言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

些末な話

ボックスティッシュが綺麗に開かないのだ。最初の1枚が綺麗に取り出せないとかそういう話ではなくて、もっと前の話である。使い始める前の蓋になっているところをはがす作業、という書き方で伝わるだろうか、あれが微妙にうまくいかないのである。
見てもらった方が早いかもしれない。

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大抵こうなるのだ。
まあたぶんこうなりやすいことはそもそもティッシュを製造している会社の方もよくわかっていて、こうならないように工夫がいろいろされているのはすごくよくわかる。両端にまず穴をあけて引っ張れるようにしたり、ミシン目を改良したり、かなり気を使って開発しているんだろうな、とは思うわけである。そしてそれは私以外にはちゃんと有効に作用しているはずで、なぜならほとんどの場合綺麗に開いた状態のものを目にするからである。私以外がやれば。
まあどう考えても開け方に問題があるのだろう。穴をあけて、それを取っ手に持ち上げるという開け方は普通だと思うのだけれど、それでうまくいかないんだからわからないもんである。なんでなんだろうな。
自分で使う分には別に破れていようが最低限はこの形を保っていてくれればいいので気にせず使っているけれど、毎度のことなのでなんとなくもやもやする。
他所で使うようにティッシュを開けることってないけどね、ほとんど。
無論、自宅だけではなく会社に置いてあるボックスティッシュも同様に破れている。全然違うメーカーのものだし、何なら高いやつだけれども特に変わりはない。まあティッシュそのものの改良というか良し悪しというのははっきりとあるだろうけれど、取り出し口のそれも最初の開けるところについては違いが大きくあるわけもないか、そんなに。

箱じゃないタイプのティッシュも使ったことがある。ポケットティッシュがそのまま巨大化したような感じのものなので、最初に使うときは左右に引っ張って開く。これは特に失敗したことはない。強めに力を入れないと開かない場合というのはあるけれどもまあそれくらいのもんだ。
破れないし、あとはかさばらなくていい反面、使い終わりに近づくと薄くなっていってしまうので、ちょっとした風で飛んで行ってしまうというような弱点はある。あとは安いのが多いので、ティッシュそのものの紙質が悪いとか、規格が小さいとかそういうこともある。何とも惜しいわけである。花粉の時期などはよく使うわけで、微妙な弱点も積み重なると結構気になったりしてしまう。
だとするとまあ見た目は度外視してはこのものを使うわけだけれど、まあなんか開ける時のコツみたいなものってあるのかね?
誰も意識なんかしてないと思うんだよな。私も意識なんかしていないわけなんだけど、どう違いがあるんだ? 壊滅的に不器用だということかな? まあそれは間違いなくそうだ。それを言っちゃあお終いなんだけどさ。

まああれだね、今は別に自分しか見ないものなわけだからどうでもいいことなんだけれど、万が一何かの間違いで公共的な場所に置くティッシュの箱を用意する必要があるとすればだよ、そこにはティッシュ箱を覆うようなケースを用意しておきたいところだね。そうすりゃ見えないでしょ。