言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

秋晴れと洗濯

 

今日は雲一つない快晴だった。秋晴れというやつだろうか。スカッと晴れて生きて気持ちが良かった。
こんな日は洗濯日和である。私の場合ある程度のルーティーンがあるので天気とは関係なく洗濯はするけれど、それでもやっぱり晴れている日のほうがいい。外に出して洗濯物を乾かすのが一番効率がいいし、部屋に影響もなくていい、と思っている。

朝起きる時間にちょうど終わるように洗濯機のタイマーをセットしてから昨日は眠りについた。
最初は「こんなの使うかな」と思っていた洗濯機のタイマー機能だけれど、今ではすっかり頼りっぱなしだ。だって、朝起きてから洗濯機を回すと、それだけで時間がかかる。布団の中で、とりあえず洗濯機を回してから……とか考えながら二度寝してしまって結果洗濯が遅くなるとか、そういうことが起こらないのが一番いい。まあ眠りの浅い時間帯に洗濯機の音が耳に入って目が覚めるとかそういうことはあるけれど、音がするってことはもうどうせ起きる時間に近いわけだからそんなに気にならない。
今朝は全然洗濯機の音に気付くこともなくぐっすりと眠ったままだった。何なら洗濯が終わった後の音にすら気づいた記憶がない。起きたら洗濯が終わっていた。昨日朝6時50分くらいから休日出勤(在宅でだけど)があったりして疲れていたのは間違いない。

それでもちゃんと9時前には起きて洗濯物を干しに行った。
目が覚めて空を見上げた時に青空が広がっていると気分がいいけれど、洗濯物を干しに行った時の青空というものもいいものだ。真夏ではないので速攻で乾くとかそこまでのことはないけれど、ちょっと風があって晴れていればちゃんと乾いてくれるだろうという安心感がある。

先週、唯一朝からどんよりとしていた雨の日にうっかり洗濯をしてしまったけれど、あの時は洗濯物の乾きがイマイチだった。部屋干しになるから仕方がない。
浴室乾燥があるのでそこに放り込んである程度乾かすのだけれど、我が家の浴室感想はやたらと電気代を食うのでなかなかそれだけで完全に洗濯物を乾かすというのは難しいところがある。暖房を使うのと同じくらいかそれ以上の電気を食うので、割とダイレクトに電気代に跳ね返ってくるものだ。なのでほどほどに使ってあとは部屋干しに切り替える……という手段を取るようにしている。
もっとも、真冬の雨の日などは締め切って部屋干しすると窓があっという間に結露で大変なことになってしまうので、そういう時は浴室感想がフル稼働することになったりする。あとは暖房をしっかり稼働させてその空気で乾かすとか、そんな感じ。

だから、今日のように秋晴れの日に洗濯物を外に出して乾かしているというのは、部屋の中の快適さも損なわないしいいものだ。
暖房も冷房も使わなくていいこのくらいの時期が一番、ちょうどいい。

今日は出かける用事があるので昼で洗濯物を部屋にしまったけれど、本当は午後になるまで置いておきたかった。結局2時間半くらいしか外に出してはいなかったが、あらかた乾いていたのでそれは良かった。

洗濯物を出し入れする時、風に乗って金木犀の甘い香りが漂ってきたのも良かった。金木犀の香りをかぐと、秋の訪れを感じるものである。これからどんどん涼しくなっていって、そして寒くなっていくんだな、と。季節の変わり目で体調を崩し気味だったりもするけれど、秋服をちょっと増やしたりしてようやく準備も整っていって、やっと私も秋を迎え入れることができそうだ。


半袖と長袖が入り混じっていて洗濯物的には量が多い感じがするけれど、しょうがない、そういう季節なんだ。