言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

天気が変

天気が変だ。
今日の朝は日差しが家の中に入り込んでくる感じの暑い朝。夏かなーと思って窓を開けたら蝉の声。蝉久しぶりだなーとか、雨が多くてあんまり夏っぽくないよなーとか、そんなことを考えながら朝の身支度。買い物に出かけようと思っているけれど、出かけるならもう結構ラフな感じにして、暑さ対策をしてかないとな、なんて思ってた。日焼け止めね、そろそろちゃんと強いやつ買うかな、とかそういうことを考えていた。
それでまあ、朝ごはんを食べて、トイレに行って、帰ってきたらばなんか音がする。え、なんの音です? と思って窓の外を見……るまでもなく、土砂降り。雨音がすごすぎて何が起きたのかわからないやつ。さっきまでまあまあ雲が出ていたとはいえ、セミが鳴くくらい普通に夏だったじゃん! みたいな感情に襲われつつ、出してしまった洗濯物を引っ込めるやつ。
朝起きて電気をつけていないから、雨が降ってきて部屋がまあ暗いわけ。真っ暗、という表現でいいかわからないけれど、さっきまで日差しがあったとは思えないくらい暗い空。しかもなんか警報でも出るんじゃないかというものすごい土砂降りの雨。
やまいったな、と思って歯磨きをしながらぼーっとスマホを見ていると、なんかだんだんまた外の様子が変わってきて、気が付いたらもう快晴。都合3時間くらいの間に、晴れ→大雨→快晴とかいうわけわからないコンボを決められていた。なんだこれ。いまはもう雲も薄く見えるくらいの青い空。蝉も鳴いている。クーラーをつけようかな、ってくらい。雨が降って湿気があって嫌なタイプの晴れ……これ夏の晴れだ。夏だわほんと。
朝なのが惜しいんだよな。普通こういうのって夕方でしょうに。なーんか一雨きそうだな、から夕立が来るのは夏の特権でしょう。朝はなんか違くないかな。出鼻をくじかれるんだよ。台湾とかに夏行くと夕方大抵どっかんどっかん大雨雷みたいになるけれど、まあ日本だって近年あんな感じでしょう。

梅雨がもうすぐ開けようとしているんだな、と思う天気模様だけれど、週間天気予報は正直見ていてもよくわからない。夕立もといゲリラ豪雨ってのは夏になればどんどん来るもんなわけで、一日中快晴という日は案外多くないのかもしれない。と思うと、週間天気予報に「時々雨」とか「所によりにわか雨」とか書いてある場合って、いつ梅雨明けと判定するのかよくわかんないね、と思うわけである。
まあもっとも、それって気象庁がいつ梅雨明けなのかを発表するだけのものなので、もう心持の上は夏なんだよってくらいの感覚でもいいかな? 夏が好きとかそういう気持ちよりもたぶん梅雨が好きではないという気持ちがでかいので、早く梅雨明け印あればいいな、と思っている。家から出ないでクーラーの効いた部屋でだらだら過ごすのもいいし、旅行とかで汗だくになりながら歩き回るのもいいよね。(泳げないのと、更衣室の感じが好きじゃないので)プールや海はあんまりいかないにしても、汗かいて温泉は言って露天風呂のヘリでぼーっと過ごしたいんだよほんとは。それでまあ服を着たらまた熱くなって待合室というか休憩所でなんか冷たいものを飲んだり、外でアイスを食べたりさ、そういうことがしたいよね。
あーもう人の少ない静かな温泉のある港町に出かけて行って、民宿で早いうちから温泉につかって、暗くなってきたら早めの夕食として豪華な船盛の刺身を食べたり煮つけを食べたりして、暗くなって涼しくなった温泉街と砂浜を歩いて、足湯でだらだら星を眺めたい。そういうところで静かな夏を感じたいんだ、もう。