言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

サブウェイを頼んだ

久しぶりにサブウェイに行きたいな、と思ったのだけれど相変わらず近隣に店舗はない。電車に乗ってわざわざ出かけてもいいのだけれど、それも面倒くさいので思い切ってデリバリーしてもらうことにした。UberEatsのクーポンをもらったのでたまに使っているが、サブウェイも対象に入っているのだ。
電車に乗るよりは低い価格の送料だが、そもそものデリバリー用の料金設定が1.5倍くらいするのであまり変わらない。家に持ってきてもらえる分お得かな、というくらいのものだ。便利を買うという、そういう感じ。

頼んだら、店が遠いこともあって40分くらい時間が掛かった。
ポテトとのセットを頼んだのだけれど、全体的に水が出てしまってしんなりしてしまっていた。まあ食べたら案外普通だった。ちゃんとおいしい。へなへなのしなしなでもちゃんとある程度おいしいというのはある意味で新しい発見だった。
ただまあやっぱり出来立ての感じを知っているだけに、外側のカリッとしたパンで食べたいな、とはちょっと思ってしまう。いわゆるサンドイッチという食べ物は時間がたってもさほど変わらないわけで、あれは結構偉大なんだなということを思い知った。あえてしっとりさせるってのは意味があるんだなって。

そういう意味ではサブウェイに関しては店に行って買うべきなんだろうな、基本的には。

店舗での注文は巷で言われているほど難しくはない。
ベースを選んだあと色々聞かれるが、適当に答えても問題ないし、たいていオススメを教えてくれるので「じゃあそれで」と言い続ければいい。というか、全部オススメで、と言えば問題なし。2回目以降に増やしたいものや減らしたいものがあれば言えばいいし、カスタムなんてそんなもんだ。オススメは本当に無難に来る。あとなんかまあ調べて行けば確実ではあるけれど。
私はあんまりカスタムはしないでメニュー通り頼んであとはオススメで、と頼むことが多い。野菜を食べたいな、というときは「野菜全部多めで」と言うくらい。
なので調理中は基本ぼんやり待っているだけ。

ただ繰り返すけれど、サブウェイの店舗が全然ないのだ。家の近くにないというのもあるけれど、全国的にもどんどん減っているというニュースをずいぶん前に見たので減っているのだろう。

まあサブウェイ実店舗に関しては、とにかく回転が悪いな、という印象だ。出来合いのセットを置かずにその場で作ってくれるのが売りなんだけれど、つまりそれって調理担当店員の人数ごと(2人ずつくらい?)のオーダーメードなわけで、そりゃあ回転が速くなるわけもないよな、とは思う。
いろいろカスタムできるのってすごくいいことなんだけれど、選びたいときと何でもいいから適当にいい感じで作ってもらいたいときもあるので、選べたらいいと思うけれどまあそういう店舗もあるんだろうか。昼時とかさ。

以前、在学中に学校の近くにできて、そして在学中に閉店したサブウェイがあった。正味2年くらいだっただろうか。
私は結構その店に通っていて、昼ちょっと前の開店直後を狙って行っていた。昼時にガッツリぶつかると、店の外まで列があってなかなか買えなかったので、空いているときにしか行かなかった。店員2名で行列に10人も並んでしまうと、なかなか注文にすらたどり着かない。
ラーメン屋とかみたいに、待ってもロットが大きければそんなに気にならないはずなんだけれど、サブウェイの注文ロットという意味では1回2人ずつなわけで。並んで30分くらいかけて頼むよりは他所に行った方がいいかな……と思ってしまうのは私でもそうだった。11時くらいに行けるときじゃないとなかなか厳しいものだ。
オフィスビルの下に入っていた店舗だったので、1時間の昼休みとかで利用するのはやはり厳しかったのだろうか。12時頃の行列はすごいのに、たったの2年くらいで閉店してしまったのはうまく客層とニーズに合わなかったんだろうな、と思う。

減っているとはいえ実店舗はいくつも残っているわけだから、ちゃんと稼働している店もたくさんあるんだろうな、というのは想像できる。なかなかありつけないだけで、食べれば美味いし。電車に乗って買いに行くほどではないにしても、やっぱり食べたいのだ。

ただまああれなんだよな、出先でわざわざ入るかっていうと、ハンバーガー以上に機会がないんだよな。サブウェイを狙い撃ちで行くことはほとんどないので、たまたま見かけるだけというか、そういうことの方が多いんだよな。
先述の通り、回転の速い店ではないのでふらっと立ち寄った時に空いているかどうかというところにだいぶ左右されるので、まあちょっとなかなか難しいよな。