言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

夏なのに結露した


先日、窓が意味わからないくらい結露した。

ちょっと前、台風が来た時のことだ。台風自体はさほど強力なものではなかったものの、風が強くて、夜から朝にかけて窓がガタガタ鳴ったりした。雨も多少降っていたので、窓は水滴でいっぱいになった。網戸も半分あるが、あまり関係なく両方の窓が濡れていた。
ああ台風なんだな、という感じだった。豪雨、強風、という感じではないものの、通常の雨とは違う感じのものだった。外気はさほど暑くはなかったが、雨が部屋に吹き込んできてしまうので窓を開けられない。締め切るとさすがに暑いので、クーラーをかけて寝た。ちょうど洗濯物が多くて湿気っていたので、乾燥も早くなればいいな、と思いながらだった。

そうしたら、朝起きたら窓にびっしり結露が付いていた。最初なにか汚れでもついているのかと思ったが、曇っているのは部屋側だった。
冬でもないのに、と思ったけれど、外気温が23℃とかになっていてそりゃあ温度差と湿気でそうなる、よな、という感じだった。この季節は特にコップに冷たいものを入れると外側に水滴がつくけれどちょうど同じようなものだ。温度差、すごい。あとは、家の中の密閉性もすごいんだろうな。いろいろこもりやすいので空気の入れ替え等は必要だと認識していたけれど、これほどとは。

とりあえず結露を何とかしないといけなかったので、雨が降っていないことを確認して窓を開けた。風は相変わらず強かったけれど、飛びそうなものだけ避難させといた。
20分くらいで結露はなくなった。

セミは鳴いているけれど、30℃に到達していなくて涼しい感じだった。いい感じの気温だった。結露がなくなった後もしばらく窓を開けておいた。
ただしめちゃくちゃに風が強いので、窓を開けていたら風のせいですごい音がするようになってしまった。紙類はまあそうだろうなという感じなんだけれど、普通に軽めのクッションが飛んで行ってさすがに窓を閉めた。
ちょうど風向きの方向の窓ということで、ガンガン入ってきたようだ。まあ部屋に対して風が入らないよりは入った方がいい。だからこそ結露もあっという間に引いて行ったんだろうけれど、窓を閉め切ったときの密閉感と窓を開けた時の解放感とで全然違うんだな。

もうあの台風の日から1週間以上が過ぎたけれど、あんなに涼しい日はもう来ていない。まあそうだよな、夏だもんな。

最近はクーラーを切ったうえで窓とカーテンを閉め切って出かけると、帰ってきたときの蒸し風呂感が半端ない。家具もなんとなく温まっているし、お菓子とかその辺において置いたら溶けてしまってそうだ。というかたぶん、一部溶けている気がする。

まあ極端に暑いのはもう仕方がない。家にいるうちはクーラーを入れておいて、出かけた後はすぐシャワーに入りつつ部屋を冷やしておくくらいのものだ。できることはそれくらいしかない。

またきっとこれからの季節本格的に台風が来るようになると思うけれど、同じようなことにならないといいな、と思いつつ、また再現してしまったらその時は本格対応しないといけないなと思うけれど……しばらく極端に寒くなるようなことはないだろうし、このまま様子を見ながら過ごしていくしかないね。