かなくなる。何故だかわからないがそうすると本当に全く視界にも入らなくなるのだ。不思議なものである。だいたい2週間とか、長くてもひと月くらいしか持たないブームになるのだけれど、いつ終わるのかわからないので大抵いつも最後は数個の蒟蒻畑を無駄にすることになる。
飽きる予兆でもあれば、冷凍庫に放り込んで目先を変えることができるのだけれど、夏以外でそれをやるとそれこそ全く視界に入らなくなってしまう可能性もある。でもまあ本当、急に手が出なくなるのだから仕方がない。

ただ最近面白いものを見つけた。蒟蒻畑のブランドサイト内に、アレンジレシピのページがあるのだ。
蒟蒻畑を何かにアレンジしようと思ったことがなかったので探したこともなかったが、やっぱりあるところにはあるものである。まあ初手から「蒟蒻畑をレンジで溶かす」という内容があったりもするのでなかなか面白い。溶かしたらどんな感じになるのか気になるので普通に興味本位でやってみたいものだ。その亜種として、砕いた蒟蒻畑にアツアツの紅茶を注ぐというものもある。フルーツティーみたいなことだろう。味の想像はある程度できるが、果たして美味しいのだろうか、というのと蒟蒻畑でやる必要があるのか、ということがかなり気になる。期間限定のコーヒー味の蒟蒻畑を砕いてアイスミルクティーに入れて「タピオカ風」なんてのもあるが、コーヒーの風味とかが邪魔したりしないんだろうか?
とまあなんとも全体的に商品開発者の方でもなんとなく苦労していそうなラインナップではあるけれど、飽きたら試すくらいにはいいのかもしれないと思う。味がどうであれ、これにかこつけて消費できればいいのだ、結局。

とりあえず今の蒟蒻畑マイブームがいつまで続くか、まずはそこからである。