言葉のリハビリ場

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NintendoSwichの抽選をした話

 

先月、新型のNintendoSwichが発売された。後継機というよりはマイナーチェンジ版といった位置づけのもので、画面サイズとかストレージとかメモリとかが良くなっているらしい。詳しく調べるともっと細かい違いはあるようなのだけれど、実際に使ってみればわかるだろうと思う。
新型Swich発売となれば、行われるのは抽選である。新発売ではないSwichが去年品薄で抽選販売を行っていたのは記憶に新しいところだが、新型も同じように抽選で売るようになった。

抽選をすること自体はタダである。ネットから申し込めるという手軽さもあって、私は軽い気持ちで抽選に応募した。応募したものは受け取り場所がNinteodoTOKYO(渋谷)であるので、公式も公式だ。
ここでは昨年の品薄時も毎週のように応募をしては落ちる、というのを繰り返し結局別の店頭で秘密裏に入荷していたものを手に入れるという形だったので、まあ今回も公式はどうせ落ちるだろうな、と思っていた。

そういうわけなので当選するなんて微塵も思っておらず、そもそも別に今すぐほしいわけでもなかったので本当に軽い気持ちで、お祭りにでも参加するようなくらいの気持ちで応募した。
そうしたら当選のメールが来てびっくりしてしまった。これ、当たりあるんだ。
物欲センサーとはよく言ったもので、欲しい欲しいと思っているよりも、そ知らぬふりをしていた方が手に入りやすいということだろうか。そういうわけで、新型のSwichを購入する権利が与えられたわけである。

旧型のSwichだってまだ買ってから1年なのでさほど動作等に怪しいところはないのだけれど、ここにきてさらに上位機種を手に入れることになった。
欲しい人がいたらそのまま横流しをしようかと思って何人かに聞いてみたが、特に必要そうな人もいないのでどうしようか少し迷った。支払いは現地で商品と引き換えに行うので、このまま引き取りをしなければ勝手にキャンセル扱いにはなる。なるけれど、まあせっかく当たったわけだし、ということで私はちゃんと引き換えに行くことにした。
無論、履歴を汚したくないというのもある。影響があるかなんてのはわからないが、今後任天堂商品を同じように抽選で手に入れようとしたときに変な影響があっても嫌だからだ。

というわけで最新型のSwichを手に入れた。
しかしまだ開封はしていない。ほしい人がいれば譲ろうかな、と思っているのでとりあえず12月くらいまでは未開封で放置しておく予定だ。それでも特に譲渡先がなければ普通に自分で使おうかなと思っている。欲しい人がいたら連絡してくれれば普通に譲る予定(定価とかで)。
さすがに去年ほど品薄ではないようだし、最新型以外はまあまあ普通に買えるようになりつつあるカナ、という感じはあるのでどうだろうね。


まあでもやっぱりなんでもそうだけれど、抽選に当たるというのは嬉しいことだ。特にこちらから持ち出しのない抽選というのは申し込む時点で楽しい。あの結果を見に行く時のドキドキがいいんだよな。ほどほどのドキドキが。受験の時の合格発表のように人生のかかったドキドキというのはもう2度と体験したくはないが、軽い抽選のドキドキならば何度だって体験してもいい。

ただまあライブとかの抽選で使われるe+は、最近メールのタイトルで当選したかどうかをネタバレしてくるので、メールより先にアプリに様子を見に行くようにしている。「抽選結果のご案内」「当選のご案内」じゃないんだよ。まあわかりやすくていいけど、ふとスマホを除いた時にロック画面に「抽選結果のご案内」って見えた時点でもう何か落ちたのが確定しているのは嬉しくない。
申し込み状況照会の画面に行ってメールより先回りして結果を確認する方がずっといい。

とはいえ何だろう、生粋のギャンブラー気質というわけではないので、例えば大金をぶち込んで大勝負、みたいなギャンブルはあんまり性に合わないところがある。投資は少ないほうが性に合っている。
抽選自体にお金がかからない今回のような抽選形式が一番好きだ。あとは物販列の整理券配布とか、そういうのは本当に好き。実際に並ぶかどうかは別にして、ああいうランダム配布の整理券番号みたいなものを開封する瞬間がかなり好きだ。
まあでもたまに、ライブの座席抽選みたいにできるだけ良いところが欲しい、という抽選で大当たりに相当するようなものを引けることもあるのでやっぱりそれはそれで面白いんだよな。