言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

再・緊急事態宣言

昨年の4月、緊急事態宣言が出たら仕事が休みになるのでは? という話もあったが、結局宣言が出た翌日から在宅勤務に切り替わった。ギリギリ間に合ったというべきか、でも2月から要請されていたのに特に進まなかったのに緊急事態が宣言されたら慌てて実施に切り替わったとかまあ、結局どっちだかわからないけれどそんな感じだった。
どうしても取引先の事業に左右される業界にいるので、私の所属している会社にも少なからずマイナスな影響は出た。プロジェクトが無くなるとか、終わるとか。あるいは次のプロジェクトが始まらないとか。具体的な数字は知らないが、ダメージがあったことは知っている。
新入社員がかなり割を食ったようで、この間私のプロジェクトにやってきた人は、新卒で入って3か月のオンライン研修の後、しばらく社内の業務改善系の仕事をしていたらしい。いつもなら研修終了後は、既に始まっているプロジェクトに先輩社員と一緒に入れてOJTしていくのが基本なのだけれど、それどころじゃなかったようだ。12月の半ばにようやくOJT開始、なかなかどうだろう、本人も会社も苦労があったんだろうな、という感じである。
ちゃんとそのあたりの話を聞けていないのは、直接会って話した期間があまりに短いからである。在宅勤務に発生しないもの、それは何でもない雑談である。私やチームリーダーなどは何かしらの用事で電話をした時に(忙しくなければ)無理に軽く雑談を差し込むほどである。それくらいちょっとした会話がない。逆にこのあいだ久々に出社したときに、顔を合わせていると話しやすいな、というのは本当に実感した。オンラインのみのコミュニケーションはなかなか難しいところがある。


さてまた、緊急事態宣言である。宣言が出て、何か変わるかと言われれば、仕事環境的にはあまり変わりはないと思う。余暇の過ごし方が変わるんだろう。家で遊びましょう、というのはまあ別に苦手なことではないのでいいけれど、今すぐ治療しているわけではない系の病院とかは本当に行きにくくなるね。
歯医者のようにクリーニング目的で定期的に通っているところとか、あとは耳鼻科とか。これから花粉の季節になるわけだけれど、初診は病院に行く必要があるし、その後の薬を貰うのも結局薬局には行かなくてはいけないわけで、これもまた面倒くさいのだ。予防的に早め早めの対応をしなくてはならない、というのは果たして不要不急なのか……というのはまあ不要ではないけれど不急かもしれない、くらいの感じだろうか。
そもそも耳鼻科ってのは普段からインフルエンザの予防接種とかもしているわけだから、今後のワクチン接種系の話も耳鼻科が関わって来そうでなかなか悩ましいところである。余計行きにくくなりそうだ。家から出なければ花粉にやられることが少ないとはいえ、どうしたもんか今から頭が痛い。2月の頭には最初の薬を貰いに行きたいんだよな、花粉の薬。
まあ最終手段は市販薬だろうね。ただ相性があるからな、花粉の薬は特に。鼻炎のアレルギー系の薬って、睡眠導入剤として転用されるくらい眠気が出やすいものもあったりして結構難しいんだよな。だからできるだけ今使っている物を変えたくないという心理が働くわけで。
これはいっそのこと、耳鼻科に関しては今月の半ばくらいに行ってしまうのがいいのかもしれないな。初診さえ済ませれば、あとは診察無しで処方箋が出るので、それ持って薬局に行くだけだから。2月に差し掛からないうちに出来ればいいよな。