言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

7月になって

7月になったけれど、どうもまだ在宅勤務が続くらしい。出勤が大変だとかそういうことはもちろんあるけれど、取引先からしてみれば、「もう帰ってしまったので対応できません」というのがないので都合が良いらしい。PCを完全に落としていたって5分もあれば復帰できるわけで、なるほど環境さえあれば全部家で働く方がかえって柔軟にいろいろ対応できてよいのかもしれない。そのせいで、23時とかにも平気で電話がかかってくるようになったのは非常に面倒くさいところではある。
でもまあ適度に休憩しながら仕事ができる等の自宅ならではの良さがあるので、在宅勤務が続くならそれはそれでいいかな、というのが今の気持ちである。

そういうわけで今年も半分が終わったが、まあなんというか実に慌ただしい半年であったと思う。コロナウイルス関連の影響がまだほとんどなかった1月には、インフルエンザに罹ったり、結膜炎に罹ったりした。インフルエンザで3日くらい熱が出て動けないというのは久々に「やべえことになったな」感を味わうことになったし、結膜炎はうっかり両目ともかなり重い感じになってしまったため、都合2週間くらい目が不自由な生活が続いたのだがこれもなかなかきつかった。体は元気でも目が開かないのでまあ仕事にもならないし、ちょっとスマホでも見ようかなというのがだいぶ滞るのである。目が見えるって大事。本当に。
2月あたりから国内でもじわじわとコロナウイルス渦に浸食され、2月末に北九州に行ったがあれは結構タイミング的はギリギリであったと思うくらいには、情勢がひっ迫しつつあった。4月になって、それも中旬くらいだっただろうか、緊急事態宣言である。宣言の前の人翌日とでは世間の様子がずいぶんと変わっていたのを覚えている。
昼ご飯を食べに行った店が、前の日と全く様子が違ってこりゃいよいよだなと思ったのだ。緊急事態宣言が出てから2,3日してそれから私も在宅勤務が始まった。そこから2か月以上経過しているとか、いやはや時が流れるのは早いものである。在宅勤務だと余計に同じような習慣の繰り返しになるから、昨日と今日とで仕事の内容は変われど、基本的なルーチンに大きな変化もなく余計に淡々と過ぎていく感じがするのかもしれない。

そうこうしているうちに、というか家にいるうちに、7月である。7月。夏という感じがするけれど、結局20日くらいまでは梅雨だったりして、案外天気も良くなくて。それでもたまに晴れたりすると、湿度の高い蒸し暑さにやられたりするわけで、やっぱり夏は夏だったりする。出歩けば汗だくの夏。梅雨だろうと晴れればそんな感じ。雨が降っていても案外蒸し暑くて、「今日は雨だから涼しいな」がだんだんなくなっていって。どこにいようと季節は着実に変わっていくわけなんだろうな。もう7月で、もう夏なんだ。

1月に今年はここに行きたいななんて言っていた場所にはあまり行けていない半年だけれど、今後もどうだろうな、行ける場所とそうでない場所がやっぱりあるだろうな、とか、行っても目的のものに出会えないだろうから行かないという選択肢を取ることも増えるんだろうな、とかいろいろ思うわけだ。