言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

4連休

去年も今年もこの時期の4連休である。まあオリンピック対応と言うやつだ。

本当ならばこの辺りでオリンピック観戦の用事もあったはずなのだが、無観客だというのでもうどうすることもできない。テレビがだいぶオリンピックモードになるというので、眺めることはあるだろうな。どんな感じなんだろう。

そういうわけなのでこの4連休と言うやつが何か個人的に深く影響するようなことはなく、せいぜい会社の勤務表カレンダーがこの連休に対応していなくて、暫定対応として手動入力になっているとかまあそれくらいのことだ。たいした影響ではない。

普通の休日が4日連続になるという、ただただ素晴らしいカレンダーと言うわけだ。


とはいえ仕事的には「休みを使って間に合わせます」とかいう不穏な言葉をメールでちらりと見たりしたので、別のチームとかでは影響が出ているみたいだ。……影響が出ているというか、むしろ締め切り前に物理的に時間があるから使ってでも間に合わせなければいけないというべきか……見なかったふりをしたけれど、かなり切羽詰まっている状況らしい。今月はともかく、来月はかなりガッツリ休んで稼働時間を調整しないといけないとかなんとかそういう話らしい。
休日に仕事をする……休日出勤扱いでもそうでなくても嫌なものだ。そして大抵そういった状況に追い込まれているということは嫌だろうが何だろうがやらなきゃならん時である。私もたまに翌日の分の仕事を少し前日の夜とかに触っておいたりすることはあるけれど、それはあくまで翌日の朝への貯金的なものであって、借金を返すような休日作業とは少し異なっている。気の持ちようが全然違う。

まあそういう怖い話もあるけれど、基本的には休みが4日連続であるということは悪いことではない。嬉しいことだ。
単純に休日であるという事だけでまず嬉しいのだ。

平日はなんだかんだでやることが多すぎる。ルーティーンワークと言うのはあまり考えなくてもよい反面、しっかり使える時間の配分がなされている場合、ちょっとしたイレギュラー(仕事が終わらないとか)で脆くも崩れ去ってしまうからである。
そういうときのリカバリーみたいなのをしているのが一番疲れるんだよな。急いで買い物に行って、同時に洗濯機を回しておいて……みたいな効率のよさそうな感じに組み替えたりするんだけれど、たいして時間を巻けることもなかったりするんだよな、そういう時に限って。
時間を逆算して何とかそれまでに間に合わせる感じで動くというのは、思ったよりも疲れるものだ。

休日にはそれがないから良い。平日のルーティーンから解放される、それだけで精神的に少し楽になる。
出かける用事があったりだとかそういうことに合わせるというのはあるけれど、しなきゃならないことが少ない分楽なんだよな。
同じ買い物でも、時間に余裕のある休日の買い物は気楽なもんだ。私は平日の場合基本的に夜終業後に出かけて行って買い物をするわけだけれど、できるだけ悩まずさっと行ってさっと帰って来るようにしているわけで、そうするといろいろせわしないし疲れるんだよな。行かなきゃならんから行っているけれど(翌日分の生鮮食品調達とかのために)、本当はゆっくり行っていろいろ考えながら余計なものを買ったりしたいわけである。

やっぱ休日は偉大だよ。偉大。
平日があるから休日があるってのはわかっているつもりだけれど、でもあれだな、週に1回自由にとれる休日とかそういうのくれないもんかね。ダメかな、ダメか。

フリーランスになればいいって?

いやまあたぶん、勤め人が合っているので……。