言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

外出したら目がやばい


普段夜以外は家に籠っているような生活をしているので、休日などに外出をするとその季節の移り変わりの様に驚かされることが多々ある。先週の頭あたりまではまだまだ朝晩は冷え込んでいて寒い日もあったものだが、先週後半から今週にかけはだいぶ気温も上がりコートなどは急に使わなくなった。すっかり春の陽気である。エアコンを掃除しても良いだろうか。……なんかまあ、春というよりその先の季節のような日もあったけれど、さすがにちょっと行き過ぎてやしないだろうか。誰が何かしているわけではないのだけれど、三寒四温的な感じでいいので段階的に暖かくしてほしいものでもある。まあただ寒いよりは過ごしやすくていい感じではある。暖かい陽気というのは気分的には全然悪く会い。過度に寒いとか過度に暑いとかはそれだけで家を出るときにちょっとした障壁になりうるわけだが、とりあえず今部屋で着ている服のまま出かけられるし悪くない感じではある。
ただまあそんな陽気になって困っているのは花粉である。スギ花粉。いよいよもって症状がひどくなってきた。特に目がひどい。外出すると目がかゆくて仕方がなくなる。かゆいというか、もうなんというかずっと目の周りに異物が付きまとっているような感覚だ。かゆすぎて痛い。目薬をしてもさほど良くならないが、しないよりはずっといい。アレルギー反応を少しでも抑えてくれればそれ以上は求めない。外出するともうはっきりと目がダメになるし、それを直すのに一番いいのは家に居ることである。屋外よりは屋内施設の方がいいが、やっぱり自宅にいるのが一番花粉が少なくていい。家に居ても換気はするし多少目がダメにはなるけれど、発作のようにアレルギー反応が出ることは少なくなるから(花粉症的な)環境としては一番いいのだろうと思う。
眼鏡をかけていても正直ゴーグルタイプのものでなければ隙間もあるし関係ないようだ。多少防げているのかもしれないが、どうだろう、眼鏡をはずして外出することがないから余計によくわからない。
こうも目の異常があると、2年前に結膜炎にかかった時のことを嫌でも思い出してしまう。片目であれば眼帯でもできようものだが、両目とも炎症が起きてしまったがためにどうすることもできなくなった代物だった。朝起きるとまず目やにがすごくて目が開かないので一生懸命除去するところから始まる。顔を洗って、それから目薬をしてようやく少し良くなるけれども時間がたつとまた目が開きにくくなる。結局最後の方は常に薄目で仕事をしていたりした。めちゃくちゃミスを連発した。インフルエンザと全く同じ時期にかかってしまったがために、最初発熱はアデノウイルスといういわゆる「プール熱」のようなものじゃないかと疑われたのだが、なんてことはないそれぞれインフルエンザと結膜炎という別の病気であった。コロナ流行より少し前の事だったので変に隔離されるようなことはなかったが、どちらにせよ全く良い思い出ではない。あれほどひどい目に遭っているとは言わないが、花粉による目のかゆみ等々の症状としては、結膜炎を想起させるくらいには結構ひどいものがある。よりひどくなって目を開けておくことが難しくなってきたらいよいよもって花粉のアレルギー症状だけでなく違うものを併発しているんじゃないかと疑おうと思う。そうならないことを切に願う。

ただまあこうも良い陽気だと外に出たくもなる。最近ちょっと変なゲリラ豪雨みたいなものが朝方とかに降ったりしたが、そういうものを除けばもう絶好の外出日和続きである。どうせ運動不足なので、いつもの買い物でもちょっと迂回して行ったりする。梅の季節は終わりつつあるが、桃や河津桜なんかが咲いているところがあって、それをついでに見に行ったりしている。そうすることで普段どうしても欠落してしまう季節の移り変わり感を補おうとしているところはある。真冬ならまずやらない。だって寒くてさっさと帰りたいからだ。家の中でリングフィットをするのだとか理由をつけて最低限の往復で済ませたくなる。夏だって似たようなもので、家に帰ってさっさとシャワーを浴びたいから一生懸命帰るわけである。