言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

暖房が電気代を食い荒らしていく


年末からずっと寒い日が多かった。雪が降るなどして猛烈な寒さに見舞われた日もあったほどだ。気温が一桁になると家の中はだいぶ寒くなるので、氷点下ともなればそれはもう床に近づけば近づくほど寒くなる。
私は基本的に在宅勤務中であるがので、ずっと日中は家にいることになる。休日も今月は特に近所に買い物に出かける数時間以外は、家にいることが多かった。
そうなると基本的に在宅中は暖房を掛けるということになる。10℃くらい外気温があればかけずに過ごしたりもするが、そうでなければ結構雑に暖房を使っていた。そんなに寒く感じなくともとりあえずで付けてみたりもした。洗濯物を外に出しても凍りそうなので家の中で暖房に当たるように干したりもした(身長よりも高い位置に干すからすごいスピードで乾くので結構良い)。

そんなわけでずいぶん暖房に頼ってきたので当然暖房費が怖いな、とか言っていたら本当に高くなった。12月後半から1月前半という形でひと月を計算して請求が来るのだけれど、これが前月までの倍に跳ね上がっていて見たときは笑ってしまった。冷房をつけっぱなしにしても大して金額は変わらなかったが、暖房はやはり電気を食うということが証明された形になってしまった。
仕方がないとある程度割り切ってはいたことだけれど、さすがに倍になったのは雑に暖房を使いすぎた、と反省をしている。

我が家のエアコンは結構古いタイプなので、冷房にしろ暖房にしろ、とりあえずまず目標温度まで一生懸命稼働して、到達したらしばらく休んでまた気温が戻ってきたら動き出す。この繰り返しで稼働しているような仕組みになっているので、当然外気温との差が大きいほど稼働している時間というのは長くなる。あまり寒くない日というのはじっと動かないことが多くて本当に大丈夫なのかと心配にすらなるのだけれど、逆に今日はどうもずっと稼働していて暖房がよく効いているなと思うと外がものすごい寒い、なんてことがあったりする。部屋がキンキンに冷え来ているときに暖房をつけると(起動に5分くらいかかるが)結構長めに稼働して部屋を暖めてくれるようだ。
さらに暖房だけの事情として、外気温が低い日は部屋を暖めるだけではなく室外機が冷え切ってしまうことへの対応(霜取り運転とか)が多くかさむようで、自然と稼働している時間が増えていく。実際、雪の降っていた日の電気使用量を参照してみたら、暖房の電源を入れていた時間は変わらないのに使用量が他の日に比べて数割増えていた。そういうものなのだ。逆に1日つけっぱなしにしていても冷えがそこまででなければ使用電力も減る。

しょうがないので雑に使いすぎたのを反省して、適度に暖房を切ることにした。
日々の生活の快適さにかかわる事項なのでそこまで寒さに我慢してまで徹底するつもりはないけれど、例えば日の出ている午前中とかは比較的過ごしやすいことが多いので暖房を切ってみるとか、そういう試みを試している。あとは、寝る前には一旦暖房を切って、朝4時とかそれくらいの時間に再度起動するようにタイマーを付けてみたりしている。
食事と温かいお茶を飲むことというのは体温が上がっていい感じに寒さを感じにくくなるので、そのあたりでも暖房を切ったりしている。特に暖かいお茶を飲むと本当に暖かさが持続するので、最近食事時以外でもお湯を沸かしてお茶を飲むことが増えた。だんだん味を付けるのが面倒になってきて白湯でもいいような気はしてきているが、とりあえずほうじ茶のティーパックが大量にあるのでそれを消化する目的を兼ねて日に3,4回温かいお茶を飲むようにしている。

まあ必ず毎日そうしているわけではなく、そこまで寒すぎない日ということで絞って実践している形ではあるが、果たしていかほどの効果があるだろうか。
……なぜわかっていなかというと、このところメーターが通信障害を起こしているらしく、数日間どれくらい電気を使ったのかわからないからである。スマートメーターと言って普段はそれはもう事細かに、1時間当たりの電気使用量などまでわかる代物なのだけれど、ちょうど注視してみようというところで障害発生なんてツイてない。

効果あるのか教えてくれ、早く。頼むから。