言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

月曜日だってことを忘れそうになった

土日、どちらも「朝早く起きなくていいけれど忙しい」という状態だった。
土曜日は家を出る時間が10時くらいだったので、目覚まし的には8時くらいに起きるつもりだった。が、結局布団でだいぶだらだらしたので、9時前くらいまでは半分寝たような感じで過ごしていた。それでも予定的には余裕で間に合った。休日のいいところだ。
土曜日の帰宅時間は深夜だったが、日曜も結局朝はさほど早く起きなくてよかったので、目覚ましは9時くらいに設定していた。

起きれそうならもっと早く起きようかななんて寝る前は思ったりもするのだけれど、最終的に起ききれなくて何度目かのスヌーズでの起床アラートによって起きることになるのは日常茶飯事だ。
まあこの季節、寝る前に花粉の薬を飲んでから起きる以上仕方がない面はある。昔の薬のように「眠いし身体も怠いし頭も重いから起きられない」という感じではないものの、多少気怠い感じはあって、うっかり油断するとせっかく目覚めたのに気が付くと20分くらい意識を失っている……みたいなことはざらにある話だ。起き上がって座ればそういう二度寝事故は起こらないというのはわかっているのだけれど、ちょっと寒かったりすると布団から出たくなくて結局落ちるなんてことになる。別に薬のせいじゃなくても起こりえるやつだ。この季節、下手をするとお腹が痛くて目覚めたときの方が、そのまますぐにトイレに行くことになるのでちゃんと時間通り起きられる。寝ている場合じゃなければ起きざるを得ないというアレだ。

そんなわけで日曜の朝はゆっくりを起きた。なぜか平日と同じくらいの時間(7時前)にお腹が痛くて目覚めたりしたが、トイレに行った後はまた寝た。お腹が壊れていたわけではなかったので良かった。これができるから休日って素晴らしい。遅刻さえしなければ、多少家のことがおろそかになったっていい。だって休日だから。こちとらスイッチがオフなのだ。掃除とかは休日にゆっくりした方がいいような気はするけれど、実際は平日の時間がない時ほどちゃんとやったりするもんだ。たまにそれさぼる時はあるけれど、その時はその時。どこかで帳尻があっていればいいのだ。
日曜日もまた帰宅は深夜だった。土曜より早く帰ってきたのに、お風呂に入ったり翌日の準備をしたりしていたら結構時間が過ぎてしまって、結局寝たのは深夜2時くらいだったと思う。土曜より遅くなってしまった。
そんな夜更かしをしてしまったから、月曜……つまり昨日、目覚めたのはちょっと寝坊気味な時間だった。いや、正確にはちゃんと一度目が覚めたのだけれど、時間を確認して「まだ大丈夫だな」ともう一度寝落ちしてしまったのだ。実際のところは全然寝ても大丈夫ではなかったのだけれど、この土日の「まだ寝られる」の感覚が残っていたが故の二度寝だった。ハッとして目覚めたらそれから30分くらい過ぎていて、慌てて朝の支度をした。
月曜日だってことをすっかり忘れていたようなものだ。月曜日なのだ。平日である。ちゃんと起きないといけない。目覚めたらすでに始業時間だった、とかでなくて本当に良かったと思う。それでどやされるようなことはないだろうけれど、遅刻は遅刻だ。
たまにそういう遅刻をする夢はみる。気が付いたら始業時間が過ぎていて、まずい今すぐ起きて連絡しないと、電話とかは行ってないだろうか、ああ身体が動かない、起き上がれない……! というなんとも嫌な夢だ。夢としては定番中の定番と言えるけれど、何度経験してもあの感覚は嫌なものである。目覚めたとき、夢で良かった、と強めに思う。

寝坊しそうな時に私を救ってくれるのは、目覚ましアラームのスヌーズ機能である。アラームを無意識に止めてしまったときでも、目覚まし機能自体をオフにしなかった場合は再度鳴らしてくれる機能だ。あれがなかったらだいぶ寝坊遅刻をしていると思う。