言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

真夏がまだ来ない

昨日は久しぶりに晴れたな、と思ったのだけれど、どうもそんなに暑くない。いや暑いのは暑いんだけれどこう、夏とは違うような、そんな感じの「いい天気の日」。日陰や風は結構涼しくて、でも日なたに行けばそこそこ暑いという感じなので、日の差し込まない時間帯なら窓を開けてクーラーをつけずに過ごせるような、そんな感じ。結構快適だった。

今日もまた晴れ。気温はそうでもないが、湿気は昨日よりももっとある。昨日はまあまあ快適だったけど、今日は不快。でもまあ、扇風機に当たっていてなんとかなるくらい。セミの声が聞こえてこないからか、あんまり夏っぽくないような、相変わらずそんな感じ。元々の天気予報が外れて30℃は越えてきた。夜になったら22℃とかまた書いてあるけど、これもまたどうだろう。案外下がらないかもしれないな、蒸し暑いし、日もあるし。明日はまた30℃行かないようなことを書いてあるけど、本当かな?

これくらいの半端な気温でフラフラとしているのは結構珍しい。まあ夏といえば本当は最高気温が30℃とか32℃くらいまでで、朝晩は涼しくなっていたりするのが本当だったといえば本当だったのだ。私の子供の頃ですらもう「午前中の涼しいうちに夏休みの宿題を」なんてのは幻想であるかのように暑かったが、近年はさらに輪をかけて暑い。夏になったなと思ったらもう最高35℃なんてのは当たり前! だなんて、いつからそうなったんだろうね。
考えてみると、GWあたりの気温だって最近は結構高いものだ。外を歩いて汗ばんだり日焼けをしてしまったり。制服が夏服に切り替わったり、クールビズが始まるのもGW明けくらいだろう。涼しさよりは暑さのほうがずっと際立つような日が5月くらいだとずいぶん多い気がする。
これが4月だとまだ肌寒かったりするし、あとは例年まだまだ花粉の季節なので、風が強いとかスカッと晴れるとかそういうことにあまり大きな嬉しさを感じなかったりする。6月になれば今度は湿気が増えてきて、どんどん夏みたいな費が増えてくる。
というか例年だと、7月もそんな感じになるはずなのだ。湿度が高くて、気温も高くて、雨が降らない梅雨の中休みのような日は真夏のように暑くなったりして「これでもまだまだ夏本番じゃないんだよな」と絶望したりするのである。ところがまあ今年は6月にそういった暑い日があったものの、7月は比較的涼しい日ばかりだ。それどころか、雨の日は22℃にまで下がったりして寒かったりする。私も土曜日は長袖を着ていた。寒かったので。
ここまで気温が上がらないと逆に心配になってくるものである。本当に夏がやってきているのだろうか、夏が来るのだろうかと。不思議なもので、いざ酷暑に見舞われると暑さに辟易するものだけれど、それがなかなかやってこないのはこないでなんとなく嫌な気持ちというか不安な気持ちになるのである。酷暑は嫌だが、例年通りにならないのも怖い。
何年か前に梅雨が明けずに夏が来たのかよくわからないような年があったが、あの時も結構不安な気持ちがあったと思う。結局梅雨明けの時期は発表されなかったし、あの年は夏はあったが雨の多い夏だった、という感じであった。何があったか何をしたかはあんまり覚えていないんだけどね。
今年は酷暑になるのか、それともこのままの感じの気候が続くのかわからないが、もう少し梅雨明けは来そうにないというのが大方の見解である。まあなんというか私としては、雨の日は減ってほしいが、酷暑の日も好きではないので、昨日のような過ごしやすいくらいの晴れの日が続いてくれるとそこそこうれしかったりはする。例えば夏の北海道ってこんな感じにちょうどよく涼しくちょうどよく暑いくらいの日が多いわけで、これでいいなら全然これでいいよな、と思うのである。
命の危険を感じるほどの暑さとかは普通に嫌なわけだけれど、酷暑だと毎日そんな感じになるわけなので、程よく暑くなってほしい……とは思うものの、このところ本当に気温の上下が激しいので無理なんだろうな、とは薄々思っている。8月になったら猛暑酷暑でもうすぐ「無理になって」いるのかもしれないな。

でもなんだろうな、出かけるなら雨よりはずっと真夏の暑い日のほうがいいな、とは思う。晴れているほうがずっといいからだ。汗だくで大変なことになる時はあるけれど、結構思い出に残ったりもするわけである。

 

fwbc0416.hatenablog.com

季節はちゃんと巡ってくれたほうが精神衛生的にはずっといい。今年の真夏がちゃんと来るといいな。35℃を超える日が毎日毎日続くのは嫌だけれど、そうは言いつつも7月になって22℃とかそういうのは、体調が壊れてしまうのでそろそろもういいかな。