言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

エアコンクリーニング

 

家のエアコンはずいぶんと古い型番のものだ。記載のメーカー名が「National」であるからその古さのほどが伝わるだろうか。2008年に会社名がパナソニックになりブランドとしての「National・ナショナル」はその時点で廃止されたわけなので、少なくともそれ以前の製品ということだ。
家は築10年ちょっとだったはずなので家よりエアコンの方が古いという状態である。買い替えられるならば買い替えたいところであるけれど、あいにく賃貸のためそれもままならない。壊れれば交換ということになるだろうけれど、使っているときに壊れるというのは状況としては極めて悪いのでできれば避けたいところだ。世界的な半導体不足もあって修理や交換はなかなか時間が掛かりそうでもある。
その状態でできることと言えば、ちゃんと掃除をすることくらいのものである。……ただまあそれはわかっているのだけれど、なかなか掃除をするタイミングがないなと思いながらずるずるとここまで来てしまっていた。意外とまだ暖房を使う日もあるな、なんて思っていたら急に暑い日が来て大慌て、という状況である。
とりあえずフィルターを掃除機できれいにしてみたりはした。したが、フィルター自体は見たところ全然汚れた感じもなくて、多少ほこりが付いてはいたがそれも大したことはなくて拍子抜けした。
まあそんなもんか、ということで冷房の試運転をしたのだけれど、結果的には全然「そんなもん」ではなかった。暖房から冷房への切り替えというのはもうある程度は仕方がないところではあるのだけれど、カラオケの奥の方の部屋みたいな嫌なにおいがするのには閉口した。エアコンの内部はだいぶ汚れてしまっているようである。
とりあえず対症療法として、最低温度に設定の上稼働させ、窓をしばらく開けておいたらとりあえず大丈夫になった。昨年の夏の使い始めも大体こんな感じだったとは思うけれど、そもそも引っ越してきたのが7月だったのでこの時期のことはよくわからないというのが正しいところでもある。何回か使って慣らしていけばたぶん、大丈夫だろう。
ただまだ寒い日もまだまだありそうで、また暖房を使うような機会もちょっとありそうなところである。日中は多少寒くてもどうということはないのだけれど、寝ているときに部屋が寒いと朝起きたときに頭痛がしたりするので、ちょっとでも寒い時は暖房を使うようにしているのだ。家が割と冷えやすく熱しやすい構造(かつ、東向き最上階)であることも影響しているだろう。

どうせこのエアコンとしばらく騙し騙しでも付き合い続けていかなければならないということである。となればいっそ、プロに頼んでエアコンクリーニングをしてもらうのも良いのではないかと思うようになってきている。自分で何とか対応するよりも、お任せして綺麗にしてもらう方がいいのではないだろうか。
今月のうちに頼んだら来月あたりにできないだろうかとちょっと調べているところである。
ただまあ何だろう、この手の調べ物は検索して探そうとすると本当にノイズがひどくて辟易とする。
「エアコンクリーニング」なんてざっくり検索してしまった日には、上から5件はまず広告である。まあでも広告はいい。広告と表記があるから。面倒なのはその後の有象無象のブログ群である。欲しい情報は一つも書いていない。結局広告である。ページの合間や末尾に広告宣伝が入る分、単純な企業広告よりも質が悪い。
調べ方を間違えたと反省して、素直に有識者(身内)に聞くことにした。
多少値は張るがちゃんとした専門会社に頼んだろ良いのではないか、ということで素直に従うことにした。ポストにチラシを入れてくるような地域のよくわからない業者に頼むくらいなら有名企業に頼んでしまえ、とも言われた。まあ何事もそうである。

そういうわけで、これからエアコンクリーニングの予約を取ってみようと思っているところだ。型番指定で見積もりを見た感じ、1.5万円くらいするらしい。安くはないが、物は試しである。どうせ毎日使うのだから、それで綺麗になるなら十分元は取れる。はず。

まあとりあえず予約を取るべく申し込みをしてみたので、明日連絡が来るようだからそれ次第かな。