言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

明かりがまぶしく感じるとき

同じ電気を使い続けているのに、時々まぶしく感じることがある。だいたいは窓の外の明るさのせいだ。外が明るい時間帯は電気をつけてもさほど変わらず、逆に暗い時間帯はより明るく感じる。そういうものだ。
明るい時間帯はWeb会議などをしようとしたときに顔がどうしても暗く映ってしまう。手元の明かりを最大にして、どう考えてもまぶしいというくらいにしてやっと適正くらいになるものだ。それでもなお逆光の写真のように真っ暗になってしまうときは、カーテンを閉めるなどして部屋を暗くしたうえで明かりをつけるほかない。なんかこう、いろいろ間違っている気がするけれど、一応それで解決する。
夜などはカーテンを閉めたうえで部屋の明かりもついているので、手元の明かりは最小(3段階しか調節できないが)で問題ない。そういう時間帯に顔を見せるような会議をすることはほとんどないので、さらに明るくするようなことはないけれど、はっきり何か見せたければ夜あるいはよると同じ環境を作り出せばよいわけである。

普段どちらかというと暗めに感じていることの多い照明だけれど、頭が痛いときには一もの1.5倍くらいまぶしく見える。そしてそのまぶしさが辛く、頭痛をさらに増幅させる。悪循環だ。
なんで頭が痛いときってまぶしく感じるんだろうな。「光過敏」と言うらしいけれど、片頭痛の症状ではよくあることらしい。私が片頭痛なのかはよくわからないけれど、確かに感じるわけなのでまあ一種の光過敏の性質をもった頭痛であることは確かなようだ。
辛いときは「遠くの緑」を見るのがいいと昔から聞くけれど、家の中にはないし、かといって窓の外の緑を……と思うと、まず外がまぶしくてそこでやられてしまう。なのであまり「遠くの緑」は見ようとしたことがない。
うつぶせになるか顔にタオルを巻くなどして暗い状況を作り出して寝る、たいていそんなもんだ。あるいは、散歩に出かけたりシャワーをしたりして、うまく神経を切り替えることで何とかなったりもする。
なんとなくそのうちに過剰なまぶしさを感じなくなり、頭痛とそれから吐き気がなくなれば大丈夫になったな、と判断できるわけである。
このように、頭痛のサインとしてもまぶしさの基準があるということだ。
PCに向かっているだけで、目の奥の方がなんだか違和感が……そういえば照明がまぶしい……とくればもう頭痛の始まりだ。たいていお昼くらいに出て、夜ご飯を食べるあたりで治ることが多いが、そうでない場合は割と他の要因(風邪とかインフルとか)なので、いよいよこれはおかしいぞ、と判断したりしている。

部屋の明るさは天気や時刻によって左右されるが、電気の明るさは毎日だいたい同じようなものである。その感じ方がおかしいな、と思ったとき、体調不良がもう始まりつつあるのだ。

……とは言え、稀に、明かりの方がおかしいというときはある。目がチカチカすると思ったら、電気の方だった、とか。今時LEDに変わっていてなかなかそういうことに遭遇しにくくなりつつはあるが、出会ってしまうことはある。自分の管轄外の明かりにそういった不具合があるのは、気が散るし目にも悪い気がするし、何より直す手段がないのでもう一定の時間我慢しないといけないのがきついね。
試験中に試験会場の電気がチカチカしていた……なんてことになったら最悪だろうな。多分これまで大事な場面ではそういうことはなかった……と思うけれど、学校の定期試験レベルではあった気がするな。