言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

健康診断が週末にある


週末、健康診断がある。例年2月とか遅ければ3月くらいになることもあるのだけれど、今年はなぜか予約数が少なくて1月のうちにできることになった。しかもたいてい平日しか空いている時間がなく仕方なく仕事を中抜けして行ったりしていたのだけれど、今年は休日に予約が取れてしまった。どうせどこも空いてないんだろうなと思って予約システムを開いたら、休日に空きがあるどころか任意の日付を選べる状態ですらあった。
昨年度予約するときに「コロナの影響もあって予約の埋まりが速いので注意」といわれて実際そうだったのだけれど、今年はどうしてしまったのだろう。予約時期はだいたい同じか少し早いかな、というくらいなのに不思議なものである。

保険の範囲内で行う健康診断のため、直接の自己負担金額は0円である。会社名だけ受付で告げればよいというシステムだ。検診会場までの交通費も会社が出してくれる。
そのためか知らないが、一般受付とは少々異なる時間帯でしか予約を受け入れてくれないというデメリットはある。選べるのが13:30、14:30、15:30と午後しか選択肢がない。さすがに時間が空いているので朝ごはんを軽く食べることは許可されているのだけれど、それでも7時とかに朝ごはんを食べて15時半とかまで食事ができないのは普通にお腹が空くものである。
なので平日に検診を入れていた昨年や一昨年などはお昼過ぎに続けて仕事をしながら「あ~お腹空いたな~終わったら何食べようかな」などと思いながらぼんやりしてしまっていたりした。昨年などはもうすでにコロナ流行真っただ中であったせいで「待合室での待機時間短縮のため、予約時間ちょうどに到着するようにしてください」と事前にお達しがあったせいで早めに到着しても会場に入ることができず、会場の周りを徘徊して過ごしたりもした。終わったらどこの店に入ろうか、終わる時刻に営業はしているのだろうか、などと考えながら空腹のままゆっくりゆっくり歩き回るのはなかなかしんどいものがあった。ドトールの前を3回くらい通って「ここで休憩出来たら楽なのに」とか思いながら過ごした。10分15分の時間を空腹でうろうろするのは予想以上に嫌な時間だった。
今年も状況は同じなので、反省を生かして駅の待合室等で待機するようにしたい。ただなんというか、駅から検診会場まで徒歩で10分くらいかかるときもあるし、信号がさっさと変わればその半分くらいで行けてしまうこともあるし……待合室で待っていられれば楽なのにな。仕方ない。

健康診断自体はさほど時間がかからず終わる……のだけれど、唯一採血だけは妙に時間が掛かることが多くて困っている。純粋に注射の類が苦手だというのはあるのだけれど、血管が深い所にあるらしくなかなか上手く刺さらなくてやり直しになったりする。昨年は最初左腕から採血をしようとして失敗(刺してから血管を探して針をぐりぐりされて痛かった)し、結局右腕で採血をしたりした。おかげで両腕を止血する羽目になったりした。注射にも上手い下手というのがあるようだけれど、私の場合部屋な人がどうこうというより単純にやりにくい体質のようである。
「今日食事は抜いてこられましたか?」と聞かれて採血だし当然と思って「はい」と答えると「ですよね……」とため息のようなものをつかれたこともあったが、食べずに行くと血管がより探しにくくなるらしい。だって食べるなって言うから食べずに行っているのに……。

そういうこともあって健康診断が今から憂鬱だ。尿検査を忘れないようにしなきゃとかそういうことは序の口で細かくいろいろ嫌なことが重なって行くのが億劫になっている。
まあでも、やらないよりはやった方がいいんだよな、健康診断。去年は「もっと運動しなさい」と怒られるくらいで済んだけれど、それで済まなくなったら問題だし。