言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

手帳の替え時、捨て時


先日手帳を新しくした。

前年度版は2022年1月から2023年3月までのもので、新しいものは2023年1月から2024年3月までのものだ。つまり一応移行期間というか、それぞれ被っている箇所がある。

 

fwbc0416.hatenablog.com

 


手帳を購入したタイミングが半端だったため、1月中の移行には失敗してしまった。既に新しい手帳の方にも予定の記載をしているのだけれど、古いほうもまだ生きているような状態である。私の場合、仕事の勤務時間を全部手帳に記載して管理している(職場のセキュリティの都合上持ち込みできるのが手帳等の手書き媒体であるため)という事情もあって、月が終わるまではなかなか交換のタイミングがなかったのだ。
2月になったということで切り替えのチャンスなのだけれど、今はとりあえず2冊とも持ち歩いているような状態である。2,3月の予定は新しい手帳に記載済で、それ以降の予定についても決まっているものは書いてあるわけなのだけれど、どうも古いほうの手帳をいきなり手放す怖さがあってそのまま持ち歩いている。メモ書きがいくらかあってそれが参照できないと困る事態に直面したら、と思ってしまうのだ。
まあ気になるのならばメモも書き写せばいい、と思いとりあえずそのあたりも新しい手帳の方に書き写した。これでまあ多くの場合は大丈夫……だと思う。今月が終わる頃にはさすがに古いほうを手放すことができるだろう。

新旧更新時になかなか切り替えができないというのは私にとっては結構あるあるな話だ。
壊れてしまったので新しいものに切り替える、という事であれば話が早いのだけれど、そういうわけではないが交換する、という場合はなかなか踏ん切りがつかない場合が多い。
Nintendo Switchのコントローラーもそうだ。予約注文していたproコントローラーが届くまでのつなぎくらいの気持ちで違うものを買って使っていたのだけれど、いざproコントローラーが届いてからもつなぎのはずのコントローラーを使ったりしていた。もちろん壊れているわけではないし使い心地も悪いわけではないので全然まだ使えるものなので何ら支障はない。だからこそ以降の時期は少し遅れたりした。
使ってみてから純正品のproコントローラーの良さに気が付いたりしたわけだが、うっかり前のコントローラーをずっと使ったままであったらなかなか気が付かなかったであろう。まあ元のコントローラーも友達に教えてもらってから使っていた代物だし、結構使い心地が良かったことには違いがない。まあ急にproコントローラーが壊れたりしたときの予備みたいな形で置いておくには全然いいと思う。
……そう思えば思うほど切り替えはできても不用品が捨てられない、これも私にとってはあるあるな話だ。コントローラーは別にいいのだけれど、そうでないもの、特に生活用品なんかがそんな意図で微妙に取り置きされていて場所を取っている。だから私の部屋はいつだって綺麗じゃない。そのうち誰かが来る用事でもあれば大掃除をすることになるだろう。今のところはないけれど。

しかしまあ、切り替えた後の古い手帳、これはどうしたらいいのか毎年悩む。なんとなく1年は取っておいているけれど、あまりに古いものは捨てている。……はず。たぶん。でもちょいちょい古い手帳が発掘されたりすることがあるので正直わからない。
過去の予定を年単位で振り返ることはほとんどないので不要と言えば不要なのだけれど、かといってさっさと捨てるには惜しかったりする。
捨て時はおそらく「忘れた頃」だ。思い出すことがなければ捨てても支障ない。
ただ、忘れているので忘れたらすぐ捨てるなんてこともできず、結局数年越しに発掘されて「さすがにもう要らないだろう」と捨てることになったりする。そういうものだ。