言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

手帳購入リベンジ


去年は手帳を買う時期が遅れてしまって、いつもの1月始まりの物ではなく4月始まりの物しか手に入れることができなかった。表紙のデザインは違っても中身が大体同じシリーズの物を毎年使っているのだけれど、同シリーズの中で1月始まりと4月始まりのものがあることにその時初めて気が付いた。
その前年の手帳が1月始まりだったが3月まで収録されているタイプの物だったので「手帳の空白期間」が生まれることはなかったが、4月になったら手帳ごと切り替えなければならないということで「手帳の移行期間」がなく微妙に不便だったりもした。予定自体は書き写しておいたり、3月あたりには2冊同時に携帯するようにして工夫していたけれど、4月になってようやく古い方の手帳をしまえるようになってほっとした物だ(捨てはしない)。

今年は反省を生かして、ちゃんと1月の初めのうちに手帳を買いに行った。本当は12月までに買った方が良いのだろうけれどそれも機会がなく延び延びになってしまっていて、いよいよ去年のようにまた4月始まり販売の時期になってしまうぞということで重い腰を上げて買いに行ったというのが実態だ。

去年買いに行ったのは2月の頭だったのでそりゃあもうさすがに1月始まりのものは売ってないだろうという時期であるが、1月のうちに行けばちゃんと売っている。若干また今年も表紙のデザインや中身のフォント周りなどに変化があったけれど、同じメーカーのシリーズで購入することができた。
今年も同じものが無事手に入ってよかったな、と思っていたのだけれど、持って帰ってきて並べてみるとサイズが異なっていることに気が付いた。去年までと比べて今年買ってきたものは一回りサイズが大きいのだ。売り場ではみんな同じサイズで売っているように見えたので、今年から一回り大きいサイズが基本となったのだろうか。毎年微妙に変わるなとは思っていたけれども、表紙や中身にデザイン的なものだけでなくてサイズも変わることがあるんだな。

まあサイズは少し大きくなったけれど使い勝手にはそこまで影響はなさそうだ。むしろ、1日あたりの書き込み範囲が少し大きくなったので予定の記載はしやすくなったかもしれない。旅行やたまにある外での仕事の時しか持ち歩いてもいないので、大きさもそこまで気にならない……と思う。

今時スマホで何でも管理できる世の中とはいえ、スマホ上だけで予定を管理するのはどうも苦手だ。単純にiPhoneのカレンダー機能が微妙に使いにくいというか合わないというところが大きいが、紙に書いた方が予定が漏れたり抜けたりしにくいという事もあったので、アナログな手帳を使うようにしている。
実のところ元々はスマホで何でも管理できるなというところでスマホのみに予定を記載するようにした時期の方が先にあったのだけれど、そのうえでアナログな手帳の方に変更している。なんでもスマホでできてしまうからこそ、スマホで入れた予約や予定を見ながら手帳に書き写すというのがだいぶ楽だということに気が付いてしまった。PCやモニターでもそうだけれど、画面切り替えを伴うより並べている物を見比べる方が私にとっては楽なのだ。

しかしながら手帳に予定を書いていて目につくのは、自分の書く文字の汚さである。こんなに汚かったかと毎度毎度思わされる。特にこの季節、外の寒い中で予定などを書き込んだ日にはもう……目も当てられない。
だがまあ別に誰に見せるわけでもないので、最低限自分自身で内容が理解できればいいのだ。たまに汚すぎたり略しすぎたりしてなんだかわからなくなる時もあるけれど、そういう時は目星をつけてスマホ上でメールを確認しに行ったりすればいいのだ。電話でしか予約を受け付けていないような所はそうはいかないので、直前まで「本当にこの時間でいいんだっけ……?」となる時もあるけれど。