言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

歩きすぎ

この週末は結構歩いた週末だった。
年度というか月が替わる前に有給を少し使っておかなければならないろいう事情があって、金曜日を休みにして出かけてきた。このところ運動不足を感じていてせめて徘徊もとい散歩をしようとしていたのだけれど、やはり平日の勤務時間後にはそんなに長い時間を取ることはできないということで、休日に積極的に出歩こうという目的意識があった。
せっかく出歩くのであればちゃんと歩こうということである。
そんなわけで金曜日はかなり歩き回った。2万歩くらい歩いていた。1万こえるとまあまあ疲れるな、くらいの意識があるんだけれど、今回はそうでもなくて調子に乗って2万歩も歩いてしまった。
まあなんか結構大丈夫なもんだな、とか思っていたんだけれど、上りの階段に差し掛かった時に急に足が重く感じて、「あ、かなり疲れているなこれ」と気が付いた。足が疲れていなかったわけではなくて、足の疲れに鈍感になっていただけだったのだ。急に歩くのがきつくなった。ところがまあ平地に戻ればそんなに重くも感じない。
足を上げる筋肉が付かれているのに、普通に歩く分にはその筋肉はあまり使っていないのである。不思議なもんだけれど、使わない分すぐに痛くなるということなんだろうか。まあでも、2万歩歩けばどこかしら痛くなるよな、とは思うので、顕著に出たのが足を持ち上げる筋肉なんだなと思うことにした。

それにしても金曜日はいい天気で、気温も結構高かった。風も吹いていた。
そうなると怖いのが花粉だけれど、これは思っていたよりは感じなかった。くしゃみの回数が増えたとかそれくらいだろうか。むしろ、西日差し込む電車に乗り込んだ時に、車内が結構あったまっていてその温度差のせいでくしゃみが出たような感じがあった。花粉がどうというよりは寒暖差の要素の方が大きかった気がする。

ただまあ筋肉痛と花粉の症状はどちらも後からやってくるものである。
筋肉痛は土曜日の夜から日曜日の朝が一番ひどかった。痛いというより足が重くてびっくりした。あとまあ靴ってのは偉大だね。文化財の中に入る機会があったのだけれど、土足禁止の所に靴を脱いで上がったら、すぐに足が痛くなった。筋肉痛が残っているところに、素足で歩きまわるのは負担が大きいということみたいだ。靴を履いたらそんなに感じなくなったけれど、素足でいろいろ見学をするってのは案外疲れるもんなのだ。
花粉症は土曜の夜がもう大変だった。コップから水があふれるがごとく、爆発してしまった。鼻水が止まらないというやつを今シーズン初めてやった。薬を飲んで寝て起きたらとりあえず止まったけれど、そういうときの目覚めってのはたいていすごく不快なんだよな。無理やり止めた感じというか、無理やり寝かされた感じというか。頭もなんか痛いし、薬が効いたいたなというのが良くも悪くも感じられる。

しかしまあもうこの季節に外で体を動かすというのはこういうリスクなしにはなしえないことなんだよな。花粉の季節の間中家にずっとこもっているわけにいかないので、帰ってきて風呂に入るようにするとか払うようにするとか上着を隔離するようにするとかそういう工夫でもしないとなんだよな。
筋肉痛に関してはまあ毎日少しでも歩いておくくらいのもんだろうかね。急に歩きまくるから痛くなるわけだし、積み重ねておくしかないよね、こういうのは。