言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

台風より前の雨が激しすぎる


朝、雨の音で目が覚めた。窓にぶつかる激しい雨音は、目覚ましのアラームよりも先に私を目覚めさせた。
寝ぼけた頭では最初、何の音なのか全然思い至らなかった。冷房がつけっぱなしでフル稼働しているとか、扇風機がつけっぱなしになっているとかそういうことをぼんやり考えた後、いやこれはどう考えても雨の音だとそこでようやくちゃんと目が覚めた。

台風が3連休に向けて突っ込んできているという話は聞いていたので、予想より早まってもう来たのかと思ったが、さすがにそういうわけではなかった。
雨雲レーダーを見たら、ゲリラ豪雨の波みたいなものが3,4本くらいあって、それが次々と襲い掛かってくるようなそんな状態だった。30分くらいすると小やみになるのだけれど、またしばらくすると豪雨になる、そんな繰り返しである。そして繰り返していくうちに小やみの時間が無くなってきて、普通に豪雨になった。もう外が真っ白で視界が効かない。一旦通り過ぎていく予報だったのに、気が付いたらずっと雨が続いていくような感じに変わっていた。しばらくダメそうである。
私のスマホには雨が降ると通知が来るようなアプリが入っている。精度は微妙なところがあるが、一応ちゃんと雨雲レーダーをもとに急な雨が降るのを教えてくれる補助をしてくれる。そのアプリからの通知で「猛烈な雨 80mm/h」みたいな通知を複数回受け取った。最後の通知からずっと激しい雨が降り続いている状態だ。

ちょっとした雨ならば、傘を差して出かけてお昼ご飯を食べに行こうと思っていた。電車で出かける用事があるので、目的地か手前かはわからないが普段あんまりいかないようなところで店を探して食べようとかそういうことまで思っていたが、家を出た瞬間靴と靴下が浸水してしまいそうな激しい雨ではちょっと頑張って出かけるにしても無理があるというものである。
ただ諦めきれないところもあるので、取り合えず軽食だけ家で取ることにした。お湯を入れて作るスープと、冷凍のチャーハンの小さいやつ(コンビニで売っているカップ入りのもの)。10時に食べたのでギリギリ朝ごはんかもしれないし、昼ご飯前の軽食かもしれない。決して昼ご飯をあきらめたわけではないという決意だったのだが、食べている間に雨がさらに激しくなってどうにもならなくなってきてしまった。
まだ台風じゃないってのに、雨雲レーダーはずっと真っ赤である。豪雨の赤。これ、大雨洪水警報はもとより、放っておいたらもっと凄いの出るんじゃないの? エリアメールレベルの。で、これでまた台風の本体は明日とかに来るようなので一体全体どうなってしまうのだろうか。我が家は関東なので多少弱まってくるのかもしれないが、このバカみたいな豪雨に風が加わったらそれこそ家から出ようなんてことはできなくなるだろうな。まあ明日特段出かけなきゃならない用事はないんだけれど、かといって家に籠っているだけだと買い物ができなくて食料的に厳しいし、どうしたらいいんだ感がすごい。別に干上がってしまうとかそんなレベルではないけれど、できれば買い物くらいは行きたいと思っていた矢先の豪雨である。本番は明日じゃなかったのかよ。
15時で雨が一度止むとかそんな予報がチラチラ見えるので、まあとりあえずそれに期待して家でおとなしくしてようかな。

本来は9月だし、台風がやってきてこういうことになるのはまあよくあることだと思う。思うが、台風本体に刺激されたのか知らないが、激烈な雨が前哨戦として襲い掛かってくるというのは本当に知らない。知らなかった。いやまあ来たとしても明日じゃないのかと。
世間的にはシルバーウィークというやつらしいけれど、幸い今週も来週も大した用事が入っていないので家でおとなしくする選択肢があるのだが、まあだいじだよねそういうのもきっと。休めってことだ。