言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

体調いまいち……でもない

このところ、体調が微妙な状態な日が多かった。派手に風邪を引いたとかそういうことではなく、ちょっとくしゃみが多いとか、頭痛がする時が多いとか、そんな感じだ。仕事ができないとかそういうことはなく、ただ単に、なんとなく今日はダメだな、という感じの日が続いたということだ。このくらいの季節ならよくあることでもある。
原因は急にまた寒い日があったとか、たぶんそういうことなんだと思う。今週は寒い日が多かった。特に夜、というか朝方、うすら寒いなと感じることが多かった。
毎日同じように布団をかぶって寝ているつもりでも、寝入りばな少し暑く感じることが多くて、寝入ったかどうかというところで掛布団を無意識にはいでしまっていることが多いようだ。それを朝まで気づかずにいた日は、くしゃみが多くなる。寝入りは体が熱(暑)くても、寝ていると体温は下がるからである。頭ではそれを理解していても、寝ている状態の身体はそれがわからないらしい。だから、暑くて掛布団をはいでしまうわけである。
寝る時にちゃんと寒ければ、布団をはいだりはしないようだ。真冬がまさにそうで、普段から特に布団をはいでしまうことはない。寒いから掛布団の上に毛布を掛けていたり(効果があるかはよくわからない)して、ちょっと重いからかもしれないけれど、まあなんか暑くて不快だ、と感じる瞬間がないから、ずっとかけていても問題ないんだと思う。
布団をはいでしまうと体が冷えるので、当たり前のように朝起きた時に体調に異常が生じるわけである。一番多いのはくしゃみだろうか。寒いからだろう。それから頭痛。不思議なことに、夏場だとお腹だけ冷えて腹痛とかになるのだが、今はあまりそれはない。
朝方にふと目覚めた時に掛布団がかかっていない、というときはもうその時点でハズレが確定している。少なくとも4,5時間くらいはそのままだからだ。残り1時間とかでは温めても温まり切らないのだろうか、もう朝起きた時点でダメなのは確定している。まだ暗いうちならどうだろうか、とも思うが、どうも2,3時くらいにふと目覚めることは少ないようだし、掛布団を掛け直した記憶も今のところない。
だから今のところ、寝る時にいかにクールダウンしてから寝るか、というところに注力している。掛布団を掛けた時に、暑いな、と思う部分があれば、同じことが起きるからである。暑いな、と思って掛布団をはいで、そうして快適になったところで深い眠りに入っていくというメカニズムになってしまっているようなのでそういうことが起きる。寒さで目が覚めるようなことがあれば、それはもうかなり体が冷えてしまっている状態に他ならないので、もう取り返しがつかない。寒さを感じるより前に目覚め掛布団を掛け直さなくてはならないんだろうけれど、そういうタイミングで目覚めたこともなく、まあ難しいようなのである。
しょうがないので掛布団ではなく、厚い毛布だけにしてみたりしようかな、とか、服をもっと着込んで寝ればいいのかな、とかいろいろ考えてはみたのだけれど、なんだかよくわからないがずいぶんと寒さが増してきたので、これはもう、掛布団に潜り込むだけでちょうどいいくらいの気温になってきているかもしれない。こうすれば、掛布団をはいでしまうことはないと思う。
まあ要するに、これくらいの季節の変わり目というのは温度の調節がうまく行きにくいということなんだろう。

そういえばなんか今思い出したけれど、これからの季節はもう一つ掛布団関連の問題が起こり得るのだった。それは、夜中などにトイレに起きたりして、掛布団を一旦二つ折りの状態にして布団から出た後、戻る時のことである。普通に考えれば、倒した通りの状態からもとに戻せばそれだけなのだけれど、眠気が勝ってしまい、先に布団の方に倒れこむことがある。掛布団は足で適当に引っ張ってくるのだけれど、その際に、表裏が逆の状態で引っ張ってきてしまうことがあるのだ。上から折りたたんだ方を取って来るんじゃなくて、折りたたまれた方をしたから引っ張り出してきてしまう感じ。それをしてしまうと、保温効果のある裏面が表に出てしまうので、自分の体温で掛布団と布団が温まらず、なんだかうすら寒いな、という思いをすることになるのである。
掛布団の表側というのは保温効果どころか、熱を逃がす効果でもあるのだろうか、案外に温まらないものである。これもまた、要注意である。