言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

寝汗


土曜日。
午前中は歯医者に用事があって、暑い中出かけてきた。大した時間の外出ではないのに、ずいぶんと汗をかいて暑くなった。定期的にクリーニング目的で通っている歯医者だけれど、このところは入った時に必ず体温を測ることが義務付けられている。おでこにかざす銃みたいな体温計で測られるのだけれど、この暑い中で歩いてきたら体温が高く出そうで怖いな、なんて思ったりする。
計った結果を教えてくれないのでいったい何度くらいあるのか見当がつかないのだけれど、はい大丈夫ですよとすぐに体温計を引っ込める当たり、たぶんそこまで熱くなっていないのだと思う。
とはいえ、暑いのはしっかりと暑いものだ。身体もずいぶんと熱せられているらしく、家に帰ってきて昼寝をしたら、かなりの量の寝汗をかいてしまった。普段夜寝ているときにはあんまり寝汗をかかないのでびっくりした。熱が下がった時にかく寝汗みたいじゃないかと思ったけれど、暑い中歩いて体温が上がっていたのだとすればそれもある意味正解なのかもしれない。
夜寝る時にもクーラーはかけているので条件は同じ気がするけれど、よく考えてみればクーラーの効き方がだいぶ違う。東向きの部屋であるために、明け方になると太陽光であっという間に部屋の温度が上昇するらしく、朝起きるとかなりクーラーが効いているということが多い。だからもしかしたら夜中に汗はかいているのかもしれないが、朝方になると部屋の涼しさによって汗が引いているのかもしれない。同じ設定温度なのに夜は全然効いていないように感じられ、逆に朝になるとガッツリ効いているように感じる。……あんまり嬉しくない仕様ではあるが、まあ夜さえ乗り切れば朝は快適ということだからとりあえずはいいかな、と思う。

でもまあ昼寝の時の朝起きたときもそうだけれど、このところは寝起きにずいぶんとのどが渇くものである。渇いていないように感じる時もあるが、実際に水を飲んでみるとなんというかこう、全身に染み渡るような感覚があったりするわけで、それって結局渇水状態なんだろうな、と思うのである。のどが渇いた感覚と実際に水分が足りないという状態は必ずしも一致しないということだ。だからまあとりあえず多めに飲んでおいて損はないだろうということで寝る前と寝起きは水をちゃんと飲むようにしている。
トイレに行きたくなりそうなもんだけれど、意外と行きたくならない。ものすごい猛暑日に外出すると水を飲んでも飲んでも汗になって流れ出てしまう感じがあるけれど、ああ負い感じでたぶん寝ている間にもずいぶんと水分を失ってるんだろうな。
そういう意味では布団を干さなきゃな、と思っているんだけれど、今の季節ちょっと外に出しただけで布団がぽっかぽかにあったまって、夜寝るときになんか布団が暑くて寝にくいぞ、とこれまた逆効果になってしまいがちなので難しい。布団が熱を帯びてるって状況としては結構最悪だよね。日焼けして体が熱い場合と布団が暑い場合は寝にくくて大変だ。寝汗をかく以前に寝にくいのはたまったもんじゃない。だから余計昼寝しちゃうんだろうな。

あーもう、昼寝して汗かいたからシャワーしてこよう。