言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

じゃがりこの美味しかった味が見つからない


この間出先のセブンイレブンでたまたま見つけたじゃがりこがおいしくて、また買いたくなった。九州しょうゆ味というものなのだけれど、探してみるとこれが案外見つからない。九州は九州でも福岡のごぼう天味というものだったり、後はサーモンクリーム味というものだったりとどうも見つからないのだ。
どういうことだろう、と思ってよくよく調べてみると、どうも九州しょうゆ味地域限定商品なのでもう通常販売はしていないようなのだ。近くの店を探してみても全然見つからないわけである。
そもそも、もとは2018年の発売の商品だそうで、確かに別の時にもどこかで見たことがあるような気はしている。全国で売っていた時期があったかどうかは定かではないが、九州しょうゆ味とか関西しょうゆ味とかそういうネーミングのものは結構よく売られているので、手に取ったことがあったりなかったり、記憶があいまいである。
今回は地域限定で復活したのか残っていたのかはわからないが、そういうわけで家の近くでは手に入らない品のようであった。

たまたま出先で見つけられたというのはかなりの偶然だったわけだが、じゃがりこ(つまりカルビー)の公式サイトをよくよく見てみると、その「地域」というのが「九州、四国、中国」となっているのを見つけてしまってかなり奇跡的な確率の偶然だったということが分かった。
というのも、私がじゃがりこを買ったのはその3地域ではないからだ。というかそもそも西日本には行っていないし、なんなら真反対で買ったわけであるから不思議な話である。
表記上は本来取り扱っていないはずの地域だけれど、どういうわけかたまたま入った駅のセブンイレブンで取り扱いがあったということだ。それをたまたま手に取って食べた、というところである。

どういうわけか過去の在庫が残っていたのか、あるいはどこかの卸のルートとかで入荷していたものものがたまたま売りに出されていて、それをうまく私が手に取ったということらしいけれど、不思議な縁もあったものだ。

まあそんなわけで、どっちにしても家の近くで手に入る可能性というのはかなり低いことには変わりがないようである。

偶然にも限定品をうまく手に取れたうれしさの反面、もう食べられないという事実への落胆もある。
おいしい、また食べたい、と思ったときに、即探しても次がないという状況はなかなか残念なものだ。期間限定商品とかは特にその傾向が強いわけで、じゃあ発売したてに買おう……とかすると、「食べてみたいから買う」じゃなくて「新しいから買う」みたいに手段と目的が変わってしまうようなことになってしまいがちである。それはまあきっと違うんだろう。新しいものは好きな方だけれど、それよりも先に美味しいものの方がいいからな。

で、くだんのじゃがりこの九州しょうゆ味なのだけれど、Amazonとかで探すと一応見つかるのだけれど、12個入りの箱とかなのでちょっとためらっちゃうんだよな、買うの。同じお菓子を12個買うというのは、飽きるかもしれないし、飽きなくても毎日食べていたら体に悪いような気もするし微妙だ。2,3個で買うならやっぱりスーパーやコンビニなわけだけれど、そこで手に入らないとなるとな、という感じだ。
誰か人の家に遊びに行く用事でもあれば持っていくんだけどな、なかなかそういう用事もないし、あまり遅いと湿気ってしまいそうだし……とまあいろいろ買わない理由をつけてそのままでいるのだ。

まあこういうのは後々夜中とかに勢いで買ってしまったりするわけで、それならそれでいいんだよな。ついついいろいろ考えて悩んでしまうけれど、そこまで悩むなら欲しいことには多分変わりないので、あとはどこで思い切るかだけなのだ。きっと。
それかあれだ、販売中という3地域で売っているのを仕入れるのが早いかもしれない、案外。