言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

蒸し暑いのも梅雨もなんとかなかった事にしてくれ

蒸し暑くてたまらない。いつからこんな季節に変わったんだ。
ちょっと前まではどちらかと言えば乾燥していて、のどに悪いから気を付けないとなんて思っていたというのに、いつのまにやらものすごい湿気である。この生ぬるい湿った空気はかなり不快なものだ。
窓を開けると涼しい風が入り込んでくるのがデフォルトだったのに、それが下手をすると外の方が気温が高いなんてまっぴらごめんである。
今年は暖かくなるのも早かったが、梅雨もどうやら早くやってきそうだ。毎日毎日天気が悪い。天気予報に雨マークがたくさんついていて、それだけで何となく気分が憂鬱だ。
というか、梅雨が早くやってくるというのは、重度の花粉症な私にとっては厄災でしかない。花粉の季節は最低限の空気の入れ替え以外は窓を開けたくない。だんだん気温的には窓をかけていた方が快適なんだとわかっていても、それでも花粉によってえらい目に遭いたくないのでできるだけ閉じている。それが5月の頭くらいにようやく窓を開けていてもくしゃみが出なくなってくるというわけなのに、その期間があっという間に終わって梅雨がやってくるというのはどういう了見だろう。
花粉の季節ってのはその時の気温とかあんまり関係ないんだよな。暖かくて風のある日に飛びやすい、という傾向はもちろんあるのだけれど、結局そうでない日も飛ぶには飛んでいるからな。東北方面に行けば雪が降っていても普通に花粉が飛散しているわけで(他地域からの飛散かもしれないがどっちでも変わりはない)寒かろうが暑かろうが、量の多少はあろうともくしゃみを誘発するには十分なのである。
そんな日から解放されたつかの間の休息時間、それが本当に「つかの間」で終わってしまうのはもう困ったものだ。

このジメジメした状況は、ひとたびスーパーなどの空調の聞いた涼しいばしに行くとより一層強調される。なんとなくじめじめしているな、くらいの気持ちで歩いてきたものが、スーパーの除湿が効いた空調に慣れてしまうと、ああ外の世界は思って居よりもずっと不快なものだ、と気が付いてしまうのである。
気が付かないでいる方が幸せなのかもしれないけれど、通常通りだって割と不快なので、とても不快かなんとなく深いかの違いしかないならもおうそれは避けるべき不快なものだ。

まああと、傘を差していると急に世界が狭くなるんだよな。上方向どころか、前後左右の歯科医だってふさがれる。風が強ければそれだけでかなり神経を使う。靴もそうだけれど、身体が全体的にしっとりするのはもうそれだけで嫌だし、メガネをかけているのでレンズに水滴がつくのは結構嫌だ。どうでもいいけれど、メガネの水滴ってのは薄暗いところだと全然気にならないんだけれど、明るいところに出ると途端に気になるんだよな。暗い時はそれだけあまりよく見えていないということだろう。まあどっちにしても、水滴がつかないに越したことはない。

いやもうほんと、毎日毎日雨ばっかり降るのは勘弁してほしいね。
多少降ったりやんだりしてくれればいいのかもしれないけれど、そういうのは1日単位でやってほしい。今日は雨。明日は晴れ。毎日何となくずっとぐずついていて降ったりやんだり、時にはゲリラ豪雨……なんて、そういうのは嫌だな。